2019年を振り返り、改めて我々新居浜JCの運動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございました。

私は12月31日をもって理事長の任を解かれますが、皆様の支えがあって一年間を過ごすことが出来ました。
略儀ながら御礼申し上げます。

2019年度 第54代理事長 三木悠司

前回からかなりの時間が経ってしまいました。
本日は12月度理事会を開催致しました。

この一年、本日参集頂いた理事者には大変お世話になり、良い一年を過ごさせて頂きました。

恥ずかしながら、このメンバーに対して自分は理事長らしい何かを出来たか、と言えば、何も出来ていない、お世話になるだけの一年でした。

本日の議案は主に次年度に関わる議案であり、人事であったり、財務に関することでした。

どちらもこれからの自らに関する議案、これを是非に理事者一人ひとりに我が事として考えていただき、深い意味を例え今でなくとも次第に感じてもらいたいと思います。

残り1ヶ月に満たないなかで、今年の反省点として、こちらのブログを通して発信すべきこと、発信したいことをまとめていきたいと思います。
残り僅かではありますが、最後までお願い致します。

5月28日(火)18時より、新居浜市のユアーズにて2019年度ブロックアカデミー会頭訪問が行われました。

 

当日は(公社)日本青年会議所の鎌田 長明会頭が新居浜の地にお越しいただき、また愛媛県内各地会員会議所理事長をはじめとするメンバーも多数お越しくださいました。

新居浜JCより出向されております、伊藤ブロック会長のセミナーではJCとは『人の成長』にスポットをあてた団体であることを説明していただきました。新居浜のメンバーもよりJCで自らがなすべきことを見出すヒントに繋がったのではないかと思います。

一方で私自身もベテランの部類に入る歴ではありますが、改めてこういった場で話を聞き、相手が伝えんがことに触れることで、自らの頭の中を整理し、再認識を出来る場でありました。

 

その後、鎌田会頭からもお話をいただきました。まず新鮮だったのが冒頭の『アイスブレイク』。隣の席の方と膝が触れ合うほどの距離で向かい合い、1分半見つめ合う。私の相手は西条JCの兼頭理事長でしたが、これが難しい。日頃より、人と話をしている時はその人の目を見るということを心がけているのですが、いざ無言で見つめ合うとこれが意外と難しい。ついはにかんでしまったり、それが治まったとしても、中々じっと見続けることができない。自分の目が動いていないかが気になったり、視界の中のちょっとした動きが気になったり、会頭がかけた音楽が気になったり、兼頭理事長はやはりスマートでかっこいいなぁと思ってしまったり(笑)、なかなか面白いものでした。その後のメンバー何名かのコメントも、私は前述した通りに自分のことばかり気にしてしまったのですが、相手のことを観察していたり、気にかけているコメントもあり、こういったところでも個々で差があることにも面白さを感じました。

 

そして、お話の内容もやはり以前からお話を聞いていて思っていた通り、まずものすごく分かり易い。このプレゼンテーションに関してまず大変学ばされますし、その内容においてもJCで行う事をどう他のステージで活かしていくかが大変参考になりました。私自身こういったことを新居浜のメンバーに伝えていかなければならないなか、今回のお話というものは大変参考になりました。

そして嬉しかったのは、参加してくれた若手メンバーがお二人の話に真剣に耳を傾け、メモを取っていたこと。本来ならば私自身、お話に集中して拝聴しなければならないなか、メンバーがどのように聞いているのかが気になり、チラチラと見てしまいましたが、そういった姿を見る事ができ、今回のような恵まれた『機会』を彼ら自身が能動的に活かしてくれているということが嬉しく思いました。

 この後の懇親会においても鎌田会頭のお話を伺ったり、他の理事長、メンバーと交流をさせていただき楽しくすごさせていただきました。

 その懇親会の締めの挨拶を開催地LOM理事長としてさせていただきました。そこで私からは今回のセミナーの中で『なるほど』とか『そういうことか』の他に『ここがわからない』、これを見つけることができたかメンバーの皆さんにお聞きしました。

 これは私の持論の一つですが、「なるほど、は落とし穴、わからないはチャンス」だと思うのです。どんなに分かり易くお話していただいても、それは自分ではない、他者からの言葉。その人が考え、整理し、表現した言葉なのですから100%自分と同じであることはまずないのではないでしょうか。

 当然、なるほどと思うことはあっても、つい惰性になって分かったつもりになってしまっては、折角の機会を逃がしてしまうかもしれない。そこで「あれ?さっきの言葉はどういう意味なのだろう?」、「このくだりの意図がよくわからないな」と思えたのなら、そこを起点に講演者に問うたり、自分で調べたり、次にそこを判明するという目的をもって赴ける。その為にも「わからない」を見つめてほしいと思い、お話させていただきました。

あまり上手い表現ではなかったかもしれませんが、少しでも意をくみ取っていただければと思います。

 

懇親会後も二次会にて鎌田会頭と卓を囲み、様々なお話をさせていただきました。大変有意義な一日でした。

ご講演賜りました鎌田会頭、伊藤ブロック会長、ご参加くださった各地会員会議所理事長をはじめとするメンバーの皆様、新居浜から参加してくれたメンバー、設営してくださったブロックスタッフの皆様、本当にありがとうございました。