みるきーがアイドル、さや姉が一般人で、
たまたま同じアパートで、
恋に落ちて付き合う設定でお願いします!
2人とも女の子同士希望です!
「みるきーついた」
「…スースー」
「みるきー!!!」
「うわっ恵ちゃんか」
「お疲れ様
家ついたで?」
「んー、、お疲れ様」
「明日は5時に迎えに行くから」
「早いー」
「しゃーないやん
新曲でたばっかやし
多分泊まりかなー?用意してて」
「はぁ、はーい」
渡辺美優紀
と聞けば若い人で知らない人はいないだろう
彗星の如く現れたアイドル
出す曲はみんなヒット
ありがたいことだと思う
でも、疲れてくる
「早く休み…え?」
(ハァハァやっぱり美優紀ちゃんや、、)
「誰…な、なに?」
(僕は、ずっと君のことを…)
この人、イベントにいつも居る人や
家、バレた?
どうしよ
どうしよ…恵ちゃんに
あれ?携帯どこ?
怖い、怖い…
「2人で、話を…」
「いやっ…」
誰か、助けてっ!!
「おっちゃん何してんの??」
(なんやお前っ)
突然間に入ってきた人は
私の手を取って自分の後ろへ
顔は見えないけど
私と同じくらいの背中が前にある
「この子嫌がってる」
(そんなことない
美優紀は僕に愛を…)
「この子は優しい子なんや
だからこそみんなを平等に愛す
アンタが好きなこの子は
そういう子なんとちゃうの?」
(そ、それはっ)
「自分だけを見てほしい気持ち
分からんことないで?
でも押さえつけるのはよくない」
(…っ)
「この子笑ってるか?
怯えてないか?
ほんまに好きなら笑わしたり?」
(…)
「おっちゃん分かるやろ」
(…帰る)
「うんっ」
私のファンは私に頭を下げて
真っ直ぐ帰っていっ
「もうなんもせーへん
気持ちわかって欲しかったんやろな」
「あ、あの」
「大丈夫か?」
「っ////」
振り返った人は
同職と疑うくらい顔が整ってて
目がキラキラしてる
「怖かったな
自分可愛いんやから
気をつけや?」ポンポン
行っちゃう、、そう思ったら
自分でも無意識に腕を掴んだ
「あ、えっと、、、
私のこと知ってますか!」
「へ?」
終わった、何してんの私
自意識過剰?
聞いてどーすんの?
「みるきーやろ?」
「え、、知ってた」
「そりゃテレビ出っぱなしやん」
「じゃあ、その…なんで何も」
「ん?あー、私があったのは
隣の部屋のみるきーやからな
芸能人なのは仕事だけやろ?
気付けや?今日のおっちゃんは
分かってくれたけど
わかってくれへん人もおるんやからな」
そう言って
優しく頭を撫でてくれた
初めてだった
サインとか握手求めずに
話してくれるなんて
「名前っ、教えてください」
「ん?私?
山本彩、仕事的に夜から出かけたり
朝からやったりバラバラやからさ
うるさかったりするかもやけど」
「仕事何してるんですか?」
「んー?ギタリスト
なんてカッコイイ言い方出来るほどちゃうけど
音楽系」
「かっこいい…」
「ハハッ、みるきーも可愛いやん
じゃあまた今度」
彩さんがいなくなってからも
部屋に入ってからも
私の心臓はおかしい
まるで歌のように
胸が締め付けられたり
跳ね上がったりしてる
「好きになったかも…」
その日から仕事が終わって
部屋に戻ったら
外の音を気にするようになった
彩さんのバイクの音がするから
したら急いで外に出る
「お、美優紀」
「彩さんっ!」
「ハハッいつも迎えてくれんな
外あんま出るなよ危ないんやし」
「家の前やしっ」
「前みたいに家見つけられたら
困るやろ?」
「んー…」
「今日もお疲れ」
彩さんは最近少し冷たい
前はもう少しだけ
話してくれたけど
今はだめ
なんかしたんかなって
不安になるくらい
「彩さん」
「ん?」
「明日仕事いつからですか?」
「え?あー夜からかな」
「私オフなんです」
「そっか、ゆっくり休みや?」
「…」
「ん?」
勇気が出ない
部屋に行きたい
もっと話したいって言いたいのに
何も言えない…
言いたいのに…
「泣きそうやで?なんかあったか?」
顔を覗き込まれて
顔に熱が集中する
「お、おぉ」
「なんもないですっ
おやすみなさいっ」
急いで家に入り
玄関で崩れ落ちる
チャンスやったのにな
全然上手くいかないな
さすがに風邪引くし
リビングに行こうと思ったら
インターホンがなる
誰やろって
鍵を開けたらビックリした
「彩さん??」
「こら、空いて確認してから
開けな危ないやろが」
「なんで…」
「んー?せっかくやし
もう少し話そかなってな
うち来やんか?」
「いい、の?」
「ええよそりゃ
別になんもないけどな」
「行きますっ」
「彩さんこれどーしたらええの!
