こんにちは。

ステムプリズマ開発です。


引き続き感想のメールが頂けたので、キャラの話の第二弾です。



樫沢


ある意味最も主人公らしい人ですね。「ここは俺に任せろ!」みたいな・・・。

香菜役の声優さんの櫻井さんも樫沢がカッコイイと仰っていました。

あんな状況であんな判断が出来るのは素敵ですよね。



つむじ&はるか


既に第三弾もマスターアップ済みですし、

絡み合った作品なので今から修正が効くような部分でもありませんが、

つむじとはるかのキャラは入れたのが正しかったのか迷う部分が多少あります。


ビジュアル、キャラの組み合わせのパターン的には良かったと思うのですが、

子供である事が色々と制約になってしまったので、

もう少し違う形のキャラにしたら話が広がったかもしれないような気はしています。




開発中は「霞は俺の嫁!」がシナリオライターさん達の合言葉になっていました。

第三弾の「~崩壊する世界に死神と~」が2/9発売予定となっておりますので

是非手にとって頂けると彼女の新しい面を見ていただけるかと思います!


ちなみにその他開発陣のお気に入りは、美紀、西野といった所でしょうか。


どの作品でも、開発陣の好みの傾向としては、「突き抜けてキャラが立っている3枚目」のキャラが好まれる傾向はあるようです。(ヒロイン的な立ち位置のキャラは各人の好みが一致しないというのも・・・)


では本日はこの辺りで。


システムプリズマ開発です。


今日は『レガシスタ』の装備品について(1)

『レガシスタ』は装備品関係にほとんどのゲーム性が依存していますので、かなり内容が濃いものになっています。

ですから装備品は3回に分けてご説明しようかなと思います。


初回は装備品のランダム生成要素について。



【ランダム生成】

レガシスタは、装備品のパラメータをアホのようにランダム生成しまくる仕様になっています。

敵を倒したときに装備品がドロップする要素がなるべく楽しく、末永く遊べるようになるよう、ランダム性をこれでもかと入れまくりました。

バリエーション数を数えるのがわかりやすいかなと思いますので、さっくりご説明します。



(↓ここからは計算なので読み飛ばしてもOKです)

装備品の数値生成の組み合せがまずランダムです。
超ざっくりで計算すると 装備品の能力値「だけ」で 1300*100=130000通りです。

さらにその装備の一部にはランダムで技魔法が付き、その技魔法の能力値もランダム生成されます。
その部分「だけ」超ざっくり計算すると40000通りです。
そのうえ、称号が親子関係を持ちながら99個までつくので、組み合わせを計算するとゲームルールに則り、親称号1個と子称号98の称号が付く組み合わせだけで
46* ( (30+98-1)! / 98!(30-1)! )
※!は階乗の意味
となり、

1.29980534 × 10^92
上記3つを合わせるとざっくりとした値で

1.68 * 10^97 となります。

(↑計算ここまで)



つまりバリエーション数は

【無量大数 × 溝』 くらいの値になります。



聞きなれない単位なので数字にすると

100000……(略)…0 通り


0が97個並びます。

さらに本当は称号の組み合わせは親称号の位置でまだ変わりますので、バリエーションはもう何十乗(0が数十個)かさらに増えます。



キャッチフレーズとして

組み合わせ無限大!

とか書くとウソ臭くなってしまいますが、レガシスタでは実際にそれに匹敵する組み合わせのランダム生成要素を入れています。


今考えると、二年前に作った『クラシックダンジョン』の開発時は、武器は全部で30種類もなく、ランダム要素も薄かったので、そこは楽だったな……としみじみ思います。



ではまた。

なんと・・・!

あり難い事に次の犠牲者をオシラセシマスに感想のメールを頂けました!


そんなわけで少しだけ裏話というか、キャラ設定関係の小話をいくつかご紹介したいと思います。





香菜


当初案では昇の姉という設定にするつもりでした。

元カノにしようというのは、シナリオライターさんの案だったのですが、

おかげで香菜を疑うというルートも出来て、いい変更になったと思っています。




当初案では、全てのROMが男女のペアになる予定だったのですが、

それでは飽きるという事で二巻の主人公は女性になり、第二巻は中々珍しい

女-女のコンビが活躍する話となっております。


プリズマは開発会社で、販売はしていないので、正確な本数等はわかりませんが

amazonを見ていると二巻の値段がやや高めなので予約は二巻が多かったのかと推測しています。

皆さんお好きですね。



美紀


実は最初は美紀は全然可愛くないと言っていました。(私のお気に入りは香菜です)

この子の魅力がわかってきたのは例の口癖が決まってからだったりします。

うひゃー!



西野吉勇


にしのよしいさ を反対から読むと さいしよのしに これに彼の口癖の「ん」を合わせると「最初の死人」となります。


おうおうにしてこういうキャラほど変に愛されたりするんですよね・・・。

彼のキーワード会話で無駄に作ってしまって、

「これ、キーワード取得する時には西野さん死んでますよ」

という理由でお蔵入りになっているものがいくつもありました。



本日はこのぐらいにしておきましょうか。

他のキャラに関しての話はまたいつか。


では。