私はこうしてフリーシステムエンジニアになりました | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

私は高校を卒業してコンピュータ関連の会社に就職しました。


私が行っていた高校は付属校なので、大半の人が推薦で大学に進学します。


私も大学に進学する予定でしたが推薦の枠に漏れてしまいました。


学校では赤点続きで何回も親同伴で呼び出されていました。


弟は私と違ってかなり優秀なのですが、私の実家は2人の子供を大学に行かす程の余裕はありませんでした。


ある日、母親から「弟を大学に行かせてあげたいので、おまえは大学をあきらめてくれ!!」


「その代わりクルマの頭金を出してやる!!」


「おまえなら大学を出なくてもやっていけるだろう!!」


と言われて、目先の欲に目が眩んだ私はあっさりと承諾しました。


早速学校に就職する旨を伝えて就職先を探しました。


随分と遅れての就職宣言だったのですが難なく内定をもらい、コンピュータ会社の就職が決まりました。


なぜ、コンピュータ会社にしたかというとクラスメートに家の都合で就職をする奴が1人いて、そいつがコンピュータ会社を志望していたので私も真似をしました。


それと、私は普通科だったのですが、何になりたいのか決められないから普通科なわけで、どのような職種につけばどのようなことをするのかが全くわかりませんでした。


幸い数学にはめっぽう強かったので、偶然にも向いているちゃあ向いていました。


コンピュータ会社といえば聞こえもよかったので決めたわけですが、その就職をした会社は2年程で辞めてしまいました。


仕事の呑みこみがよかった私は給料の安さに満足できませんでした。


その後、もう少し給料のいい会社に移ろうと思って社員募集広告を見ていると、コンピュータ経験者25万以上~50万円以下という広告が目に止まりました。


早速面接に行って希望の金額を提示すると、あっさりと通ってしまいました。


このようにして私のフリーエンジニアの人生は幕を開けていきました。