しばらくリビングで
菜々と話してた
あっちゃんは今日、南くんの会社の
パーティーにパートナーとして
東京に行ってるから
帰って来れないらしい
「彩よろしく」なんて
頼まれてしまったし仕方なく残ることに
「様子見てくる」
「…襲ったらあかんでー?」
「襲うか…
兄ちゃんにまだ襲われてないくせに」
「っ///なによそれっ!」
「分かりやすー」
兄ちゃんは大事にし過ぎやな
なんて勝手に思いながら部屋に入る
頭に冷えピタを貼って
さっきよりマシな顔色で寝てる
美優紀がいた
「熱は…まだ暑いか」
「ん、、」
「あ、悪ぃ起こした」
「さぁ、ちゃん?なんでいるの?」
「あっちゃん今日は帰れないから
菜々だけじゃ不安だから
俺も巻き込まれたの」
「ん、大丈夫やで
私と菜々ちゃんで」
「そんな高熱のやつが言うことちゃうやろ」
「なぁ、さぁちゃん
私な彼氏とな」
「あ、悪かったなさっきは
ほら、待ち時間長くてさイラついて
誤解されそうならいとことでも…」
「別れたよ」
「は!?え、なんで急に…
悪い俺が言うたから…
彼氏に俺が話を」
「私が言うてん」
「は?」
「私無理しててんずっと
ずっと彼が好きな私になろうと
必死で…
でもその限界が近かった
なのに私は言えなくて
さぁちゃんの怒鳴った声聞いたら
アホらしくなって
勇気も出て話したらな
分かってくれたよ…」
「そうか、まぁお前がそれでええなら」
「うん、ありがとう
次はもっと私のことが好きで
私がそれ以上に好きになれる人にする」
「…」
その候補の中に俺はもう…
「そんな物好きそうおらんわ」
「なによ…分からんやんか」
分からんくないよ
分かりきってるやん
おるに決まってる
お前のことを好きになる男なんか
いくらでもおる
俺なんかよりもっとお前を笑顔にできる
かっこいいやつがきっと
「ゴホゴホッ」
「結構しんどそうやな」
「んー、早く治さないと
テストも近いし」
「そう、やな」
「ゴホゴホッ…ゴホゴホッ」
「…」
「さぁちゃん部屋出て?
うつったら悪いし」
美優紀は寒いのか
布団で体を覆い
俺に背中を向けた
「…」
「必要なものは用意してくれたし
ホンマに大丈夫
ごめんね、迷惑かけてゴホゴホッ」
「…」
「え、ちょっとさぁちゃんっ!」
俺は美優紀の布団に入り
美優紀を抱き寄せた
「何してんの!?
さぁちゃんも熱出たん?」
「出るかアホ
寒いんやろあっためたるわ」
「そんなんせんでも
ちゃんと布団に」
「俺の方が暖かいし
どうせここに泊まったら
ソファーになるんやから
ベッドで寝たい」
「さぁちゃん…うつっちゃう」
「うつせよ
その方が早く治るらしい」
「アカンって
さぁちゃん…」
「うるさい俺寝るから」
めちゃめちゃ強引やけど
体が勝手に動いてた
柔らかい
いい匂い
こんなことを思いながら頭をなでる
すると初めは抵抗してたけど
だんだん力が抜けてきた美優紀
「美優紀」
「ずるいよ…さぁちゃんは」
「え、なんか言うた?」
「うぅんなんも言うてへんよ
ねぇさぁちゃん
好きな子できた?」
「なんやねん突然」
「好きな子には優しくしてな
さぁちゃん勘違いされるから
ほんまは優しいのにツンデレやもん」
「そんなんとちゃうわ
俺はめっちゃ優しいからな」
「うん、知ってる」
「///」
「さぁちゃん」
「ん?」
「彼女…できたら教えてな?」
「あ?」
「私、応援するからっ」
「…別に興味ない
めんどくさいだけやし」
「さぁちゃん…」
「はい、しょーもないこと
言わんでええから早く寝ろ
おやすみ」
「…うんわかった」
美優紀はまた目を閉じた
きつく言いすぎたか?
