システムエンジニアに限らず、どんなことも精神力を鍛え上げることがもっとも大事な事です。
では、精神力はどうやって鍛えればいいかというと、嫌なことをやるということで鍛えられるんですよ。
システムの開発などをしていると、バグが発生してしまい、何日も家に帰れない日が続いたりしたことがありますよね?
そのような時に逃げてしまったら、もうお仕舞いです。
決して最後の最後まで、そのような災難から逃げないことにより、ものすごく精神力というものは鍛えあげられるんです。
私は昔、勤怠が悪い時がありました。
それは、フレックスが流行った時期にその癖がついてしまいました。
毎日会社に出勤するのは午後からでした。
私は比較的、午後から効率よく作業が出来るタイプだったので、自分で調整して午後出勤にしていたんです。
でも、午前中のんびりと過ごしてしまうと、午後から仕事の行きたくなくなるんですよ。
だから、体調不良の電話を1本入れて、ゆっくりとずる休みを楽しんでしまうんです。
まだ、しっかりとした精神力が備わっていなかった私は、フレックスタイムにどんどんと甘んじてしまったんです。
1度甘んじてしまうと、元に戻すことが大変なんですよ。
幸い私は、このままではいけないと反省することができたので、元に戻り事ができました。
その時に精神力の鍛え方を身につけて、何が起きようとも、この場から逃げ出さないということをモットーにしてきました。
だから、いつまでもフリーSEを続けて来れたんですよ。
皆私が絶対に逃げないことを知っているからです。
周りを見渡しても、誰もが絶対に逃げ出さずに実績を残してきた人間ばかりが目立ちます。
現場から逃げ出さない人がどこの業界でも重宝されるんです。
わかっていても、大半の人が現場から逃げ出してしまう人というのが現状なんですよ。