あ、危ないっ!」
「ハハッ美優紀下手くそやなっ」
「もぉー私こんなんしたことない」
「ゲームしやんねんな
楽しいでー?」
「楽しいけどしたこと無かったから」
「意外やなっ
あー、飲んでもええ?」
「いいですよ」
「美優紀は?ってまだ未成年か」
「うん」
彩さんは缶ビールを空けて飲む
横顔が大人でカッコイイ
どんどん惹かれていく
惚れてるんだ彩さんに
でもこの想いは伝えない
だって女同士だし
彩さんはモテる人なのは見てわかる
勝ち目がない
「んー、、」
「彩さんここで寝たら風邪引きますよ?」
「ええねん
いつも、ソファーで寝てるし
ふぁぁぁ…」
「彩さーん」
彩さんはソファーで眠ってしまった
このままここいてええんかな?
帰らなあかん?
でも鍵閉めなあかんし
そうや、鍵締めなアカンからな
仕方ないここにいないと
最もらしい理由をつけて
彩さんの隣へ
こんなに顔見つめられること中々ないから
じーって見つめる
綺麗やなカッコイイなー
もっと近くで なんて欲張った時
彩さんの目が開いた
なんか、色っぽい目で真っ直ぐ見つめられる
「彩さん…?」
「美優紀…かわいい」
「え?…ンッ!?」
「…」
突然のキス
体はカチコチやし
熱が一気に上がる
こんなにも彩さんの熱を感じられるなんて
嬉しくて首に手をまわそうとした時だった
「うわっ!!!
ご、ごめんっ!!!
私、どうかしてた
ほんまごめんっ」
「彩さん私は…」
「ごめんな!
忘れて!!」
「忘れて…?」
彩さんは頭をガシガシ掻き出した
ただの間違い?
そこに私がいたから?
そんなに嫌だった…?
「っ…もういい」
「美優紀…?」
「彩さんのアホ…
大っ嫌い!!!」
「美優紀!!!」
その日から私は
家に帰らなくなった
前まで嫌いだったホテルでの生活
恵ちゃんは驚いてたけど
なんかあったんやろって用意してくれた
ホテルにいても仕事してても
考えるのは彩さんのこと
もう一度あの目で私を見てほしい
そう思う反面
もうあんな後悔した顔見たくないから会いたくない
そんな葛藤が続いてしまう
家が隣なだけ
連絡先も知らないし
職場もわからない
むしろ良かったかも
家バレもしてたし
引っ越そうかな
恵ちゃんに頼んでもっと違うところに
「みるきー大丈夫?」
「うん大丈夫」
「じゃあ今日もよろしく
結構長いかも」
「そんなに人おる?」
「めっちゃ売れたからな
1人ずつ丁寧に、な?」
「分かってる」
今日の仕事は握手会
たくさんのファンに会える
いろんな声が聴けるこのイベントは
大好きだ
(みるきーすきっ)
(みるきーだけやで!)
(みるきーっ!!!)
「ありがとーー!!」
たくさん伝えられる好き
でも私が欲しいのは…なんて
最低なことを考える
「あーありがとうござ…え?」
入口に顔を向けると
声が出なかった
なんで、彩さん?
「…部屋の前で待ってるから」
「…今日ねー
仕事終わるの遅くてホテルなんですよー」
「…待ってる」
「…なんで?」
「話したいことがあるから」
「…」
なにあの真剣な顔
絶対帰らない
また傷つくのは嫌だ
そう思ってたのに
「みるきーおつかれ」
「うん」
「…話しといで?」
「え?」
「フフッじゃあまた明日ね」
「ありがと、恵ちゃん」
自分の階に着くと
家の前に人影があった
「ホンマに居た」
「言うたやろ待ってるって」
「風邪引きますよ?」
「待って、とりあえず家おいで」
「…嫌です」
「…」
「部屋入ってください」
「っ」
彩さんの部屋にいい思い出はない
自分の部屋の方がいい
部屋に招き入れ
一応お客さんやからって
お茶の用意して
振り向いたら彩さんは土下座してた
「何してるんですか?」
「ごめん!ほんまに傷つけたよな
私あの時どうかしてて」
「どうかしてて、か
いいです別に
酔った間違いでしょ?」
「でも…」
「怒ってないです
謝らなくてもいいし」
「…」
「私、来月ここ出ますし」
「は?」
「色々お世話になりました
彩さんと話せて楽し…キャ!!!