でも、こうでも言わなきゃ
そして数分して
規則的な寝息が聞こえる
顔を覗くとさらに顔色が良くなってる
「…もうええか」
少し離れようと思った時
ギュッ
「へ?あ、ちょっと美優紀…っ///」
「さぁ、ちゃん…
いかないで…」
美優紀の目からは涙が流れる
俺、夢でも泣かしてんのか
んー
ギュッ
「ここにおるから
泣くなよ…」
さらに強く抱き締め
頭を撫でながら自分も目を瞑る
せめて夢の中だけは
お互いが向き合って
笑いあってますうに
菜々と話してた
あっちゃんは今日、南くんの会社の
パーティーにパートナーとして
東京に行ってるから
帰って来れないらしい
「彩よろしく」なんて
頼まれてしまったし仕方なく残ることに
「様子見てくる」
「…襲ったらあかんでー?」
「襲うか…
兄ちゃんにまだ襲われてないくせに」
「っ///なによそれっ!」
「分かりやすー」
兄ちゃんは大事にし過ぎやな
なんて勝手に思いながら部屋に入る
頭に冷えピタを貼って
さっきよりマシな顔色で寝てる
美優紀がいた
「熱は…まだ暑いか」
「ん、、」
「あ、悪ぃ起こした」
「さぁ、ちゃん?なんでいるの?」
「あっちゃん今日は帰れないから
菜々だけじゃ不安だから
俺も巻き込まれたの」
「ん、大丈夫やで
私と菜々ちゃんで」
「そんな高熱のやつが言うことちゃうやろ」
「なぁ、さぁちゃん
私な彼氏とな」
「あ、悪かったなさっきは
ほら、待ち時間長くてさイラついて
誤解されそうならいとことでも…」
「別れたよ」
「は!?え、なんで急に…
悪い俺が言うたから…
彼氏に俺が話を」
「私が言うてん」
「は?」
「私無理しててんずっと
ずっと彼が好きな私になろうと
必死で…
でもその限界が近かった
なのに私は言えなくて
さぁちゃんの怒鳴った声聞いたら
アホらしくなって
勇気も出て話したらな
分かってくれたよ…」
「そうか、まぁお前がそれでええなら」
「うん、ありがとう
次はもっと私のことが好きで
私がそれ以上に好きになれる人にする」
「…」
その候補の中に俺はもう…
「そんな物好きそうおらんわ」
「なによ…分からんやんか」
分からんくないよ
分かりきってるやん
おるに決まってる
お前のことを好きになる男なんか
いくらでもおる
俺なんかよりもっとお前を笑顔にできる
かっこいいやつがきっと
「ゴホゴホッ」
「結構しんどそうやな」
「んー、早く治さないと
テストも近いし」
「そう、やな」
「ゴホゴホッ…ゴホゴホッ」
「…」
「さぁちゃん部屋出て?
うつったら悪いし」
美優紀は寒いのか
布団で体を覆い
俺に背中を向けた
「…」
「必要なものは用意してくれたし
ホンマに大丈夫
ごめんね、迷惑かけてゴホゴホッ」
「…」
「え、ちょっとさぁちゃんっ!」
俺は美優紀の布団に入り
美優紀を抱き寄せた
「何してんの!?
さぁちゃんも熱出たん?」
「出るかアホ
寒いんやろあっためたるわ」
「そんなんせんでも
ちゃんと布団に」
「俺の方が暖かいし
どうせここに泊まったら
ソファーになるんやから
ベッドで寝たい」
「さぁちゃん…うつっちゃう」
「うつせよ
その方が早く治るらしい」
「アカンって
さぁちゃん…」
「うるさい俺寝るから」
めちゃめちゃ強引やけど
体が勝手に動いてた
柔らかい
いい匂い
こんなことを思いながら頭をなでる
すると初めは抵抗してたけど
だんだん力が抜けてきた美優紀
「美優紀」
「ずるいよ…さぁちゃんは」
「え、なんか言うた?」
「うぅんなんも言うてへんよ
ねぇさぁちゃん
好きな子できた?」
「なんやねん突然」
「好きな子には優しくしてな
さぁちゃん勘違いされるから
ほんまは優しいのにツンデレやもん」
「そんなんとちゃうわ
俺はめっちゃ優しいからな」
「うん、知ってる」
「///」
「さぁちゃん」
「ん?」
「彼女…できたら教えてな?」
「あ?」
「私、応援するからっ」
「…別に興味ない
めんどくさいだけやし」
「さぁちゃん…」
「はい、しょーもないこと
言わんでええから早く寝ろ
おやすみ」
「…うんわかった」
美優紀はまた目を閉じた
きつく言いすぎたか?
でも、こうでも言わなきゃ
そして数分して
規則的な寝息が聞こえる
顔を覗くとさらに顔色が良くなってる
「…もうええか」
少し離れようと思った時
ギュッ
「へ?あ、ちょっと美優紀…っ///」
「さぁ、ちゃん…
いかないで…」
美優紀の目からは涙が流れる
俺、夢でも泣かしてんのか
んー
ギュッ
「ここにおるから
泣くなよ…」
さらに強く抱き締め
頭を撫でながら自分も目を瞑る
せめて夢の中だけは
お互いが向き合って
笑いあってますうに