ロシアロシア にホームステイした時の忘れられない思い出。

ホストファミリーは お父さんとお母さん、6歳のカーチャという女の子。

そして、おばあちゃんがいて
いつもお料理を作ってくれていました。

おばあちゃんのことをロシア語で バーブシュカと言います。

昼間、街に行ったり、海に行ったりする私たちを送り出し
帰ってくると、おばあちゃんが待っているわけです。

おばあちゃんは、メキシコの昼メロが好きで、 いつもTVで見ていました。
(吹き替えというより、スペイン語の上に、そのままロシア語がかぶさっているもの苦笑


ある日帰るとおばあちゃんが
「カズ~カ」 と呼びます。

(カズコは、ロシアではカズカになるのですね。
最後の「コ」は「カ」になるみたい。)


そして、何やら手にした紙を見ながら

「ココニスワッテクダサイ」
「ドーゾ、メシアガッテクダサイ」

と。

最初はロシア語かと思ったのですが

なんと、日本語だったのです!


「ここに座ってください」
「どうぞ召し上がってください」ってね。

もちろん、おかあさんは意味がわからないので
「シュト?(何?)」 と聞くと

おばあちゃんが、おもむろに
「ココニスワッテクダサイ  エタ サジッチスダ パジャールスタ
ドーゾメシアガッテクダサイ  エタ クーシェチェ パジャールスタ」

と説明しています。

おばあちゃん、当時いくつだったんだろう?

でも、多分、日本語を話したのは初めてだったと思います。

家にあった日本語の辞書を見てカズカが帰ってきたら、
驚かしてやろう と覚えてくれてたんですね。

私のロシア語は、ほんのわずかだったけれど
もっともっとロシア語でおばあちゃんと話したいと思いました。


最後の朝
お別れの時におばあちゃんは、
私をギューッとものすごい力でハグして
ほっぺにブチューッとキスをしてくれました。

真っ赤な口紅がベッタリつくくらい(笑)

大人になって 自分の親にもそんな風に抱きしめられたことはありませんでした。

お互い言葉は少なくても
心で会話をしていました。


そんなロシアのバーブシュカとの思い出。

 

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