彩さん!?」
「行くな…」
「…また酔ってるんですか?」
「酔ってない
ホンマにお酒弱いねん」
「じゃあなんで飲んだんですか?」
「…緊張したから」
「え?」
「キモイかもしれんけど
美優紀可愛くて
話してたらさ触りたいとか、思ってさ
だから距離置いててんけどさ
あの日チャンスやと思って
家連れて行って…傷つけてもうた」
「…」
「あー、キモイなごめん、ごめんな??
離れるわ」
抱きしめてた手を離して
少し距離をとる彩さん
「私の事、、好きなんですか?」
「…そう、やな好き…なんやろな
あんまそういうの分からんくてさ
でも、美優紀のこと可愛いと思うし
触りたいとか思ってまうねんな」
「それって好きってことだと思う」
「ハハッそうなん?美優紀はよく知って…」
「私と一緒の気持ちやから」
「…はっ?」
「助けてくれたあの日から
頭の中彩さんばっかやった
あの日もキスされて嬉しかったのに
彩さんが忘れてって
後悔してるのがすごいショックで
悲しかった…だから距離置いた」
「っ…」
「でも、私彩さん好きやからっ、、
忘れれんくて、ずっと…頭の中で…」
「美優紀…来月部屋出て」
「え?」
「うち来てや」
「…っ」
「離れた分一緒におろ?
不器用やし、大人気ないけどさ
それでも頑張るからさ
だから、私と付き合って?」
「…うん」
「…っハハッ」
「なんですか?」
「いや、可愛いなーって
簡単なことやったわ
よっ」
「うわっ///彩さん近い」
「当たり前やキスするんやから」
「え、ちょっと…」
「もう謝らへんで
それに前と違ってすぐ離れへん」
「それは///」
「覚悟せぇ」
そういって得意げに笑うと
私を抱きしめ唇を合わせた
この熱が二度と逃げませんように
そう願いながら
あの日回せなかった手を
彩さんの首へ回した
たまたま同じアパートで、
恋に落ちて付き合う設定でお願いします!
2人とも女の子同士希望です!
「みるきーついた」
「…スースー」
「みるきー!!!」
「うわっ恵ちゃんか」
「お疲れ様
家ついたで?」
「んー、、お疲れ様」
「明日は5時に迎えに行くから」
「早いー」
「しゃーないやん
新曲でたばっかやし
多分泊まりかなー?用意してて」
「はぁ、はーい」
渡辺美優紀
と聞けば若い人で知らない人はいないだろう
彗星の如く現れたアイドル
出す曲はみんなヒット
ありがたいことだと思う
でも、疲れてくる
「早く休み…え?」
(ハァハァやっぱり美優紀ちゃんや、、)
「誰…な、なに?」
(僕は、ずっと君のことを…)
この人、イベントにいつも居る人や
家、バレた?
どうしよ
どうしよ…恵ちゃんに
あれ?携帯どこ?
怖い、怖い…
「2人で、話を…」
「いやっ…」
誰か、助けてっ!!
「おっちゃん何してんの??」
(なんやお前っ)
突然間に入ってきた人は
私の手を取って自分の後ろへ
顔は見えないけど
私と同じくらいの背中が前にある
「この子嫌がってる」
(そんなことない
美優紀は僕に愛を…)
「この子は優しい子なんや
だからこそみんなを平等に愛す
アンタが好きなこの子は
そういう子なんとちゃうの?」
(そ、それはっ)
「自分だけを見てほしい気持ち
分からんことないで?
でも押さえつけるのはよくない」
(…っ)
「この子笑ってるか?
怯えてないか?
ほんまに好きなら笑わしたり?」
(…)
「おっちゃん分かるやろ」
(…帰る)
「うんっ」
私のファンは私に頭を下げて
真っ直ぐ帰っていっ
「もうなんもせーへん
気持ちわかって欲しかったんやろな」
「あ、あの」
「大丈夫か?」
「っ////」
振り返った人は
同職と疑うくらい顔が整ってて
目がキラキラしてる
「怖かったな
自分可愛いんやから
気をつけや?」ポンポン
行っちゃう、、そう思ったら
自分でも無意識に腕を掴んだ
「あ、えっと、、、
私のこと知ってますか!」
「へ?」
終わった、何してんの私
自意識過剰?
