浜離宮での絵本と東洋医学講座が
想像を越えるエネルギーを生み出し
終了できました。


           🌸次回 2019 6/9日曜日 浜離宮にて
                 開催が決まりました。
                 詳細は改めてお知らせします。

受講された方のブログが続々とアップされ
読みながら涙がつーっと流れます。


こんなに大切に受けとめていただき
新しいご自身となっていかれるのに
胸いっぱいになります。


そして
私がどうしても大切な方
ご縁を必要とされている方につなぎたい、
という一心でお願いした川岸先生。

依頼を受けてくださり
皆さんが前のめりになる講義を
してくださった事だけでも
感謝でいっぱいなのに
こんなに心がふくらむブログを書いて
くださいました。


勇気を出してよかった。
大変なことが折り重なったけど
しんどいことが沢山あったけど
がんばってきてよかった‥。

私だけでなく
皆さんがそう思えるブログを
書いてくださいました。

「皆さん がんばって乗り越えてこられた
   方ばかりですよね」と。

川岸先生の絵本の考察に私は息をのみます。


ブログに書かれているように
絵本と東洋医学は無茶ぶりかもしれない。

だけど
とても響きあうのです。

理解しきれなかった
例えば陰陽 。
何を捉え違っているのかが
川岸先生の資料と細やかな講義で
理解できた瞬間をみんなで共有できるのです。

その理解を
絵本の場面で照らし合わせると

物語の味わいが変わるのです。




私が三十代の頃出会ったけれど
難しかった絵本です。

仕事先に持っていく中で
何故か無くしてしまい

もう一度買おうと思ったけれど
絶版になっていて

それがすごく寂しく思っていたら
今年、クレヨンハウスで平積みに‥!

社長の落合恵子さんの強い希望があり
復活したと伺い
私は再会が嬉しくて絵本を抱きしめました。


やっと味わいがわかる私になれました。

川岸先生にこの絵本を講座で読みたい と
お伝えしました。

サーカスで生きる
熊と 小人のピエロの物語です。

彼らにとって
サーカスは とらわれの世界。

おしろいや赤い鼻がイヤだけど
取ることができないピエロ には
人に会うのが辛かった時を思い出し

曲芸をしたり
二足歩行する熊のオレゴン には
無理を強いられる痛々しさを感じます。


二人とも 自分を生きられない
自分を生きることを許されない。


オレゴンを鎖でつないで
檻に連れて行くのもピエロの仕事。
影法師の姿が
背景の赤い色で一層悲しみを感じます。


そんな二人が
自由に生きれるオレゴンの森や

白雪姫 と会えるかもしれない 
と夢見て
サーカスから脱出します。


そう
夢みることから始まるのです。


モーテルで泊まって
テレビの前でコーラを飲むピエロ

300個のハンバーガーをひたすら食べる
オレゴンの姿に
今までの不自由が、にじみます。


お金がなくなってきても平気で
そんなことより
オレゴンと旅できることが嬉しいピエロは

     子どもの頃
     ぼくには、クマのぬいぐるみさえ
     なかったのです‥。

どんなに寂しかっただろう と
いつも目の奥が熱くなります。


ふと
講座に申し込まれた方に
川岸先生がされた質問と重なりました。

      どんな毎日を送りたいですか?

      ご自身をどのように捉えてていますか?

      そのためにされている事は何ですか?


少し前にこの絵本を個人講座で
読みあった方がいます。
自分の生き方を
悩みながら見つけられました。


      あの長いとらわれの日々を
                        すべて忘れられるのです。


森を前にしたピエロの言葉に
二人で深く息をしたことが忘れられません。

フランス映画のように
余韻たっぷりに終わります。


川岸先生と講座の絵本を選んでいた時に

「虚 と 実 を感じるのですが」

 「では ないですね」


 「中庸 ですか?」

 「中庸 は難しいんですよ」
などなど

物語を追いながら私の拙い解釈を
川岸先生にお伝えしながら
物語を終えました。


川岸先生の 中庸 の解釈に
物語を突き抜ける光を感じ
是非 この絵本を講座で挑戦したい と
お願いしました。


午前中の川岸先生からの学びが
午後からの絵本講座に
大きく影響します。


皆さんの真剣さに
川岸先生の伝えたい気持ちが響きます。

マリアさんがパンの用意をして下さる間も
熱く続きますが

わくわく講座のように
みんなで「いたーだきーます!」

とにっかく美味しいんです。
やっぱり沈黙の瞬間が何度か。

マリアさんが
「川岸先生が懐かしい、懐かしいって
何度も言ってくれるの。
お母様が こたつの中で発酵させててね
って話してくださるの」と嬉しそう。

ひなぎくさんが
「おいしい〜〜〜〜」と私の横でしびれてます。
とってもいい笑顔で私もしあわせ。

川岸先生に質問された方が
脈診していただいてるのを皆さん
「初めて見るわ‥」と。

午後から
何冊か絵本を読みながら語りあいました。
治療のため川岸先生は隣の部屋に。
治療を終えられた方は
「すっごいのよ。とにかくすごいの」
と言いながら戻ってこられ
「さっき 痛くて座れなかったのに座れる‥!」
感動されています。

やっぱり午前中の資料を指差しながら
アドバイスいただいたことを
語ってくださいます。


皆さんが川岸先生の資料を手に
五行論の図や表など
午前中の学びを振り返りながら絵本を
語られる姿が本当に嬉しくて。



勇気を出して読んだ絵本もあります。

歯医者さんのように
「つらくなったら言ってください」と
言って読んだのも始めてです。

涙する方を
隣の方が抱きしめながら聴いてくださり
最後まで読みあえました。
みんなでくぐり抜けました。

午前中の学びがあったから
受け入れられた絵本だった

あの時間がなかったら
受け入れられなかった と語られた方の涙は
1つの扉をくぐり抜けた喜びの涙。

私にとっても忘れられない言葉です。



はるままさんのブログのコメント欄の言葉が
嬉しくて。

葉志子さんの絵本と
川岸先生の東洋医学と
マリアさんのパンとケーキ
受講した皆さん の
カルテット ね! と。

まさに。


オーケストラの一日を描いた絵本が
浮かびます。
一人一人の 音 が響いてこそ。
みんなで造り上げた講座です。




そこに芳梅亭という 場所 を加えて
川岸先生は 五つ あげておられます。


川岸先生の
よりよく生きるために
東洋医学が一助になれば

の言葉が一層響きます。

受講された皆様
川岸先生
メッセージ欄にエールを送ってくださった方
リブログしてくださった 母さん はるままさん
本当にありがとうございます。


既に是非関西でも とリクエストの
光をいただいています!
ありがとうございます!

勇気を出して
大阪でも
大人のための絵本と東洋医学講座
開催させていただきます。

詳細は改めてお知らせします。
もちろんマリアさんにパンとケーキを
お願いしています。

新しい学びと出会いを楽しみにしています!







選書
各講座へのご予約も
本当にありがとうございます。