“活用”のお手伝い!
昨日から急に寒くなりましたね。
夏から冬になったせいで、衣替えも体調も追いついていけません。
兎に角、最近全て「変化」が早くて、ついて行く方にばっかり意識が向いてしまっています。
やはり時に「基本・原点・原理原則」に立ち返ることが必要ですね。
日頃、お客様から「新人にNC機械の操作や加工の基本を教えたいのだが…」というご相談を頂きます。
確かに機械メーカーですと遠方であったり同じ機種じゃないと出来なかったりCAD/CAMとの連携カリキュラムがなかったりと中々『かゆいところに手が届く』トレーニングを受けれことができません。
本当に基本的なことだと思うのですが商売になりにくいからでしょう。
私たちは単に商売になるならないの判断ではなく「お客様のお役に立てるかどうか」を判断基準に商品やサービスを創り上げています。
この度のご相談はきっとお客様が困られておられる一つではないかと思います。
そこで私たちが社員研修用として所有しています設備を使って
【マシニングセンタ・NC旋盤の操作・加工基礎スクール】を開始しました。
コンセプトはお客様の新入社員様に機械操作や加工の基本を身に付けて頂き早期に戦力になって頂くためのサービスです。5軸加工への取組みをご検討されておられるお客様にも対応できます。
これから一段と厳しい経済環境が続きますが、こんな時こそ社員のスキルアップと現有設備の効率活用していくことがとても重要です。その為のお手伝いが少しでも出来ればと思っております。
「準備力」なくしては勝負に勝てない!
先日、スポーツジャーナリストの二宮清純さんの講演を聞く機会を頂きました。
講演のテーマは、『勝者の思考法』です。今年のワールドカップサッカーでの日本チームの勝因はズバリ「準備力」にあったというのです。それまでの日本チームはワールドカップで一勝もしたことがなかったのです。新しい公式球に慣れるために、いち早くJリーグで使用することを決めたことによる「準備力」が勝因の一つだったというのです。他国は新しい公式球になれるのに随分苦戦したようです。その他にもオリンピックなど大きい大会で勝ったアスリートは努力と運だけではない。事前の「準備力」の差で結果が大きく変わることを講演して頂きました。
日本の職人の世界でも大工さん達から生まれてきた言葉に、「段取り八分の仕事二分」が言い伝えられています。つまり「大工仕事の8割(はちぶ)は、段取りで占められ、残りの2割(にぶ)程度が実際の大工作業になる」とした仕事に関する教えだそうです。大工仕事だけに限らず、どんな仕事を進めるにあたり、事前の準備がとても重要であり、事前準備の良し悪しが、仕事の出来栄えや作業効率に大きく影響するものです。
私たちの仕事に置き換えると、ギリギリに仕事を開始して時間がないからと準備も疎かに本番に挑んでしまいがちです。そんな時は殆どが失敗するか競合に負けています。要するに勝敗は最初から決まっているんですね。日本も底ばい状態が続いており全く先が見えない状態ですが、今こそ準備(段取り)力を試させている時であることを認識してコツコツと地道な準備(段取り)を続ける必要性を再確認しました。
ZBuilderUltra入りました!
8月も終わり9月に入りましたが、まだまだ猛暑が続いています。
でも、夜、日課のウォーキングで公園を歩いていると少し涼しい風を
感じるし、またセミの鳴き声から虫の鳴く声に変わって来ました。
秋の訪れを徐々にですが感じてきました。
ただ、もしかすると秋は一瞬でいきなり冬になってしまうかも知れませんね。
話は変わりますが、ZBuilderUltraのデモ機がやっと入って来ました~!
かなり待たされたこともあり実物を見ると何かワクワクしてしまいます。
実際は、サンプル造形依頼もたくさん頂いておりこれからが大変です。
何とか、このZBuilderUltraの良いところを大いに活かしてお客様に喜んで
頂ける提案を目指して行きたいと思っています。
