クリムトの絵と出会った詩集と
昨年末出会ったクリムトの伝記絵本です。



コメント欄で
さくらさんに教えてもらった時は
まだ知らない詩で

今思うと 
お花の種をもらったような気がします。

大切な方を見送った方達のところに
言の葉として届きそっと咲いてくれました。

二年近く前に書いたブログなのに
ほぼ毎日どなたかが読んでくださっています。

改めて
  詩ふたつ
の もう一つの詩について
もっと前のさくらさんの記事も加えさせて
いただきました。
是非読んでみてください。

久しぶりに読み返してみると
年末年始、
ブログの世界をお花が飛び交いましたが

   亡くなった小鳥に お花 が手向けられた瞬間
   モノクロの世界に彩りが‥
   の心晴さんの 読み に深くうなずきました。

不慣れにブログを書き始めた時から
お花をもらっていたなぁ と
胸が熱くなりました。

ずっとずっと繋がっていて
時がきて
新しい出会いにも恵まれていることを
実感しています。

本当にありがとうございます。



クリムトの絵には
美しい花の絵から出会い

その後映画で
新たな絵と深いエピソードを知りました。


昨年末には



クレヨンハウスの棚で見つけて
びっくりしました。

絵本ではありますが
クリムトの愛猫目線で
クリムトの人生が綴られています。

黄金色のページはゴージャスで大人っぽくて。

生涯独身でありながらも
何人もの女性モデルとの生活にも
ふれています。

クリムトの作品の幅の広さも
また新たに知りました。

権力に媚びることも屈することもなく
依頼を受けたウイーン大学の天井画を
批判されると
作品を引きあげて売ってしまいます。

   私にとって大事なのは
    どれだけ多くの人が私の絵を
    気に入ってくれたのではなく

    だれが気に入ってくれたかなのだ
と。

かっこいいです。


詩集にある美しい風景画のエピソードにも
ふれています。

窮屈なコルセットから女性を解放した
デザイナーでもありました。



ベートーヴェンに捧げられた壁画も
この絵本で知りました。

     私は絵画によって
     病気や嫉妬や狂気と戦い
  こうした怪物どもを打ち負かそうとするのだ。

    詩や音楽によって
      戦おうとする人もいるけどね

と。

しびれます。

詩を書かれた長田さんが
強くクリムトの絵を希望された理由が
わかる気がします。

いつも圧倒的な樹木や花に励まされた
と詩集の後書きにあります。


クリムトは誰にでも思いやり深く
若い作家を育て
つぶれかけの画材屋があると
そこで沢山買っては助け
困っている人には施しを惜しみなくします。


若い作家が育ってきて
クリムトから人が離れていっても

     それでいい。
     自分も新しいスタイルを打ち出した。
     今は若い人が、そうする番だ。

何人もの女性が
彼を愛したのがとてもよくわかります。




裏表紙には
クリムトの絵が何枚も。





個性溢れる挿絵にmowさんを感じます。






春にはクリムトの絵を観れる機会も
あります。


詩も
絵画も
音楽も
生け花も
織物も
本も
料理も
絵本も‥。
文化は

辛さを しのぐことができる。
だからこんなにも心が求め惹かれるのだと
思いました。

しのぎながら
助けられながら超えていくことで
磨かれていくのでは と。

クリムトから始まり絵画を観ることが
自分のエネルギーに変わるようになりました。

一月半ばまでのルーベンス展に
気持ちが駆け寄っています。