- ギター仙人こと、ウリ・ジョン・ロートが、
- スコーピオンズを脱退した後に発表した、
- 「ウリ・ジョン・ロート＆エレクトリック・サン」名義のアルバム
- ２枚をセットにしたCDです。
ウリを知ってから、この初期２枚を聴いてなかったんで、
輸入盤店でこれを見つけて、即買いでしたね（15年前くらいかなぁ）。
１枚目は、邦題では「天地震動 ジミ・ヘンドリックス 」と題して売られていたものです。
タイトル通り、ジミの影響が色濃く出ている作品です。
でもジミ・ヘンの真似ではなく、
ウリらしいプレイもこの時点で聴けますし、
古典ハード・ロックの傑作と言えます。
２枚目は、「ファイアー・ウィンド」です。
ソロ２作目ですが、
本格的にウリの世界観が表現されてきています。
次作「アストラル・スカイズ」で、その世界観が
炸裂しまくる訳ですが、
この２枚目でも迫力十分です。
鬼気迫るものを感じます。
ただ彼の一番スゴイ所は、
ジミ・ヘンの最後の彼女だった、
モニカと結婚してしまう所でしょうね（笑）。
☆「ウリ独特の世界の原典！」…☆☆☆☆☆☆☆☆☆星９つ！
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