12月1日から20日の間
エスモーズセミナーを作った松原靖樹さんのブログに記事を書かせていただくことになり,
火・木・土の予定で連載しています。
構造心理学コースの理論が
日々の暮らしや人生の中で、どう具体的に役立つのか？
を、わかりやすく書いています。
こちらでもご紹介いたしますね。
今までの記事
残り２話となりました。
前回、考えると感じることについて書きましたが
今回は、感じるにも関係する感情のことを書いていこうと思います。
というのは
仕事柄、様々な方の悩みを相談されたりしてきましたが
感情に左右されている方が多いんですよね。
現実をみると事実はそうではないのに
感情で反応してしまって、こじらせている例が結構あるんです。
自分の心は、なんと言っているのか？
心の声に耳を傾けてみましょう。
と言った時
多くの人は
気持ちや感情に注目します。
好き、嫌い
楽しい、嬉しい、ワクワクする
つまらない、イヤだ
怖い、不安だ
〇〇したい、〇〇したくない
こういうのは心の声というよりも
感情や、気持ち、気分
一時の欲求、だったりします。
そして、感情に左右されやすい人は
わかってるんですけど、どうしてもダメなんです
と、よくおっしゃいます。
・・・
・・・・・・
わかってるのに、どうしてダメなんですか？！（謎）
と言いたくなるのをグッと抑えて
そうなんですね〜。
と、相手の立場になってみて
なぜ、そうなっていて
それによって、どんな現実が作られていて
このパターンだと、今後どんな未来が想定できるか
をお話ししていきます。
その説明の中で、多くの方が驚かれるのが
感情は反射的に起こっているもの
感覚器官と同じように、元々は生物としての個体の存続のためにあったものが進化していった
という点です。
その辺の詳しい話は置いておいて
とにかく
感情は、反射的に出てきてしまうものなのです。
ライオン来た！
やばい！
みたいな感じ。
（めっちゃ、ざっくり例えてます）
気持ちは、そこに主観が加わって・・・とかあるんですが
ともかく
感情って表面の方なんですよ。
だから、それで行動したら
勢いはあるんだけど
先々のことは考えられないんですね。
あの人が好き！
周りの反対なんて関係ない！
駆け落ちする！！
みたいな（爆）
いや、いいんですよ。
長い人生、そういうこともあったって。
若気のいたり、とか
私も多々ありますよ。
だけど
何十年も生きてきて
毎回毎回、そのパターンですって
ちょっとマズくないですか？
毎回駆け落ちする人は、滅多にいないでしょうが
一時の感情を、心の声と勘違いすることをやめると
もう少し人生視点で物事を見ていけるんじゃないかと思いますよ。
「私は、感情なんかに左右されず
うまく現実を作って、幸せも成功も手に入れてます」
という方には
最終回に
ためになるお話をさせていただきますね。
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