聞いてどーすんの?
「みるきーやろ?」
「え、、知ってた」
「そりゃテレビ出っぱなしやん」
「じゃあ、その…なんで何も」
「ん?あー、私があったのは
隣の部屋のみるきーやからな
芸能人なのは仕事だけやろ?
気付けや?今日のおっちゃんは
分かってくれたけど
わかってくれへん人もおるんやからな」
そう言って
優しく頭を撫でてくれた
初めてだった
サインとか握手求めずに
話してくれるなんて
「名前っ、教えてください」
「ん?私?
山本彩、仕事的に夜から出かけたり
朝からやったりバラバラやからさ
うるさかったりするかもやけど」
「仕事何してるんですか?」
「んー?ギタリスト
なんてカッコイイ言い方出来るほどちゃうけど
音楽系」
「かっこいい…」
「ハハッ、みるきーも可愛いやん
じゃあまた今度」
彩さんがいなくなってからも
部屋に入ってからも
私の心臓はおかしい
まるで歌のように
胸が締め付けられたり
跳ね上がったりしてる
「好きになったかも…」
その日から仕事が終わって
部屋に戻ったら
外の音を気にするようになった
彩さんのバイクの音がするから
したら急いで外に出る
「お、美優紀」
「彩さんっ!」
「ハハッいつも迎えてくれんな
外あんま出るなよ危ないんやし」
「家の前やしっ」
「前みたいに家見つけられたら
困るやろ?」
「んー…」
「今日もお疲れ」
彩さんは最近少し冷たい
前はもう少しだけ
話してくれたけど
今はだめ
なんかしたんかなって
不安になるくらい
「彩さん」
「ん?」
「明日仕事いつからですか?」
「え?あー夜からかな」
「私オフなんです」
「そっか、ゆっくり休みや?」
「…」
「ん?」
勇気が出ない
部屋に行きたい
もっと話したいって言いたいのに
何も言えない…
言いたいのに…
「泣きそうやで?なんかあったか?」
顔を覗き込まれて
顔に熱が集中する
「お、おぉ」
「なんもないですっ
おやすみなさいっ」
急いで家に入り
玄関で崩れ落ちる
チャンスやったのにな
全然上手くいかないな
さすがに風邪引くし
リビングに行こうと思ったら
インターホンがなる
誰やろって
鍵を開けたらビックリした
「彩さん??」
「こら、空いて確認してから
開けな危ないやろが」
「なんで…」
「んー?せっかくやし
もう少し話そかなってな
うち来やんか?」
「いい、の?」
「ええよそりゃ
別になんもないけどな」
「行きますっ」
「彩さんこれどーしたらええの!
あ、危ないっ!」
「ハハッ美優紀下手くそやなっ」
「もぉー私こんなんしたことない」
「ゲームしやんねんな
楽しいでー?」
「楽しいけどしたこと無かったから」
「意外やなっ
あー、飲んでもええ?」
「いいですよ」
「美優紀は?ってまだ未成年か」
「うん」
彩さんは缶ビールを空けて飲む
横顔が大人でカッコイイ
どんどん惹かれていく
惚れてるんだ彩さんに
でもこの想いは伝えない
だって女同士だし
彩さんはモテる人なのは見てわかる
勝ち目がない
「んー、、」
「彩さんここで寝たら風邪引きますよ?」
「ええねん
いつも、ソファーで寝てるし
ふぁぁぁ…」
「彩さーん」
彩さんはソファーで眠ってしまった
このままここいてええんかな?
帰らなあかん?
でも鍵閉めなあかんし
そうや、鍵締めなアカンからな
仕方ないここにいないと
最もらしい理由をつけて
彩さんの隣へ
こんなに顔見つめられること中々ないから
じーって見つめる
綺麗やなカッコイイなー
もっと近くで なんて欲張った時
彩さんの目が開いた
なんか、色っぽい目で真っ直ぐ見つめられる
「彩さん…?」
「美優紀…かわいい」
「え?…ンッ!?」
「…」
突然のキス
体はカチコチやし
熱が一気に上がる
こんなにも彩さんの熱を感じられるなんて
嬉しくて首に手をまわそうとした時だった
「うわっ!!!
ご、ごめんっ!!!
私、どうかしてた
ほんまごめんっ」
「彩さん私は…」
「ごめんな!
忘れて!!」
「忘れて…?」
彩さんは頭をガシガシ掻き出した
ただの間違い?
そこに私がいたから?
そんなに嫌だった…?
