うっとりするような
お月見のお写真が届きました。



今年のお月見を一緒に楽しみに待って下さった
裕子さんが送ってくださいました。

丁寧で優しくて
裕子さんのお人柄そのものです。
うっとり🌕


裕子さんとは
お世話になっている川岸先生のところでの
ご縁です。

川岸先生が

待合室に絵本を置かせて下さるのですが


「楽しみに読まれてる方いらっしゃいますよ」

「その絵本

 もう少し置いておいてあげてくださいね」

と教えて下さるので

嬉しく思っていました。


ある日

待合室で絵本を読まれている姿を

お見かけした時

「この方だ!やっと会えた!」と

嬉しい気持ちいっぱいでお声がけできました。



パラパラと絵本を見る

というより

物語に浸って読まれているのがわかったのです。



絵本屋を始めてからは

裕子さんは

ご自身のため

お祝いや贈り物に

と、よく絵本のご注文をくださいます。


何より嬉しいのは

どうして その絵本に心惹かれたのか

読んでみた胸いっぱいの気持ち

プレゼントされた方とのエピソードなど

お電話やメールで教えて下さることです。



お話して

その人柄や日々の暮らしぶり

99歳のお義母様の通院もずっと付き添われ

その回復に感動されるお気持ちにも

頭が下がるのです。


歩けるようになったお義母様の次の目標は

一人でお風呂に入ること

だとか。


お一人おひとりの努力

川岸先生の施術も本当にすごいです。


99歳腹筋20回‥‼️


私には真似できないことばかり。


お月見のお写真を見ていたら

思いやり深い

お月見の夜の物語をご紹介したくなりました。




以前もご紹介したことがあるのですが

今夜は

とってもこの絵本の気分です。


絵本とエピソード



表紙を開くと

お月様色の中表紙。



山の向こうから

お月様が登ってくるのが美しく

お母ちゃんうさぎの帰りを待つ子うさぎが


お月様の中に

お母ちゃんうさぎの姿を見つけ

不思議がります。



その様子を見聞きしていた

はずかしがりやの

やまんばが


やっとの思いで

勇気を振り絞って買ってきて

胸に抱えて帰ってきたお月見だんごを


子うさぎ達のために

そっと置いていくのです。


一匹のうさぎが

猟師に撃たれたのを見ていたので。



子うさぎ達が

お母ちゃんが月から

おだんごをおろしてくれたと

それはそれは喜ぶのです。



お母ちゃん

ちゃあんと ぼくたちをみてるんだねえ。




その声を

風の子が

やまんばに届けると


やまんばも心から喜びます。




そんな様子を全部見ていてくれるのが

お月様。

うさぎのお母ちゃんも。




この絵本と出会い

ブログに最初に書いた時よりも

一つひとつ

積み重ねることが大切なこと


一人ひとりを繋げてくれる

護っていてくれる力の存在を感じています。



思いやり深い方との出会いは

本当にありがたいです。


登ってきたお月見見ながら

つながって下さる方のお顔、声

元気でいてほしいなぁ

って改めて思っています。


ありがとうございます。




裕子さんって

この絵本に出てくるお母さんみたいです。





裕子さんが子育て中

娘さんに絵本を買ってこられるは

旦那様だったとか。



「待合室の絵本が楽しみで

 少し早く来て読んだりするの

 とっても楽しみにしているの!」


ありがたいです。


この丁寧な美しさ

お裾分けしたくなりました。



ご縁に 励まされます。


ありがとうございます。




お日様みたいに明るいです。



虫達の声 心地よいです。







秋にぴったりな絵本

絵本屋つきのあめから

お届けいたします!


ご相談くださいね♪