システマちっくライフ "Systematic Life" -14ページ目

システマちっくライフ "Systematic Life"

人生とシステマ、九州のシステマ情報、モスクワ修行記、雑感など

以前紹介した、マッサージのアシスタントをしているニーナおばあちゃん(写真左)

「日本語を勉強して、いつか日本に行くのが夢なのよねー」と語ってくれました。
システマちっくライフ  "Systematic Life"


先日、ニーナが勉強しているという日本語のテキストをみせてもらいました。

ほほう、日本語と書いてありますねぇ。

システマちっくライフ  "Systematic Life"


ですが、内容をみてビックリ! ひらがなの書き方の後に出てきた初級単語がこれ↓

システマちっくライフ  "Systematic Life"

「ばくだん」「かいはつ」「もくてき」「はがね」、、、オイオイ何を学ばせたいんだ??
日常で使わない単語のオンパレード。


システマちっくライフ  "Systematic Life"

「田中」を習うのは、「原子力発電所」の後ですww

システマちっくライフ  "Systematic Life"

その後の単語もこんなんばっかり。

「殺傷する」「撃破する」「射撃迅速」「弾道性」「構造簡単堅牢」
こんな単語を使いこなすニーナを想像してしまいました、、、。

システマちっくライフ  "Systematic Life"
テキスト3にして、この内容。難しすぎるだろ!!

著者はもちろんロシア人。日本人留学生に聞いたら、ロシアでは、こんなえげつない本が普通にまかり通ってるそうです。おそロシア!


とまぁ、不親切極まりない内容なので、先日モスクワいち大きい本屋に行ってマシな教科書を探してきました。そこの日本語教科書コーナーを見て納得。自学自習できる本が全然ない!内容も間違ってるし、、、。変な本いっぱいありましたよ。「い」がなぜか「ゐ」で表記してあったり、テキストの文章がエロ小説から抜き出したようなのとか。

しょうがないので、消去法で一番マシなのを買ってきてニーナにプレゼントしました。ニーナは大変喜んでくれて、英語で感謝の言葉をくれたっぽいのですが、感謝の言葉がこれ↓


「I'm very interested to give me present. (私はプレゼントをもらうのにとても興味があります)」(笑顔)



私がマッサージを習う際、ニーナが自信ありげに英語で通訳してくれるのに どれだけ頭を痛めているのがお分かりでしょうか。あぁ、おそロシヤ、、、。

6月30日(土)

水、土は大サーシャの日。

水曜日に引き続いて、相手の重心をつかまえるトピックが続いているようです。
ウォームアップはアスランがやってくれました。


大サーシャ、来て早々「今日はこれやるよー」的なデモ。


仕組みを説明、「窓を押すとこんな感じて動くよね。人間もこんな感じで攻撃をずらすよね。」


「あ、そうそう押し込むときは拳がめり込むように。で、窓がこう動いて、窓で言えば蝶番のところ(動いてないところ)が重心だからそこを押すと崩れるゾ」と言ってるっぽい。


で、前回までやってきた動き(動線から避けて、、、等)に、これを入れ込む。



慣れると自然に拳が重心めがけて飛んでいく?

大サーシャのクラスは、トピックを丁寧に積み重ねていってるみたいですね!



《おまけ動画》

ミカエルが誰かが持ってきたエアガンを試し打ち。最後は「ちょっと左にズレ​るよ」的なことを言ってるっぽいです。構えを決める前に息をフッと吐​いてました。それから撃つまでは静かに息をしているようにみえました。他​の人とも見比べましたが、ミカエルは撃つ前と撃った後の差が無く、全然ブレてない感じがしました。さすが、元プロ!
6月28日(金)
今日は注意点を忘れないように忘備録的にアップします。
内容分からない方ごめんなさい。

今日は、マッサージの方にこもりっきりだったので、ザイコフスキーのクラスは途中から。



蹴ってくるのを足で導くワーク。ザイコフスキーのクラスはこれをすることが多い。
これだとごまかしがきかないからかな。私は途中から参加しましたが、今日はこれだけを1時間半はやってました。ザイコフスキーは、割と放置気味。好きなところに行って、教えたりする感じ





注意点)


