システムエンジニア|まずは首を突っ込んでみないと何も見えてこない | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

フリーSEが、受託ベースで仕事をコンスタントに
消化するようになると、起業したも同然ということを
このブログでも書きました。


派遣ベースでは、起業してもそれほど意味が無い
のですが、何人かで集まって会社を作ろうとして
いるのであれば、会社の起業をするための資金
集めには、非常に有利になると意味があります。


起業をするということの意味ですが、起業すると
どんなメリットがあると思いますか?


起業をすると、法人格を手に入れることができる
んですよ!!


法人格が手に入ると、他の企業が相手にして
くれるようになるんです。


フリーSEは、確かに個人事業主ですが、企業
はどこも相手にはしてくれません。


企業が相手をしてくれるということは、個人では
できない規模の仕事に関係することができる
んです。


しかも、それはコンピュータ会社に限らず、どこの
企業にも1企業として取引をすることができるように
なるんです。


コンピュータ会社を設立したとしても、定款の目的
欄を変更することにより、コンピュータ以外の仕事
にも、携わることができるようになるんです。


だから、世の中の大企業は、次から次へと儲かる
事業に手を出して、総合的な何でもやるような会社
へと、変貌を遂げているんですよ。


私はと言うと、勿論過去にコンピュータ会社を設立
したことがあります。


その会社は、元々私が代表の会社でしたが、ある
事情により、私の友人に譲ったという経緯があります。


事情と言うのは、私の父親が亡くなり父の後を継いだと
いう事情です。


ちょっと両方一遍できるような状態では無かったため、
コンピュータ会社からは手を引きました。


そのコンピュータ会社では、ある学校法人との取引が
ひょんなところから実を結び、とてつもなく大爆発
したことがありました。


このように、個人レベルでは桁違いの取引に発展
する可能性があるので、法人格はとても魅力的な
ものなんですよ。


しかし、個人のレベルではまだ考えない方が良いので、
フリーSEの方はまず、起業のための資金集めや
受託ベースの仕事をスムーズにできるようにすることに
重点を置いた方がいいと思います。


それができるようになったら、次は起業のことを考えて
いけば、地に足を着けながら仕事に専念することが
できるので、成功する可能性が高くなると思います。


まずは、首を突っ込んでみるということです。


首を突っ込んでみないと、周りからは何も見えない
ですから。