システムエンジニアになるのが夢だった
のでしょうか?
それとも、システムエンジニアから何か
別の展開を考えてるのでしょうか?
私は、システムエンジニアになった頃、
特になりたいものはありませんでした。
夢を持ち合わせていなかったんです。
仕事だって、何をすればいいのか、
さっぱり見当がつきませんでした。
私みたいな人間って、たくさんいるのだと
思います。
将来何になりたいのか、全くわからない
まま、時の流れに身をまかせ、なるがまま
されるがままに就職をしたという人が
多いのではないでしょうか?
私は、高校に進学する時、未だ10代では
将来何になりたいのかわからないから、
そのためにあるのが普通科だと訊かされた
ことがありました。
だから、私は当然のことながら、高校は
普通科に通っていました。
私の場合、付属高校だったので、そのまま
大学に行くものだとばかり、思っていました。
でも、毎回毎回赤点の連続だったので、
大学の推薦は無くなってしまいました。
就職しなければならなくなったので、
聞こえがよかったコンピュータ会社に
就職を決めたんです。
別に、コンピュータがやりたかったから
コンピュータ会社に就職を決めたわけでは
なかったんですよ。
私の周りは、90%がそのまま推薦で大学に
行く連中ばかりだったので、少しでも聞こえ
が良いコンピュータ会社に就職を決めた
だけだったんですよ。
コンピュータ自体が何かもわかりませんでした
から。
まさか、計算機だとは思いもしませんでした。
何でもやってくれる便利なものという認識
でした。
私の場合、ガッチャマンに出て来たコンピュータ
の知識しかありませんでしたから。
特にコンピュータが何かさえ興味がありません
でしたから。
それがたまたま、自分に向いていたというだけで、
ズルズルと2年間、最初に就職をした会社に
居続けてしまったんです。
ただ、学生時代の延長という感じでした。
自分自身に、将来何になりたいという夢も希望も
なかったので、同期の大学生のように給与が
安いからと言って、文句を言う気持ちにさえ、
なれなかったんです。
だから、周りの同期がどんどんと辞めて行く中、
2年もその会社に残ってしまったんですよ。
その会社で、3年目を迎えた時、それでも未だ
自分は将来どうしたいのかがわかりませんでした。
でも、丸2年が経過した時、未だ1人で暮らせる
給与をもらっていなかったんです。
当時、丁度彼女ができて、彼女の家に転がり込んだ
のですが、私はその時始めて、一人暮らしが
できるようになりたいと思い、その会社を辞めたいと
思ったんです。
自分のお金でマンションを借りて、その部屋で2人
で生活したいと思ったんです。
当時、彼女の部屋に転がり込んだ時は、風呂無し
のアパートで、2人で近所の銭湯に行っていました。
どうしても、彼女のお金で借りている部屋という
イメージがあったので、それが私には耐えられません
でした。
それで、次の仕事がたまたまフリーSEだったのですが、
仕事内容はSEの仕事が本当に向いていて、フリーSE
になった途端、給与も今までの2.5倍となり、すぐさま
マンションを借りることができたんです。
その時、私は「彼女と同棲をするためにマンションに
住みたい」という希望が起きたので、それにより、
何をしなければならないかという行動を考える
ことができるようになったんです。
彼女との同棲のためのマンションは、夢とまでは
言えないかもしれませんが、夢と言うのは、このように
考えていけばいいのかということに気が付いた
んです。
だから、夢というのはいきなり大きくなくても良いん
ですよ。
大きな夢を実現するためには、大きな夢を細分化
して、細分化された夢を一つ一つ叶えて行き、
最終的に大きな夢を完結すればそれで敵える
ことができるということに気が付いたんです。
サブルーチンかされた処理をひとつひとつ実行
していき、最終的にそれが終わった時、一つの
夢がかなっているということなんです。
そうすることにより、細分化された夢は、より
身近に感じることができ、よりモチベーション
を維持することができるようになるんですよ。
夢と言うのは、自分がやりたいことを見つける
ことを言うんですよ。
待っていても、夢なんか見つけられるわけが
無いんです。
だから、無理やり考えてみるんです。
「良いクルマに乗りたい」と、特にそれほど
思ってなくても、思ってみるんですよ。
それで、良いクルマに乗るのはどうすれば
いいかを考えてみるんです。
例のフローチャートに興してみるんですよ。
その夢が具体的になってくるので、
細分化したものを順番に実行してみるんです。
すると、いつの間にかその夢が現実のものへと
変わって行き、「良いクルマを手に入れるのって、
簡単じゃん!!」と、実現可能なものになっている
んですよ。
夢が現実になることを体験すると、後は当たり前の
ように、夢は現実にできると思うことができるように
なるんです。
そうなればもう、何をやっても実現可能となるんです。
だから、夢を持つということは、個人個人のやる気を
起こす非常に大事なことなのですが、そのことを
解説する人って、中々いないんですよ。
だから、世の中夢を持っている人が少なければ、
夢がどのように実現できるのかわからないという
人ばかりになってしまうんです。
そういうことから、私は、システムエンジニアの人
はフリーSEになれば、夢を現実に変えられるのに
有利だし、なぜそれを利用しないのだろうともったいない
と思っています。
だから、私はシステムエンジニアの人には、大いに
夢を持ってもらって、夢の実現に目覚めてもらいたい
と、常々思っているんです。
何とい言っても、夢の実現にはフリーSEという、強い
味方があるのですから。
それには、
「【業界トップクラス!】フリーエンジニア向け案件なら⇒ギークスジョブ

という、最強な強い味方があるということを、お忘れなく!!