クエスト4 57にある続きというか
その後の二人の仕事中の話やプライベートのお話をぜひお願いします。

https://blogs.yahoo.co.jp/keichanandyuko/20459352.html
続編ですねー






「えぇ、ありがとうございます
はい、はい、それでは」

(山本~先方なんてー?)

「明日にアポ取れました
プレゼン行きます」

(おーさすが
それなら営業部行って
誰か連れてって)

「分かりました行ってきます」

営業部のデスクに行くと
まだみんな外回りの前みたいで
ほとんどいた
間を通り部長のところへ行く

(彩おつかれ)
(山本おはー)

「おつかれー」

同僚多くてよかった

「部長おはようございます」

(おぉ山本おつかれ
どした?)

「先日会議で出した商品の
プレゼンに行くんですけど
営業部1人貸して欲しくて」

(あぁーかまへんよ
今空いてるなら上西と岸野とそれから

うぉ)

「へぇーここの会社か
部長さんとは仲いいなー」

(おぉ!渡辺
そーかそーか渡辺も空いてたな
それなら渡辺が適任やな)

「え…」

「もちろん取ってきますよー
よろしくね山本さん」

「えぇ、お願いします
では渡辺さん打ち合わせしたいので
会議室に来てもらって」

「おっけー」





ガチャンッ
「どういうつもり?」

「んー?グェッ」

優紀のネクタイを掴み睨む

「会社では接触しないって約束やん」

「ぐるじぃよ…」

「…もぉ」

「仕事やん?
ホンマにそこの会社の部長さんと
仲良いし
会社の為にも僕が行くのが適任やで」

「…そうかもしれへんけど」

「それに彩ちゃんが考えた企画やん
そりゃ成功して欲しいし」

「…」

「大丈夫
距離はしっかりとね?」

「んー、、じゃあお願いします」

「よっしゃー」

優紀は言うた通り距離を守ってくれた
初めて一緒に仕事するけど
やはりレベルの高さを感じる
先方も褒めまくってるし

「お疲れ様」

「お疲れ様、ありがとう」

「んー、僕はなんもしてないよ」

「あのさ、お礼…」

「ん、あーごめん
電話や

もしもし、はいはい
えぇはい、ぜひ
すぐ向かいます
ハハッ分かりました

ごめん前の商談先の
社長の飲み会あるみたいで
彩ちゃん送ってそのまま行くわ」

「…そっか、頑張って」

聞こえてた
たくさんの女の人の声
優紀の名前いっぱい呼んで
仕事だから、我慢しなきゃ

ポンッ
「え?」

「行かない方がいい?」

「…」

行かないで欲しい
自分が言い出したことだけど
この数週間仕事中もプライベートも
忙しさでひっつくことが出来なかった
甘い時間というか…
優紀にドキドキするあの感覚が恋しい

でも、この仕事が成功したのは
優紀の人脈のおかげ
それは日頃の付き合いのものもある
会社のためには…

「ううん
行ってきて?飲みすぎたらあかんよ」

「…わかった」



家に帰り
お風呂に入り
寝る用意をしてソファーへ
意味もなくテレビを付ける
本当なら優紀の家に行って
ちょっとだけお酒飲んで
頑張って甘えようって思ってたのに
私が引っ付いたら
すごい嬉しそうな顔で私を見てくれる
その輝いた瞳に映る私は
幸せそうだ、いつも

「まだ飲んでるんやんな」

電話帳を開いて
優紀の名前で止まるけど
でもどうしても自分の素直じゃないとこが
邪魔をしてしまう
可愛くないな…ホント

ピンポーン

「え?誰…


え」


ガチャッ

「どうしたん?」

「んー?そろそろ
意地悪するのやめてあげようと思って」

「え?…あっ」

ギューッ

「行って欲しくないなら
行って欲しくないってちゃんと言って」

「…」

「あんな悲しそうな顔されて
ほっとけるわけないやん」

「社長さんは?」

「一応行って
お土産だけ渡して
断ってきた」

「ええの?」

「ええよそんなん
ちゃんと言うてきたし
社長も喜んでたし
それにもし違っても
僕が大事なのは彩ちゃんやで?」

「…」

「素直に言って欲しかったのになー
行かないで!私だけの優紀がいい!って」

「そんな事言わない」

「ハハッほんと素直ちゃうなぁ」

ポンッ

頭に手を置かれ優しそうに笑う優紀
シャワー借りるって
浴室に行ってしまった

結局いつもそうだ
大事なことは全部言ってもらって
私はただ待ってるだけ
それでいいのかなほんとに

「あースッキリスッキリ」

「…」

「…眠そうやね
ほら、もう寝よ」

また微笑んで
寝室の方に向かう
その背中は優しいけど
どこか寂しそうで
そう思わせてるのはきっと私だ
こんな私もういやだ


ギュッ

「さ、彩ちゃん!?」

「…」

「どう、した?」

「優紀…」

「あ、はい」

「私だけの…優紀でいて
他の人のとこ行っちゃやだ」

「っ///」

そう言うと優紀の体は一気に暑くなり
優紀の背中に当てた耳には
大音量の心臓の音

「彩ちゃん手離して」

「やだ」

「正面から抱きたい」

「待って、今…顔赤くて」

「うっさい…」

グイッ

「真っ赤」

「だから、言うたやん…ンッ」

「おかしいよなホンマに…
よいしょっ!」

「ちょっと、下ろしてっ」

「…今まで沢山告白されたし
好きだって言われたけど
なんも思わなかったのになぁ…」

「むっ…」

「彩ちゃんしか
心動かへんみたいやわ
…よいしょ

責任取ってや…」

「…どうやって?」

「一生僕だけをドキドキさせて」

「…ええの?そんなこと言って
そんなのまるで」

「ちゃんとしたプロポーズは
またするから安心して」

「っ」

「彩ちゃんしかあかんみたいやわ
ってことで、、抱きまーす」

「え、ちょっと、、」

「…彩」

「っ///」

「フフッ」

ずるいなぁ全部