イタリア代表が大学チーム撃破 | 欧州野球狂の詩

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日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪

 アメリカ・フロリダ州での強化合宿と、国際強化試合に臨んでいるイタリア代表。おととい火曜にカナダのラフレッシュ大学と行った試合(更新が遅くなり申し訳ないですorz)で5-1で勝利し、今遠征での初勝利を飾りました。


ラ 010 000 0 1 8 1

伊 000 032 X 5 9 0


 両リームの申し合わせからか、7イニング制で行われたこの試合。イタリア先発のロベルト・コラディーニが3イニングを5奪三振1失点に抑えると、その後を引き継いだティアゴ・ダシルヴァ、マテオ・ピジッコーニ、ジュニオール・オベルトの各投手が無失点リレーを見せ、ラフレッシュ大学打線を1点に抑え込みます。


 一方打線では、指名打者として出場したジャイロ・ラモス・ジッツィが3打数2安打3打点と大活躍。ファン・カルロス・インファンテとアレックス・サンブッチの2人も、それぞれ適時打を放ちました。


 フロリダ入りしてからの3試合で、1勝2敗と負け越してしまっているここまでのイタリア代表。大学生相手には実力を発揮したものの、メッツとマーリンズの若手相手には、ほぼ完ぺきに抑え込まれてしまっています。昨日、マルコ・マジェッリ監督は2部制の強化練習をチームに課したそう。そして現地時間の今日と明日、チームはナショナルズと2連戦を実施。果たして、イタリアはこの2試合でアメリカ遠征を飾ることができるのか?2連勝すれば、大きな自信になることはもちろん、今遠征での5試合を勝ち越しで終わることもできます。イタリアの戦いぶりに注目です。