リクエストお願いします!
さや♀みる♀で曲が書けなくなって自暴自棄になっている彩ちゃんをみるきーが支えてあげるような話でお願いします!



(イチリンソウええよな)
(すごー卒業してすぐになぁ)
(山本彩ちゃんやろー)

業界でも街でも
私の歌が流れ評判が聞こえる
それは嬉しいことで
目指していたものだ
その反応に思わず頬も緩む
しかし、現実は
それで終わっていたらダメだ


「3曲…」

(そっ、まぁ夏くらいには出したいから
そーやなー6月くらいには)

「6月…」

(今が勝負時やろ?
大丈夫大丈夫
さや姉の曲全部いいから)

「ありがとうございます」

求められるということは
必要とされているということ
それはもちろん嬉しいのだけど
でも、、

「…書けへん」

メロディーとか歌詞は
ふと思いつくもので
そんな出そうと思ってでるもんちゃう
そう考えると作詞家作曲家の方は
ホンマにすごいと思うし
シンガーソングライターの人は
すごいとほんまに思う
私もそんな端くれだけど
こんなすぐに息づまるもんか?

無理に部屋にこもってもダメだ
外に出よう
いろんなものを見て感じて
そしたらきっと
淡い期待を胸に外に出たけど
そんな簡単に出るものでは無い

「あー、、、
何も考えたくない
もう、嫌だ」

自分が望んだ道のくせに
進み始めたばかりなのに
心は弱音ばかり吐いてしまう
こんな自分にも嫌気がさす
たくさんの後輩にかっこいい背中を
見せてあげたい
離れた今でもNMBの成功を願ってる

「かっこ悪い…」




「みーっけ」

「…え」

「ハハッへんな顔してる」

「みるきー、なんで」

「んー?スタッフさんがな
彩ちゃんだいぶ落ちてるからって話してて
お願いしますーって」

「なんやそれ…」

「何落ちてんの」

「…曲、書かれへん
ハハッ早いやろ?もうネタ切れ
無謀やってんこんなん
才能がないねん私には」

「…」

「ホンマに、なにしてんのやろ」

「私は何言うたらええの?」

「え?」

「そんなことないよ
彩ちゃんならできるよって
慰めたらええの?」

「…それは」

「才能あるかなんか
私にも分からへん
彩ちゃんならできるなんて
保証もできひんし」

「そりゃ」

「まぁ私が言えるのは
彩ちゃんが作る歌が
大好きってことくらいやな」

「…」

「彩ちゃん曲聴く時に
才能があるなーとか
この時のここの音がって聞いてるの?」

「そういう訳じゃ」

「そーやろ
皆、あーいい曲やな
好きやなーって聴いてるねんで
だから彩ちゃんが書きたい曲
思いついた曲ならきっと
みんな好きなんやと思うよ」

「…みるきー」

「少しは楽になった?」

「いいや」

「あら」

「かなり楽になった…」

「フフッ素直ちゃうなー」

「なぁみるきー」

「ん?」

「みるきーは1度活動休止して
芸能界戻ってきたやろ
怖く、なかったんか?」

「怖いに決まってるやん」

「え」

「ファンの人残ってるかなとか
周りはどう思うんやろかとか
成長してるって思ってくれるかなとか
そんな不安とプレッシャーに
押しつぶされそうやった」

「じゃあそれをどうやって

…え?」

みるきーは笑って私を指さす

「フフッ彩ちゃんがいたから」

「私が?なんもしてへんで?」

「彩ちゃんが進み出そうとしてたから
私も進み出さな置いてかれるなーって
ほら元ライバルやろ?
本能的にさ負けたくないって言うのと
また、、ライバルっていう
隣同士になりたかった」

「みるきー…」

「はい、おしまい
恥ずかしいわもぉ
ご飯食べに行こ彩ちゃんのおごりで」

「ちょっ、なんで私の…」

「ほら行くでー」

「っ…」


彩ちゃん私卒業しようと思う
1人にしてごめんね
さやみるきーは永遠、やんな?
彩ちゃんお疲れ様


「…ふぅ、みるきー!」

「んー?わっ、急に走ってどうしたん」

「隣同士で歩くんやろ
先行くなよ」

「…フフッ彩ちゃんかわいいー」

「うっさい」