4つのポジショニングという概念について説明します。
4つのポジショニングは、通称4つポジ(よつぽじ)と言います。
このブログを読んでくださっている方は
名前くらいは何となく聞いたり、見たりしたことがあるかもしれませんが
あまり詳しくは知らない、という方も多いかもしれませんね。
私も4つのポジショニングセミナーは開催していますが
このセミナーを作った松原靖樹さんのサイトに
4つのポジショニングについて詳細に説明された記事がありましたので、こちらでもご紹介させていただきます。
4つのポジショニングについて説明していきます。
■ 4つのポジショニングって何?
4つのポジショニングは、人の特性や性質を「トップ系&バック系」と「アタック系&サポート系」で分けた4カテゴライズのことです。
それぞれのカテゴリの何に、どのくらい当てはまるかを知ることで、自分がどのような性質を持つタイプなのかということがわかります。
■ 4つのポジショニングを知ると何がいいの?
4つのポジショニングは「自分はどの性質を持つのか?」ということがわかります。
そして「現在の仕事内容はどのポジショニングなのか」ということがわかるので、自分と仕事がうまくマッチしているかどうかを測ることができます。
また「身近な人の特性はどのポジションだろう」と知ることで、なぜコミュンケーションミスが起こり、どのように解決できるかがわかる便利なツールです。
さらに、経営者や人に関わる仕事をしているマネージャーなどは、人事採用や強みを生かした配置を考える上で、絶対に知っておきたい確立された理論です。
では早速4つのポジショニング理論を見ていきましょう。
■ 4つのポジショニング理論 基礎編
まずは4つのポジショニング図を見てください。
ご覧の通り4つのカテゴリがあります。
この組み合わせで、それぞれ・・・・・
TA・トップアタック 前に出て能動的に行動する人
TS・トップサポート 前面で受動的にサポートする人
BA・バックアタック 後ろで能動的に頭を使う人
BS・バックサポート 後ろで受動的にしくみを回す人
の4つのカテゴリができます。
■ 4つのポジショニング理論 詳細編
【仕事の特徴を表した4つのポジショニング】
TA(トップアタック)
・営業に行く
・DMを書く
・クロージングする
・集客する
・(集客のための)ブログを書く
・メールを書く
・販売する
・収益に関係することをする
・ぐいぐい、前のめり、攻撃的に
演劇で言えば「主人公」
動画【5分で構造心理学】第31回 4つのポジショニング・TA
TS(トップサポート)
・専門職、カウンセラー、医者、接客業
・宝石販売(相手に似合う宝石を選ぶ)
(「これ、買いましょう」はTA)
・顧客フォロー
・何かを教える
・セミナーをやる
・コンサルする
・人材育成
・上司の機嫌を取るのにお茶だし、世間話
・どうですか?大丈夫ですか?
演劇で言えばヒロイン含むその他脇役出演者
動画【5分で構造心理学】第32回 4つのポジショニング・TS
BA(バックアタック)
・頭を使って仕掛けていく
・広報
・(戦略的に)ホームページを作る
・メールマガジン発行
・DMの原案を作る(送るのはTA)
・セミナーをつくること(セミナーをやるのはTS)
・マーケティングリサーチ
・アンケートをとる
・お客様の動向を前提に集めてくる
演劇で言えば監督、脚本家
動画【5分で構造心理学】第33回 4つのポジショニング・BA
BS(バックサポート)
・事務作業
・通帳記帳
・名刺リスト作成
・問い合わせに答える
・領収書の整理
・フォローメール送付
・通常のお茶出し
・ルーティンワーク(決まった仕事を決まったようにまわす)
演劇で言えば大道具、ヘアメイク、照明
動画【5分で構造心理学】第34回 4つのポジショニング・BS
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桑田和子★ライフナビゲーター
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