私が選書サービスへと思い切れる
勇気をいただいた
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で
またまたしびれるプロフェッショナル
一万円選書の北海道の本屋さん
岩田さんが登場されました。
番組の中で選書されている岩田さんの胸に
大切に抱えられていた一冊を今日は
読みあいましょう。
知っている絵本が紹介されるのは
嬉しいものです。
ご紹介のタイミングが難しかったのですが
今日2018 5/16のNHK「朝イチ」でも
岩田さんが紹介されていて
改めて素晴らしいなぁと。
表紙にあるように
とっても昭和な写真がページごとに。
番組では本の一部と写真も
紹介されていました。
お父様を看取られた女性への選書の一冊でした。
こんなふうに手渡されたんだなぁ と
岩田さんと女性のエピソードで
新しい読み を知りました。
以前、読みあい講座で読みあった方達も
その印象の違いに驚かれていました。
絵本の魅力です。
父と母からもらった命。
やさしい父と母から
やさしさを手渡されても
生きるということは険しい道を歩むこと。
ましてや
ずっと一緒にはいられない。
まだあどけない幼子には
うちあけようもないのだけれど
そのことを
怯んだり憎んだり
悔いてはいけないと‥‥。
このやさしさは
ずっと遠くから受け継がれてきたものだから
手渡すときがくるまで
けっして手ばなしてはいけない。
幼い子に
生きるということ
必ずお別れがあること
だけど手渡してこられた命であり
そらをまた手渡していくこと‥‥。
語りかける言葉が凄味さえもって続きます。
私は幼い頃
親、特に母親がいなくなる
ということは、とてもこわい事でした。
一人での留守番
弟妹の出産
突然始まった一人での習い事
子どもが悪いことをすると
親が連れて行かれるから‥
だからいい子で と‥‥。
ものすごく怖くて
強い不安を植えつけられました。
そんな気持ちを思い出しながら
読み進めました。
のどがゴクリと鳴ったり
鼻の奥がきゅっとなるのを
おおらかな写真が寄り添ってくれます。
昔のやさしいご近所さんみたいに。
とても抱えきれなくなるあたりで
明るい方
光のさす方を見つめているんだよ
射し込んでくる光から
目をそむけずにね
とふんわり と
抱っこからおろしてくれるような詩です。
本の中のお母さんは着物姿。
お父さんは背広姿です。
企画、構成をされた山本淳司さんが
朗読されたこの詩に
耳から出会った とのこと。
詩の調べと言葉の断片が
体にまとわりついた と綴られています。
その感覚のまま植田正治さんの写真へと
繋げていかれた作品です。
まとわりつく
という感覚がとてもよくわかります。
あとがきでの
この絵本の誕生までのエピソードもとても
濃厚で魅力的です。
是非原文でこの詩と出会ってみてください。
詩の中でも
やさしさは いのちの ばとん
とあるのですが
本も手渡していけるものです。
今日2018 5/16のNHKの「朝イチ」でも
岩田さんが選書される様子
受けたられた方のしあわせな表情
出演者の方達までもいつもと違って感じました!
本を語る人って
聴いている人って
何とも魅力的です。
本屋さんの経営が難しい中で
そんな時代になったからこそ
本のおもしろさや出会いを工夫されている
たくさんの魅力的な本屋さんの紹介にも
心躍りました。
街から本屋さんが消えていかないように
みんなで少しずつ応援できるといいですね。
岩田さんは経営難の時
一万円で選書を と頼んでくれた先輩が
きっかけをくださった と。
選書が楽しくて
自分は日本一しあわせな本屋 だと
笑顔いっぱいで語られていました。
選書のための質問シートが
チラリと映りましたが
「これだけは しないと決めていることは
何ですか」
とありました‥‥!
これって
大好きな一節 ‼︎と嬉しくなってしまいました。
選書の順番待ちで受付を一時ストップしている
岩田さんには及びませんが
私も選書の醍醐味を知ってしまいました。
依頼者様の
「選書って素晴らしい‼︎」の感想が
大きな励みとなっています。
どなたと、どんな絵本に辿りつくのか
楽しみにお待ちしております!
このブログから3年後
絵本屋つきのあめ
を始めることになるなんて
夢にも思わず。
選書しながら
あなたのための絵本を選びます。
いわた書店
岩田徹さんにもお許しをいただき
いわた書店さんの選書シートを元に
つきのあめ でも
一万円選書始めます!