・まずは足を使う。動線の上に立たない。
・相手がどんな状態でどういう動きをするか把握しておく。始まった時はもう終わっている。
・相手を受け流すのではなくて懐に招待する。いつでも料理できる位置に置いておく。
・足を捌いてしまうと次の動作が2動作目になってしまう。そうではなくて一動作で。
 足だけを処理をするのではなく、相手をinitiate?する。本体を懐に導くということ?
・足をとったら抱えずに、ゆっくり落下するのを手伝うだけ。
・押し込んだり、ひっぱったりするくらいなら、そのまましゃがんだ方がマシ。

(注意されたことと自分でおもったことがごちゃまぜです)



システマちっくライフ  "Systematic Life"


今日、組ませてもらったイゴール。
柔らかいし、サイキのワークが凄くうまい。
最後の方ではDVDでミカエルがやってたような触れ合気的な固め方をしてくれました。すごく勉強になった!
6月23日(水)

今日は大サーシャの日です。
いつも似たようなドリルをやるのですが、毎回クローズアップするポイントが違います。
最近、気づきました。


ウォームアップを30分、他のインストラクターが担当し、やってきたサーシャがいきなりこんなドリルを指示。いちにのドゴーン!


途中「ちゃんと足使えよー」とサーシャ。


「正しいところを押すのだ」。今日のポイントはこれでした。


正しいところが見つかったらそこをゆっくり押す。


次はちょっとだけ押す。ちなみに動画でも言ってますがロシア語で「ちょっとだけ」というのは「チュッチュート」。ちょっとちょっと、って感じで覚えやすいw


最後は、テンション入れて打つのとリラックスして打つのを比べてみて反応を確かめる。
相手の愛称がよかったのか、割とうまくできました。
驚くのが、今日初めて来たっぽいテンション丸出しの少年が、最後の方にはできるようになってたんですよね。勘がいいのか、あまり考えてないのか。やるなぁ、少年!

6月26日(火)




ザイコフスキーが2週間ぶりに帰ってきました。

「何かしたいことある?」と聞かれて「肩と腰のテンションがネックなので、なにかエクササイズを教えてほしい」と言ったら、まさにそれ!そういうのを求めてたの!というエクササイズを教えてくれました。流石、ザイコフスキー。昨日は、ザイコフスキーの秘密の一端が垣間見えた気がしました。肩のテンション解決に光明が見えた!、、、と思います。


また、アンドレ師匠からも「これを毎日やっとけぃぃぃ!」(←脚色入ってます)と教わったエクササイズも同じようなもの。

ところが、大事なやつほど撮影してないんですよねー。
習う方に集中しているとなかなか難しいです。

というわけで、今回はその合間に何とか撮影したものを紹介します。




本当はこの前に、床に手をついて横に移動するヤツをやっています。


その場で両手をついて回転したり、この動画のように片手でまわったり。
これとまったく同じものをアンドレ師匠からも「やっとけいぃ!」(脚色あり)と言われました。


片手で「リラックスしてねー」と簡単に言うw


何個かのエクササイズをした後、壁をゴロンゴロン。

これに至るまで、いくつかのエクササイズをしたのですが、マーティンウィラーがするようなエクササイズで「腹ばいで手を上方に置いた状態から五本指でプッシュアップ態勢になる」とか「腹ばいで両手を横に伸ばした状態から掌と足だけで体を浮かせる」とかそういうのをやりました。


バタンバタンやってると「違うよー、ひとつなぎの運動だよー」と再度デモ。


ちなみにアンドレ師匠から「これができるようにならんと一人前とは認めぇぇん!」(←脚色、やや嘘あり)とこれをやってくれました。体にテンションがあるとできません。


同じく。両手はなんとかできますが、片手はムリ。



《おまけ動画》
ミカエルに「腰にすっごいテンションがあるんです」と言ったら、ムチでバンバンしごいてくれましたw。超痛かったので「ミカエルは痛くないんですか?」と言ったら、自分を叩いているところを見せてくれました。自分があれと同じ強さで打たれたら、痛いのと痺れるので大変です。
最後におまけで叩かれてるのは、モスクワ本部のインストラクターマーシャ。よく見かける風景です(笑)