ドラクエの経験値と同様に、それぞれ
個性があって、適材適所に向き不向きが
あります。
私の場合、1箇所で何年も仕事を続ける
ことが嫌いなので、有識者の立場で
システムに参加するという経験は少ない
です。
人間関係がマンネリ化することが嫌いで、
1つの現場でも長くても3年が限度でした。
スキル的には、特化したスキルは無く、
その場その場の仕事をこなしてきたので、
カタワのスキルと言っても過言ではありません。
しかし、逆に全然経験の無いような業務でも
すぐに身に着けられるという特技もあります。
そこを買われた現場では、再びお声を掛けて
いただけるという強みもあります。
フリーSEは、1つの現場が収束すると、一部
の有識者以外は別の現場の仕事に行きます。
プロパーの人間は、会社の営業が次の仕事を
探してくれるので、そのままスムーズに次の
現場に行けるようになります。
フリーSEの場合、現場が終了することが確認
できた段階で、自分の営業先に電話で次の
仕事の依頼をします。
この時、仕事の単価でえり好みをしていると、
間が空いてしまい、仕事を紹介してくれた会社も
あまり良い顔をしないので、安くても一番先に
来た仕事に着くようにしていました。
しかし、そうすると安い仕事を最低1年はやること
になるので、その後は60万円以下の仕事は
やりませんと、各営業先にメールを出したんです。
その影響で、すぐに次の仕事には就けずに、
1~3ヶ月、次の仕事に就けず間が空いてしまう
ようなことがありましたが、私はそれをリフレッシュ
休暇と解釈し、その間、釣り三昧の生活を送って
いました。
そのように行動するようになると、次の仕事に
焦ることも無く、安い仕事に飛びついてしまうことも
無くなったので、とても気楽になりました。
ところが、リーマンショックの時は、3ヶ月が経過
しても、仕事が決まらず、流石に焦りを感じていました。
今までに無く、仕事が決まらなかったので、いつに
なったら仕事に就くことができるだろう?と考えて、
とても不安に思ったことがありました。
そんな時、ダメ元で「ギークスジョブ」に登録を
したんです。
フリーエンジニア5日以内に案件決定!【ギークスジョブ】

すると、1週間後に仕事の紹介メールが届き、
世の中不景気のズンドコ状態の時に、相場よりも
高単価の仕事に就くことができたんです。
それ以来、私は営業先を「ギークスジョブ」1本に
搾ったのですが、1つの現場が終了して、次の
仕事の依頼をすると、すぐに決まってしまうため、
長期のリフレッシュ休暇が取れなくなってしまった
んです。
それでも、1つの現場が終わった後は、10日間の
リフレッシュ休暇を取るようにしていました。
だから、私にとって、「ギークスジョブ」は、命の恩人
と言っても、過言では無いんです。
次から次へ紹介される仕事も、条件が良い物
ばかりなので、1度契約が出来た暁には、絶対に
信用を落として、失うようなことは絶対に避けなければ
ならない取引先です。
ここまで単価の良い仕事を紹介してくれる場所は
他には無いと言っても、過言ではありませんから。