「美優買ってきた」
「ありがとさぁちゃん」
「おぅ」
「あれ、これ」
「それ…美優好きやろ…ついでに」
「フフッありがと」
臨月に入った美優
病室でしか過ごされへんけど
経過は順調らしい
少しでもストレスがないように
俺に出来ることは何でもしようと思ってる
もうすぐで父親になるんだから
子供にバカにされないように
「赤ちゃんの名前決まった?」
「もうちょい…」
「もぉ」
「だって人の人生を決めるんやで
美優が決めた方が」
「んーでもなんかさぁちゃんが
つけた方がいい気がするねん」
「そうか…」
「大丈夫大丈夫」
「ほんまはさ…決まってるねん」
「ん?」
「でも、俺そのセンスないし」
「さぁちゃんがいいと思ったのなら
それで…うっ」
「美優?」
「痛いっ、、、痛いよっ…」
「じ、陣痛や!!
やばいっ!えっと…あ、えっと
誰か!!来てくださいっ!」
急いで助産師さん達を呼んでみてもらって
分娩台へ
俺も呼ばれて一緒に来てかれこれ数時間
「うぅぅっ!!あぁぁ…」
「美優っ、、美優頑張れ」
「ふぅふぅふぅ…」
何時間も痛みに耐える美優
俺はさすったりするけど意味あるんか
何も出来ひん…
バチンッ!!
「いってぇ!!」
「アホ、しっかりし!
みるきー不安になってんねんから
声掛け続け!」
「あっちゃん…
美優!がんばれ
俺ここにおるから大丈夫やから」
「ンギャァァァー!!!」
「う、生まれた…」
(生まれましたよほらお父さん抱いてあげて)
「ち、小さい…」
「ハハッこの子が大きくなるんやで
守らへんとな彩」
「…分かってる
美優っ、ありがとう…お疲れ様」
「ヘヘヘッ…疲れちゃった」
「汗ふくわ」
「ありがとう…なぁ、さぁちゃん
あの子の名前は?」
「あ、いや…それは」
「いいのさぁちゃん
さぁちゃんが考えた名前教えて?」
「…あかり」
「え?」
「世の中を照らして行けるように
朱里…」
「朱里…うん、、、いい可愛い」
「そうか、ならよかった」
「朱里…はじめまして
パパやで」
「ンニャッ…」
「っ…、、笑った…」
ガラガラッ!!
「生まれた!?」
「うわぁぁ!みるきーおつかれー!」
「おい彩号泣やん」
「うるせぇっ…」
「はははは」
こうして
俺と美優紀の間に
愛の結晶が生まれた
「ありがとさぁちゃん」
「おぅ」
「あれ、これ」
「それ…美優好きやろ…ついでに」
「フフッありがと」
臨月に入った美優
病室でしか過ごされへんけど
経過は順調らしい
少しでもストレスがないように
俺に出来ることは何でもしようと思ってる
もうすぐで父親になるんだから
子供にバカにされないように
「赤ちゃんの名前決まった?」
「もうちょい…」
「もぉ」
「だって人の人生を決めるんやで
美優が決めた方が」
「んーでもなんかさぁちゃんが
つけた方がいい気がするねん」
「そうか…」
「大丈夫大丈夫」
「ほんまはさ…決まってるねん」
「ん?」
「でも、俺そのセンスないし」
「さぁちゃんがいいと思ったのなら
それで…うっ」
「美優?」
「痛いっ、、、痛いよっ…」
「じ、陣痛や!!
やばいっ!えっと…あ、えっと
誰か!!来てくださいっ!」
急いで助産師さん達を呼んでみてもらって
分娩台へ
俺も呼ばれて一緒に来てかれこれ数時間
「うぅぅっ!!あぁぁ…」
「美優っ、、美優頑張れ」
「ふぅふぅふぅ…」
何時間も痛みに耐える美優
俺はさすったりするけど意味あるんか
何も出来ひん…
バチンッ!!
「いってぇ!!」
「アホ、しっかりし!
みるきー不安になってんねんから
声掛け続け!」
「あっちゃん…
美優!がんばれ
俺ここにおるから大丈夫やから」
「ンギャァァァー!!!」
「う、生まれた…」
(生まれましたよほらお父さん抱いてあげて)
「ち、小さい…」
「ハハッこの子が大きくなるんやで
守らへんとな彩」
「…分かってる
美優っ、ありがとう…お疲れ様」
「ヘヘヘッ…疲れちゃった」
「汗ふくわ」
「ありがとう…なぁ、さぁちゃん
あの子の名前は?」
「あ、いや…それは」
「いいのさぁちゃん
さぁちゃんが考えた名前教えて?」
「…あかり」
「え?」
「世の中を照らして行けるように
朱里…」
「朱里…うん、、、いい可愛い」
「そうか、ならよかった」
「朱里…はじめまして
パパやで」
「ンニャッ…」
「っ…、、笑った…」
ガラガラッ!!
「生まれた!?」
「うわぁぁ!みるきーおつかれー!」
「おい彩号泣やん」
「うるせぇっ…」
「はははは」
こうして
俺と美優紀の間に
愛の結晶が生まれた