「別れるってなんで!?」
「もぉいいのーーーー…ってあれ?
あ、もしかして…最中でした?」
「へっ?いや、ちゃうよ!ちゃう!」
「ホンマに?てかゆーりくん体仕上がってんなー
えぇーそんな甘い顔の下はへぇー」
「ちょ美優紀さん///…イデデデデッ!!」
「デレデレすんなアホ」
「…はい」
「そんなことより一体何があったん?」
「昨日な彩ちゃん女の子の後輩
飲み会の帰り家まで送ってん」
「おぉ、、」
「それは連絡くれてたし
嫌やけど危ないから仕方ないなっておもって
でも全然返ってこんし返事もないし」
「あら」
「やっと連絡帰ってきたと思ったら
様子おかしいし
家帰ってからも挙動不審で
聞いたらさ土下座してきて」
「え…」
「理由聞いてもごめんしか言わへんし
なんも言わへんの
もぉムカついちゃって出てきた」
「何があったか言わへんの?」
「そう…理由説明してくれたらいいのにさ
何があったのかとか
なーーんも言うてくれへんくて
もぉ…最悪」
「彩さんなんかしたんですかね?」
「分からん、若い女の子やし
魔が差して関係持ったとか
はっ、最悪」
「彩さんに限ってそんなこと」
「分からんよそんなん」
「美優紀さん…」
「いっつも肝心なことは言わんねん
結婚しよとは言われたけど
指輪もまだやし挨拶やって
何かと伸ばされてさ
それで怒ったら俺は不器用なんやって
開き直るんやもん」
「わぁ、、、彩さんっぽい」
「そう、昔から変わらへん」
「…」
「…」
「美優紀さんは
彩さんとホントに別れたいんですか?」
「っ…」
「違うんじゃないですか」
「でもな、ずっと私だけ必死みたいで
疲れちゃった
私もめんどくさい性格やし
それを分かってくれるのは彩ちゃんやから
甘えすぎてる気もするねん…
結婚したら簡単に離れるとかできないし
不安もたくさんある
向いてないかもね…」
「みるきー…」
ピンポーーーン
「朱里!」
「え、彩さん!?なんで」
「あ、僕が呼びました」
「なんでゆーりくん」
「素直じゃないのはお互い様ですから
彩さんちゃんと伝えないとわかんないですよ」
「…あぁ
ごめん、昨日女の子送った時
気持ち悪くなったって言われて
家まで入ったんや
そしたら押し倒されて…
それで…キス、されてもうた」
「…うん」
「その後何とか離して帰ってきたけど
俺なんて言うてええか分からんくて
隙があったのは事実やし
嫌な気持ちにさせるし…だから
謝るしか出来んかった」
「うん」
「ごめん」
「私は謝って欲しいだけじゃなくて
何があったか言って欲しかった
謝ってばかりでもぉ私と離れたいんかと」
「なんでやねん!そんなん言うてへんやろ」
「そう思われても仕方ないですよ彩さん」
「…そう、か
でも結婚するしそれに」
「結婚…するん?」
「は?…え、なんで」
「なんも進んでないやん
だからなんか自信なくて」
「…ごめんそれもそうやな
俺さ、ヘタレやからこう見えてっていうか
挨拶…怖すぎてさ」
「何よそれ」
「…おぉ」
「私の事好き?」
「いや、えっそれは///」
「なぁ、答えて」
彩さんは僕と朱里さんを見て
少し目を伏せてから一息ついて
真っ直ぐ美優紀さんを見た
「昨日、キスされた時
気持ち悪いってなったんや
可愛い子やったと思う
でも受け付けられへんかった
俺、バカ真面目のヘタレやから
美優紀以外…なんとも思わへんねん」
「彩ちゃん…」
「あ、、、愛してるよ美優紀
だから、帰ろ?」
「…フフッうんっ!帰る」
「うぉっ!おぉ勢いええな全く
ゆーり、朱里…朝から悪かったな
今日午後からでええで」
「あ、はい分かりました」
「はーい」
「じゃあな」
「なんか凄いなーあの二人」
「…」
「ゆーり?」
「傷ついたでしょ?」
「え?」
「彩さんが
美優紀さん以外なんとも思わんって
言うた時
ちょっと悲しそうな顔してた」
ゆーりは優しい顔して微笑んだ
元々彩さんが好きやった私
だからそんなこと言うんや
まったく、どこまでお人好しなんだ
「ゆーり」
「ん?…ちょっ、えっ…イッ…
朱里さん?」
ゆーりの首元に噛み付いたら
ゆーりは混乱してるけど私が倒れないよう
抱きとめてくれる
こーいうとこやで
「…んっ、痕ついた」
「なんで、そーいうの嫌って」
「んー?あの二人見てたら羨ましくなったの」
「え?」
「私もゆーりに
私以外なんとも思わんって言ってもらえるように
なりたいなーって」
「っ///
そんなのもう既に…」
「張り込みの時キスされてたし?
