日本というのは、4つのポジショニングでいうBS(バックサポート)の特性が強い国で
平時において、決まったシステムを運用したり小さな改善を重ねていくことは得意ですが
有事においてのリスクを予想して決断をしていくことが苦手です。
新型コロナのパンデミックが始まって3度目の夏。
またしても医療逼迫による様々な問題が出てきています。
今のままだと医療現場だけではなく
交通、流通その他のインフラも普段通りの業務が困難になってくるでしょう。
そもそも何故こんなことになっているのか?
トータルで見ていくと、やはりシステムの問題で
早めに決断して手を打たなかった政治の責任が大きいと思います。
マスコミの報道の仕方も問題だし
それに煽られてしまう市民感情もあるけれど
批判を覚悟で先を見据えて決断をするのがトップの役割。
なぜ決めきれないのか?
そこをしっかり多方面から見ていくことで
この国の問題、政治の問題が見えてきます。
批判するだけではなく
建設的な対案を考えることが
私たち、一般市民にも必要だと思うのです。
全体像を俯瞰して見るというのは大変で
ただ、ぼんやり全体を見れば良いわけではなく
ある程度、それぞれの分野や立場での詳細を把握した上で
全体を見ないと、的外れな方向へ行ってしまいます。
特にインターネット、SNSにより
誰もが発信できるので
まことしやかに嘘やデマがばら撒かれ
それを信じた人がさらに拡散していって大きな集団を作り
その集団の中では
「みんなが、こう言っている」
という状態になるので、他の意見に触れる機会が減ってきます。
web3は分散型で公平なインターネットと言われますが
他方、リテラシーのない大多数が好き勝手に意見を述べる分散型を想像すると
それはそれで地獄のような光景です。
どこから、どのように情報を得ていくのか?
今後ますます重要になるスキルなのでしょう。
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