今日は、こんなドラマを見たせいか
やたらと父のことを思い出します。
父は、昨年の秋に亡くなりました。
うちの両親は、共依存の夫婦で
こんなことも、よくありました。
今となっては、構造で見てしまうので
なるほどね〜
まぁ、そういうことだったのね〜
と思うのですが
それとは別に
時々、感情が湧いてきます。
父の好きだった食べ物を見たり
父と同年代の男性を見たりすると
ふと
あぁ、父はこうだったなぁ・・・
と思うのです。
実際の父は献体したので
その肉体は、今はとある大学病院に冷凍保存されて
学生さん達の解剖に使われるまでは、ゾンビのような状態なのだと思いますが。
魂は、多分自由になって
もう次の人生を始めているかもしれないし
まぁ
そんなことは、誰にも知る由がないので
あまり気にはしていません。
それよりも
私の記憶にある父と、その断片達。
それが、私の今後の人生には影響があるものです。
人の記憶は、どんどん改ざんされていきます。
とすれば
私の記憶の父も、もはやそれは
生きていた時の彼ではなく
私の記憶の中の父という別の人なのかもしれません。
涙が止まらないほどの感情を感じながら
一方で
そんなことを考えています。
父という人間が
もし、今の日本に生まれていたら
彼は、その個性を使ってどんな人生を送っていくのだろう?
自分を諦めることなく
人生も諦めずに生きていったなら
どうなっていくのだろう?
そんなことを、つい考えてしまうのです。
余計なお世話ですよね。
父は父で
あの時代に生まれ
あの人生を生きて
結構、いろいろ好きにやって、楽しかったよ
って思っていたのかもしれないですからね。
(若い頃の父、島根県大田市にて)