「っ…もういい」
「美優紀…?」
「彩さんのアホ…
大っ嫌い!!!」
「美優紀!!!」
その日から私は
家に帰らなくなった
前まで嫌いだったホテルでの生活
恵ちゃんは驚いてたけど
なんかあったんやろって用意してくれた
ホテルにいても仕事してても
考えるのは彩さんのこと
もう一度あの目で私を見てほしい
そう思う反面
もうあんな後悔した顔見たくないから会いたくない
そんな葛藤が続いてしまう
家が隣なだけ
連絡先も知らないし
職場もわからない
むしろ良かったかも
家バレもしてたし
引っ越そうかな
恵ちゃんに頼んでもっと違うところに
「みるきー大丈夫?」
「うん大丈夫」
「じゃあ今日もよろしく
結構長いかも」
「そんなに人おる?」
「めっちゃ売れたからな
1人ずつ丁寧に、な?」
「分かってる」
今日の仕事は握手会
たくさんのファンに会える
いろんな声が聴けるこのイベントは
大好きだ
(みるきーすきっ)
(みるきーだけやで!)
(みるきーっ!!!)
「ありがとーー!!」
たくさん伝えられる好き
でも私が欲しいのは…なんて
最低なことを考える
「あーありがとうござ…え?」
入口に顔を向けると
声が出なかった
なんで、彩さん?
「…部屋の前で待ってるから」
「…今日ねー
仕事終わるの遅くてホテルなんですよー」
「…待ってる」
「…なんで?」
「話したいことがあるから」
「…」
なにあの真剣な顔
絶対帰らない
また傷つくのは嫌だ
そう思ってたのに
「みるきーおつかれ」
「うん」
「…話しといで?」
「え?」
「フフッじゃあまた明日ね」
「ありがと、恵ちゃん」
自分の階に着くと
家の前に人影があった
「ホンマに居た」
「言うたやろ待ってるって」
「風邪引きますよ?」
「待って、とりあえず家おいで」
「…嫌です」
「…」
「部屋入ってください」
「っ」
彩さんの部屋にいい思い出はない
自分の部屋の方がいい
部屋に招き入れ
一応お客さんやからって
お茶の用意して
振り向いたら彩さんは土下座してた
「何してるんですか?」
「ごめん!ほんまに傷つけたよな
私あの時どうかしてて」
「どうかしてて、か
いいです別に
酔った間違いでしょ?」
「でも…」
「怒ってないです
謝らなくてもいいし」
「…」
「私、来月ここ出ますし」
「は?」
「色々お世話になりました
彩さんと話せて楽し…キャ!!!
彩さん!?」
「行くな…」
「…また酔ってるんですか?」
「酔ってない
ホンマにお酒弱いねん」
「じゃあなんで飲んだんですか?」
「…緊張したから」
「え?」
「キモイかもしれんけど
美優紀可愛くて
話してたらさ触りたいとか、思ってさ
だから距離置いててんけどさ
あの日チャンスやと思って
家連れて行って…傷つけてもうた」
「…」
「あー、キモイなごめん、ごめんな??
離れるわ」
抱きしめてた手を離して
少し距離をとる彩さん
「私の事、、好きなんですか?」
「…そう、やな好き…なんやろな
あんまそういうの分からんくてさ
でも、美優紀のこと可愛いと思うし
触りたいとか思ってまうねんな」
「それって好きってことだと思う」
「ハハッそうなん?美優紀はよく知って…」
「私と一緒の気持ちやから」
「…はっ?」
「助けてくれたあの日から
頭の中彩さんばっかやった
あの日もキスされて嬉しかったのに
彩さんが忘れてって
後悔してるのがすごいショックで
悲しかった…だから距離置いた」
「っ…」
「でも、私彩さん好きやからっ、、
忘れれんくて、ずっと…頭の中で…」
「美優紀…来月部屋出て」
「え?」
「うち来てや」
「…っ」
「離れた分一緒におろ?
不器用やし、大人気ないけどさ
それでも頑張るからさ
だから、私と付き合って?」
「…うん」
「…っハハッ」
「なんですか?」
「いや、可愛いなーって
簡単なことやったわ
よっ」
「うわっ///彩さん近い」
「当たり前やキスするんやから」
「え、ちょっと…」
「もう謝らへんで
それに前と違ってすぐ離れへん」
「それは///」
「覚悟せぇ」
そういって得意げに笑うと
私を抱きしめ唇を合わせた
この熱が二度と逃げませんように
そう願いながら
あの日回せなかった手を
彩さんの首へ回した