シン・リジィのライヴ・ブート盤。
と言っても普通のリジィではないです。
フィル・ライノットがいない編成、
つまり1994年の、フィルの追悼ライブの時のものです。
この時は僕も行きましたね、渋谷公会堂。
ジョン・サイクスのヴォーカルは、
フィルのヴォーカルに忠実な感じで
好感が持てます。
ベースがマルコ・メンドゥーサということもあり、
サイクスがリジィを乗っ取ったみたいな所もありますが、
サイクスがいなければ、おそらく実現しなかったであろう、
この追悼ライヴ。
ブートにしては、かなり音質が良く、
このままオフィシャルで出しても良いくらい、
演奏も含めて良い出来です。
フィルのいるリジィを、
リアルタイムで体験できなかったのは残念ですが、
この追悼ライヴを体験できたのは良い思い出です。
そう言や、初めて組んだバンドのメンバー4人で観に行ったんだよなぁ。。。
あれから15年以上経つなんて…!
☆「音質も演奏もハイ・クオリティのブート」…☆☆☆☆☆☆☆☆☆星9つ!