システムエンジニアの業界も年々優秀な人が入って来るようになってきました。 | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

システムエンジニアの業界も年々優秀な人が入って来るようになってきました。

私がシステムエンジニアの会社に入社した頃なんか、システム開発の会社は2に次3の次で、当時は全然人気がなかったんですよ。

コンピュータの開発方法も今みたいに確率されておらず、マニュアルなんかも英語のものがたくさんありました。

もちろん、日本語のマニュアルもありましたが、わかりづらいったらありゃしません。

英語を翻訳しながら調べるマニュアルなんか本当に苦痛そのものでした。

コンピュータ業界の人材は本当に足らなかったので、昨日となりで呑んでいた別業界の人をコンピュータ業界に引きこんでは、派遣先の教育付きで全くの素人がお金になるような時代だったんです。

当時はフリーで業務を掛け持ちする人も多く、ロクに仕事もしないような人が1か所で100万円、2か所掛け持ちで200万円もらっているような業界だったんです。

その人は、毎日のように酒をかっくらっていました。

午後から出勤をしてきて、午前中は別の現場に行っていたと嘘をついていました。

午後から来たかと思えば、昼飯を食いに行って、夕方まで帰って来なかったりしてたんです。

夕方4時頃から6時位まで仕事をして、6時になると皆と一緒に帰り、酒を飲みに行くのですから飽きれてしまいます。

でも、彼は人当たりが良く、皆に好かれていたので、文句をいうような人はいませんでした。

私もそんな彼でしたが、結構一緒にお酒を飲みに行っていました。

そしてまた、隣の客と仲良くなり、教育付きのリクルートを始めるんですよ。

当時はそう考えると、本当に楽な時代でしたね~。

今はと言うと、開発手法も確立されて、開発期間も大幅に短くなり、スキル的にもかなり高いことを要求される時代になりました。

優秀大学の新卒生もIT業界に目を向けるようになり、一躍人気の職種になってきました。

その分優秀な人材が育ち、業界的にはとても厳しい感じがします。

何かにつけて面倒くさい作業が増えました。