わくわくのクリスマスイブも好きだけど

一夜明けての

クリスマスの余韻が残る日も

とても好きです。


子ども達はプレゼントで遊んだり

身につけたまま一日過ごしたり‥。

(プリキュアと

      スパイダーマンの年もありました)


ごろごろと

寝転んで

クリスマス絵本を見てる様子を思い出すと

懐かしさでいっぱいになります。




今日の絵本は

そろそろサンタクロースの存在を

疑う年頃の少年が主人公。


訳はなんと村上春樹さん。

とってもドラマチックな物語で

大人になって読んでも心ふくらむ絵本です。




乗りもの が好きな

まだ小さい方にも、たまらない絵本では。



サンタクロースを待っていると

ソリではなく

サンタクロースのプレゼント工場行きの

北極号

が真っ白い蒸気とともにやってきます。



絵が幻想的でありながらリアルです。


映画に入り込んでいくように

極上のアトラクションに乗り込みましょう。



汽車内は

パジャマ姿の子ども達が 旅 を

楽しんでいます。



真冬の森を越え

お月様をかすめそうな山も

氷の砂漠も越えましょう‥!


北極点 に到着した ぼく は

サンタクロースから

プレゼントのリクエストを求められます。


そりに乗せてもらい

サンタクロースの膝に乗せてもらいながら‥!




ぼくの一番ほしいものは


サンタクロースの袋の中にはなくて


ぼくの なによりも

なによりもほしいのは


サンタのそりについた銀の鈴なのだ。



お願いが叶えられ

ぼくは

鈴をローブのポケットに入れて

帰りの汽車に乗り込みます。


みんなから「見せて!」と

せがまれるのですが‥



ポケットに穴が空いていて


なくしてしまっているのです。



このあたりが

この年齢の子どものリアルな姿です。


まだまだ

おぼつかないのです。



しょんぼり

帰路につきます。




クリスマスの朝

ぼくは

もう一度

思いやりいっぱいの魔法に救われます。


サンタクロースの計らいが

かっこいいんです。


サンタクロースからもらった鈴が

どれほど特別の鈴であるかが

物語の終盤

たっぷり語りかけてくれます。


絵本だから

残せる余韻です。


子どもにも

大人にこそ

こんなクリスマスの物語を。



子ども時代のしあわせな記憶が

どれほど大人になっても

心を暖めてくれるかを感じられます。


もしかしたら

大人になった ぼく と同じ気持ちに

なるかもしれません。


私は幼い時

一度だけ来た

サンタクロースからのプレゼントを

枕元に見つけた時を思い出しています。


部屋の様子

肌寒いけど嬉しくて。


不思議なのは

その時の自分を幽体離脱してあるみたいに

映像で思いだすこと。


幼い私が

プレゼントを見つけて

リカちゃんハウスと包装紙を抱えて

階段を降りる様子を映像で思い出す。


あんなに小さかったのに

たっぷり人生を折り返しています。


今は絵本で出会った

個性豊かなサンタクロースをお手本に

サンタ修行がしあわせです。



明日は

サンタクロースになりきって

子ども達に絵本を届けにいきます。




惚れぼれするサンタクロースと

出会ってください。







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