大人のための絵本講座withクレヨンハウス
来てくださった方
応援してくださった方ありがとうございます。

東京での講座ブログを読まれたケイさん
繰り返し関西でも講座を!とリクエスト
してくださいました。

ケイさんの望まれた東洋医学と絵本講座の
川岸先生との講座は難しく
私だけの絵本講座でもいい!と
コメント欄で熱く押してくださったので
思い切って挑戦しました。
    (秋には絵本と東洋医学講座やります!)
どの講座も
当たり前ですが私一人ではできないのです。
ケイさん
ありがとうございます。


この日選んだ絵本は


初めての絵本も
きっと出会い直しを重ねられている絵本も。


少しでも場所がわかりやすいように
こんとあき の挿絵をドアの前に置きました。

参加された のんちゃんがインスタで
紹介してくれました。
ずっと応援してくださる大切な方です。



いつものごとく必死なので
写真を一枚も撮っていないのです。

貸してくださったお部屋が
とても心地よくて窓からの緑の
美しさを載せられないのが残念です。
スタッフの皆様お世話になりました。
ありがとうございます。






二階からの夏の緑は美しいです。


お友達や姉妹でのご参加もありましたが
皆さんほぼ初対面です。
私の講座はお一人で参加される方が多いです。

リラックスして過ごしていただけるように
始まりのワークを。

関西人は止めないと止まらない!!

だけどこのワーク、日常が出るんです。

皆さんが
目の前のことを丁寧にすること
目の前の人を大切にされていること
が伝わってきます。

この短い時間で
その人の良さが伝わってきた と
この後で話してくださる方も。

皆さん、誠実ながんばりやさん
たからもの の歌で
やっぱり涙が止まらない方も。


最初の一冊は


心晴さんと深く結びついた一冊で
ブログの世界をお花が飛び交いましたよね。


おすましして読み始めましたが
何故かお部屋にあるデッキから音楽が
流れ始め、大慌てで取り乱す私。

「けいちゃん〜〜〜〜!!」と叫ぶと
20歳のけいちゃんが淡々と止めてくれました。

助けを求め
助けてもらえるって最高。

皆さんいつもありがとうございます。


ブログで紹介した絵本も
味わっていただきたくて

絵本とエピソードはこちらから
尊敬する先輩 秋ちゃんが
迷子の幼な子のように泣かれて。





初めてこの絵本を読みました。
皆さんの感想で絵本が分厚くなりました。

この日は皆さんの胸を借りて
新しい読み方に挑戦。


シンプルに      きこえる?    と問いかけ
いろんな場面を追っていく絵本です。

          きこえる?
          はっぱの ゆれる おと

豊かな葉っぱの木の挿絵
今日のお部屋にぴったりです。

どんな音が聞こえるのかを何人かの方に
きいてみると

「かさかさかさ」
 「さわさわさわ」
 「ざーーっ」などなど。

私が

           はっぱの ゆれる おと

と読んだあと せーの で
皆さんの聞こえる音を声に出してもらいました。


何本もの木が一斉に揺れるように
お一人お一人の 声 が
グラデーションに
オークストラに‥!

