USAベースボール主催のU17の大会に欧州選抜チームが参加 | 欧州野球狂の詩

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日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪

 16歳から18歳までのヨーロッパ人プロスペクトにより構成される「MLBヨーロッパオールスターズ」が、現在アメリカ代表の統括団体であるUSAベースボールが主催するアメリカの国内選手権に参戦しています。


 16日から24日までの予定で開催中のこの大会に参戦しているのは、MLBが欧州各国で運営しているアカデミーに参加している選手たちの中からスタッフたちがえりすぐった精鋭たち。元チェコ代表監督のアンディ・ベルグランド氏が監督を務め、マルティン・ネイホフ氏(オランダ)、ビル・ホルムバーグ氏(イタリア)、ボリス・ロザームント氏(フランス)がアシスタントコーチとして帯同します。大会では、選手たちはアメリカ球界が誇るトッププロスペクトたちとも刃を交えています。


 この大会に欧州選抜として参加したのは、選手たちにMLBや大学野球部のスカウトたちの前でプレーを披露し、将来のキャリアに繋げるためのチャンスを与えるためでもあります。「このツアーのゴールは、欧州のトッププロスペクトのパフォーマンスレベルを向上させる事はもちろん、1人でも多くの選手をMLBや大学に送り込むことだ」とはベルグランド監督のコメント。「究極的には、ロースター入りしている全員に可能な限り高いレベルでプレーできるチャンスを与えたいね」と意欲的に語っています。代表メンバーは以下の通り。


投手

・マリウス・バランディス(リトアニア)

・ステファノ・チェンシ(イタリア)

・ルドヴィコ・コヴェッリ(イタリア)

・アントニオ・ホルバティッチ(クロアチア)

・ディエゴ・ファビアーニ(イタリア)

・サッシャ・コフ(ドイツ)

・ダニエル・メンデルスゾーン(ドイツ)

・ヤン・ネベンフーア(チェコ)

・ミヒール・ポンポーニ(イタリア)

・クラウディオ・スコッティ(イタリア)

・ゲイス・ティマー(オランダ)

・ティモ・ヴァンリンゲン(オランダ)

・アントアン・ヴィラード(フランス)


捕手

・チェザーレ・アストーリ(イタリア)

・ルーベン・プリンス(オランダ)

・ノーラン・ソリヴェレ(フランス)


内野手

・フィリップ・クラウス(チェコ)

・マックス・ドライハー(オランダ)

・メンノ・レンティング(オランダ)

・ジュリアン・リップ(オランダ)

・オリバー・ヴァンデルウェイスト(オランダ)

・フレデリック・ウォルター(フランス)


外野手

・マレク・チュルップ(チェコ)

・ボー・スタルツ(スロベニア)

・ボイド・トゥフムーリー(オランダ)


ソース:http://www.mister-baseball.com/mlb-europe-stars-compete-usa-baseball-17u-national-championships/