- まずジャケットが戻りましたね(笑)。
- もうこの方向でいいです。
- この路線で突き通してください(笑)。
さて、内容は、
ヴォーカルが何と一時期JUDUS PRIESTのヴォーカルを務めていた
ティム”リッパー”オーウェンズ。
これがどうなるかと思っていたんですが、
以外に普通でした。
まあティムはアメリカでも知名度は高いので、
そういう意味でもこの起用は良いと思います。
このアルバムはとにかく1曲目、
「Death Dealer」でしょう!
イントロもいかにもと言った感じで
雰囲気は十分。
この疾走感、高揚感は、
個人的には「Never Die」以来じゃないですかね?!
でも良くも悪くもこの「Death Dealer」のインパクトだけという印象です。
1枚聴きとおしても、「他にどんな曲あったっけ?」と思ってしまいます。
ティムの個性も出し切っているとは言えないし、
1枚トータルで考えると、消化不良のように思えてしまいます。
…が、一貫してこの方向性を追求しているのは
尊敬に値します。
イングヴェイなら何でも良いとは言いませんが、
…いや、言ってるか(笑)、
ともかくイングヴェイが新作を出してくれる度に
「やっぱイングヴェイだわ…」という
安心感、安堵感を覚えてしまいます。
まあ私的レビューだから
こんなこと言えるんですけどね…。
☆「1曲目は久々の名疾走ナンバー!」…☆☆☆☆☆☆☆☆☆星9つ!
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