ぞくぞくしました。

その後も

           はなの ひらく おと
           かわの ながれる おと
           なみの よせる おと

きっと、同じ音になることはないのでしょうね。

その日、集った人ならではの
ハーモニー
合唱
合奏です。

一人一人、感じ方は違うけれど
その違いが いいのです。


         きみの なまえを よぶこえ


これも、ひとそれぞれ 
その人だけの 呼び声ですね。

私は最初、表紙のうさぎさんを きみ 
と感じたので
東京で読んだ時に

胸痛む呼び声に感じたので
その痛みとさよなら しようと思う

のエピソードのおかげで

私は幼い頃の母の呼び声 と再会しました。
絵本を開くたび
「よっこちゃーん」と私を呼ぶ声が聴こえます。

その声が
ご機嫌で優しいのが嬉しくて安心で。

大きくなるにつれ、そう呼ばれることは
なくなって
きっと、うんと昔の声。

不思議な魔法みたいな絵本です。




姉妹での参加
姉妹を育てている方
兄弟の場合は  にいさんとおとうと
かな っと思い
もう買えなくなった
シャーロット ゾロトウ版で。

今は酒井駒子さんの絵で売られています。


しっかりものの 姉さんと
自由な妹の物語です。

家を抜け出し
心配する姉さんが草むらに探しに来ているのに
聴こえていても返事をしない妹。

泣き出す姉さん


隠れていた妹は
いつも自分がしてもらうみたいに
ねえさんの肩を抱き
なぐさめて
涙を拭くようにハンカチをさしだします。

この小さな出来事が
少しねえさんをゆるめ
妹に しっかり の経験をさせます。

立場が入れ代わったことが
大切な経験となり


       おたがいに たすけあっていきました

に、つながる物語です。

涙目の ねえさん 立場の方と何度も
目が合い 小さく頷きあいながら読みました。


大人になって
仲良し姉妹でいられるって意外と難しいです。
大人が気をつけて
いつも我慢ばかりする子
いつも許されてばかりの子

など関係が固定しないように
(大人になっても固定することが多いので)

ケンカもたくさんして
気持ちをぶつけ合って
泣いたり笑ったりして
対等に助け合える関係を と思い読みました。

それは兄弟姉妹に関わらず
あらゆる人間関係でも大切だと思うので。

大好きだから大切にしたいです。

菅田将暉さんの 「まちがいさがし」の
歌詞が響きます。


皆さん余韻の中。
物語の世界から緩やかに戻ってこれるように
一言二言お気持ちを話していただきました。


涙止まらず
何がどうなったのかわからない と言われる方

そんな時のご自身を思い出されている方

勇気を出して一人で来れたご自身が
愛おしくて
次はこんなふうに‥!と
もう前を見られている方

絵本 ひさしぶりだなぁ としみじみの方‥。


大学生けいちゃんの気持ちを聴くのは
ドキドキでした。
マダムの中に若者一人。


「来れてよかったです。」と
涙でうつむいて。

その泣いてしまう気持ちは
この場の方みんなが通ってきたり
抱えていたりする気持ち。
ブログの皆さんの中にもきっと。

ふんわりとけいちゃんを抱きしめる空気。
誰もが心地よい空気です。


さぁお昼にしましょう。

この日の嬉しいサプライズは
川岸治療院院長 川岸先生の梅味噌です!
いつもの無茶振りでお願いしたら
快くタッパ2つに入れて
用意してくださいました。


     お写真ありがとうございます!


時間が折り合えば
夏の養生だけでも と、
出先から来てくださるとの事でしたが
やはり時間的に難しかったので
せめて皆さんに読みあげて下さい
とメッセージをくださいました。
何故、梅と味噌 なのか などなど。

クレヨンハウスの野菜市場できゅうりを買って
梅味噌と一緒に。


「美味しい〜〜!何これ!?」
「買えますか?」と感嘆の声があがります。

お弁当のチキンや夏野菜に梅味噌をつけると
これまた美味しくて。

「鶏につけると美味しいですよ!」と
大発見を伝えると
「もう やってます」とお返事が。


優しい味のお昼ごはん。
クレヨンハウスさんからは
冷たいハーブティーの差し入れも。
穏やかな時間が流れました。


この後クレヨンハウスへ。
きゅうりと梅味噌でスッキリして
元気に向かえます。

大きなテーブルに座って
あれこれ絵本を選びます。

お店の隅で座って読んでいる
けいちゃんのかっこいい姿に
皆さん、にっこりうっとり。

アングリさんのブログが優しくて
写真集が気持ちにぴったりでびっくりです。

お部屋を終日貸していただけたので
ゆったり語り合う事もできました。
絵本は人を語らせるので
ぽつりぽつり
あれこれ心のままに。


夢みたいな、しあわせな経験を
ありがとうございます。

細やかに対応してくださった
クレヨンハウス大阪の皆様
私はクレヨンハウス大阪を大阪の名所だと
思っています。

ありがとうございます。
お世話になりました。


☯️秋には同じお部屋で
川岸先生を迎えて
絵本と東洋医学講座withクレヨンハウス
決まりました!
9月下旬から10月で調整中です。

📚東京浜離宮での三回目の講座も
決まりました。
2019 11/4月曜日祝日です!

詳細はお待ちください!