久しぶりの青空で暑い午後。
今日の講座の1冊目は
青空
海
家の中
夜のひととき
美術館の、ひんやりと静寂
絵の具の匂い
どのページの空気や匂いも
その場にいるみたいに伝わってくるのです。
穏やかで楽しい物語なのに
泣きたくなるのは私だけかなぁって
思っていたけど
どうも違うみたいで
なぜなのかは
誰もわからないけど
揃って涙。
私も久しぶりに涙。
海辺の場面は
それぞれの 海辺 にいるようで。
この絵本の
心掴まれる場面
「つらそうにみえるね」
って
あたしが
彫刻の感想を言ったら
「内面が感じられる顔だよね。
素晴らしいよね」
と。
そうか、つらそうでもいいのか
って思った。
この会話に
ほどけてしまうのかもしれない。
絵本とエピソード
月子さんの気持ち
Ayさんの気持ち
ちょっと視点を変えようと
足の内反のため矯正のギブスが必要で
なんども入院されていたこども時代には
ナチスドイツに怯えて暮らしていた経験も。
私と娘が支えられた１冊
絵本の中では
ミッフィーちゃんではなく
うさこちゃんです。
治療が怖くて
泣いているうさこちゃんの挿絵に
「ミッフィー泣いてる…！」
と
同じように泣かれる方が。
「泣く絵本じゃないんだけど
こんなふうに
こわがったり
痛がったり
泣いたりしてもいいんですよね…」
そうか、つらそうでもいいのか
1冊目の余韻もあるのかなぁ。
私もそうでしたが
泣かずに
頑張ることを強いられてきた方
泣いてはいけないのでは
もう悲しんではいけないのでは
と思われる人が
いろんな毎日を重ねています。
貼り付けたブログの中の絵本では
大人が泣く場面もえがかれて
見えない力を
今、感じています。
物語の中で
泣くことを肯定してくれる
ブルーナさんのお母さんは
とても優しい方だったそうです。
世界中で読まれている絵本。
今まで以上に
ミッフィーちゃんが愛おしいです。
ブルーナさんの絵本いろいろ。
いろんなことがつながってるのを感じています。
月子さんのミッフィーちゃん
アニタ・ローベルさんの
難解な絵本も
強制収容所を生き抜かれた方であること
その体験を綴られた本のタイトルが
「きれいな絵なんか、なかった」
と清水眞砂子さんの本で知り
謎が少し解けました。
エリック・カールさんも
ナチスドイツの迫害を受け
美しい色に飢えていたとあります。
戦争を経験された作家さんが
その不条理さを
絵本という文化に繋げて下さったことを
強く意識できました。
おさるのジョージ
アンパンマン
からすのパン屋さん…。
も
そうですね。
きっと
そんな物語を読んで育った
若い作家さんも
小さなしあわせを
描いてくれています。
愛する
天女銭湯
https://ameblo.jp/sysy222/entry-12202557814.html
作家さんの最新作が
ぴったりの日で
夜なので
暑い暑い
夏の満月の物語です。
もうすぐ
９月
お月様強化月間
と私はずっと捉えています。
今夜は満月。
まんまる おつきさん こんばんは
だといいなぁ。
絵本屋つきのあめ
でご注文承ります。
清水真砂子さん
｢大人になるっておもしろい？」に絵本を重ねる
第12信
「動かないでいるって
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Zoomが心細い方も初参加が心細い方も
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心優しい方ばかりの
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個人での読みあい、選書などの御依頼も
楽しみにお待ちしています。
リモート絵本講座で読んだ絵本も
読みますよ。
いろんなリクエストが嬉しいです。
ありがとうございます。
講演会などの御依頼もいただいております！
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絵本屋つきのあめ 加わりました。