香港上海銀行 口座開設 その5
香港上海銀行の口座開設の最終段階。
9月30日に香港へ行き、その日の午後にセントラルにあるHSBC香港の本店に向かう。
目的は
1.Investment Accountの開設
2.Sole AccoutをJoint Accountに変更。
2の為に、共同名義人の為、英語の住所証明をが必要です。(私たちは、新生銀行の英語版のBank Statementを準備)
ネットで幾つも紹介されている、HSBC香港の本店、エスカレーターで5Fのプレミアムフロアーに行き、ATMカードを見せて、訪問の目的を告げる。 受付の女性は、Relation Managerを呼びますので、暫くお待ち下さいとソファーに案内。
しばらくすると、何となく風采の上がらない、おばさん(失礼)が、私の前に来て、一緒に来てくださいと、言うので、案内の人かと思ったら、その女性が、私のRelation Managerでした。
彼女のBoothで、諸手続きを開始し、現在のSole Accountを切り替えるには3日掛かるので、新規にAccountを作る事を勧められて、即、了承。
共同名義人の住所証明も簡単にチェックして、ひたすらコンピュータに入力。
プリントアウトして、確認をして、それぞれサインをして終了。
5分ほどで、新規にJoint Accountがオープン。
次にInvestment Accountを今回作った、Joint Accountに開設手続き、私と、共同名義人、それぞれに投資経験等をインタビュー、その間、電話機を用いて、録音。
約、30分で終了。 ただ、英語の質問ですが、質問内容は、紙で渡されているので、聞きにくくても、割と簡単な会話で済みました。
次に、Unit Trustの購入。あらかじめ、準備しておいた、6種類のファンドリストを渡して、これを1万ドルづつ購入すると告げ、もし、時間がないなら、インターネットで購入手続きをする事を言うと、私の英語力レベルでの理解は、窓口で購入しないと、インターネットでの新規購入は出来ないとの趣旨。
それでは、仕方なく、購入手続きに、各ファンドの特徴とリスク説明を受けて、購入完了。 終わった時間は、窓口業務終了の16時、少し前でした。
その後、ATMカードと初期PINを受領して、同じフロアーのATMで残高確認を行って、ATMのActivateを終了し、それぞれのATM PINとクレジットカードPINの変更手続きを完了して、HSBC香港の本店を後にしました。
当然、1階のフロアーのライオンとの記念撮影も行いました。(笑)
その後、共同名義人のInternet Bankを接続し、Security Deviceが送付されてきて、Seucrity Deviceの登録を行うときに、HSBC香港のシステムが変更されていました。
従来ですと、パスポート番号で認証していたのが、登録した携帯電話へのSMSで番号を送付して、それを入力する方式に成っていました。
共同名義人のDocomoの携帯では受信できず、E-MailにてRelation Managerに対応をお願いしたら、Relation Managerのアシスタントから電話があり、Security Deviceのシリアル番号を通知して、登録が出来ました。
HSBC香港のインターネットバンクの情報は、様々なところで紹介されていますが、このシステム変更に関する記事は、HSBCの紹介している他のサイトでは未確認です。
HSBC-HKのホームページでは、香港当局の要請により、セキュリティ強化の事が表記されていますが、この影響は、HSBC香港の口座開設希望者に与えているのでしょうか?
因みに、日本の香港上海銀行では、10月20日頃の時点では、把握していませんでしたし、私のように、現地、口座開設をされない方には影響が無いのかもしれませんね。
私場合は、従来のSole Accountと並列に、Joint Accountも表示され、Gloval Viewでも確認が出来ます。
HSBCのインターネットバンクは、使い勝手は大変良いです。 特に、香港の口座は、クレジットの利用状況も、簡単に把握できますので、英語に慣れれば、かなり使い勝手は良いです。