潜入の時には家に行ってたなー」
「うっ…」
「隙ありまくりやし
少しでも好意持たれたらすぐやもんなー」
「そんな事ないですよ
僕は朱里ちゃんのことが」
「だーかーら!私もみるきー
少しは?見習おっかなーって」
「見習う?」
「ゆーりを夢中にできるように頑張る
いろいろと」
「色々って…///」
「何想像してんのアホ」
「じゃあ夢中になれるように
今からちょ…えっ」
「さーてとシャワーシャワー」
「えぇぇぇ」
「もぉいいのーーーー…ってあれ?
あ、もしかして…最中でした?」
「へっ?いや、ちゃうよ!ちゃう!」
「ホンマに?てかゆーりくん体仕上がってんなー
えぇーそんな甘い顔の下はへぇー」
「ちょ美優紀さん///…イデデデデッ!!」
「デレデレすんなアホ」
「…はい」
「そんなことより一体何があったん?」
「昨日な彩ちゃん女の子の後輩
飲み会の帰り家まで送ってん」
「おぉ、、」
「それは連絡くれてたし
嫌やけど危ないから仕方ないなっておもって
でも全然返ってこんし返事もないし」
「あら」
「やっと連絡帰ってきたと思ったら
様子おかしいし
家帰ってからも挙動不審で
聞いたらさ土下座してきて」
「え…」
「理由聞いてもごめんしか言わへんし
なんも言わへんの
もぉムカついちゃって出てきた」
「何があったか言わへんの?」
「そう…理由説明してくれたらいいのにさ
何があったのかとか
なーーんも言うてくれへんくて
もぉ…最悪」
「彩さんなんかしたんですかね?」
「分からん、若い女の子やし
魔が差して関係持ったとか
はっ、最悪」
「彩さんに限ってそんなこと」
「分からんよそんなん」
「美優紀さん…」
「いっつも肝心なことは言わんねん
結婚しよとは言われたけど
指輪もまだやし挨拶やって
何かと伸ばされてさ
それで怒ったら俺は不器用なんやって
開き直るんやもん」
「わぁ、、、彩さんっぽい」
「そう、昔から変わらへん」
「…」
「…」
「美優紀さんは
彩さんとホントに別れたいんですか?」
「っ…」
「違うんじゃないですか」
「でもな、ずっと私だけ必死みたいで
疲れちゃった
私もめんどくさい性格やし
それを分かってくれるのは彩ちゃんやから
甘えすぎてる気もするねん…
結婚したら簡単に離れるとかできないし
不安もたくさんある
向いてないかもね…」
「みるきー…」
ピンポーーーン
「朱里!」
「え、彩さん!?なんで」
「あ、僕が呼びました」
「なんでゆーりくん」
「素直じゃないのはお互い様ですから
彩さんちゃんと伝えないとわかんないですよ」
「…あぁ
ごめん、昨日女の子送った時
気持ち悪くなったって言われて
家まで入ったんや
そしたら押し倒されて…
それで…キス、されてもうた」
「…うん」
「その後何とか離して帰ってきたけど
俺なんて言うてええか分からんくて
隙があったのは事実やし
嫌な気持ちにさせるし…だから
謝るしか出来んかった」
「うん」
「ごめん」
「私は謝って欲しいだけじゃなくて
何があったか言って欲しかった
謝ってばかりでもぉ私と離れたいんかと」
「なんでやねん!そんなん言うてへんやろ」
「そう思われても仕方ないですよ彩さん」
「…そう、か
でも結婚するしそれに」
「結婚…するん?」
「は?…え、なんで」
「なんも進んでないやん
だからなんか自信なくて」
「…ごめんそれもそうやな
俺さ、ヘタレやからこう見えてっていうか
挨拶…怖すぎてさ」
「何よそれ」
「…おぉ」
「私の事好き?」
「いや、えっそれは///」
「なぁ、答えて」
彩さんは僕と朱里さんを見て
少し目を伏せてから一息ついて
真っ直ぐ美優紀さんを見た
「昨日、キスされた時
気持ち悪いってなったんや
可愛い子やったと思う
でも受け付けられへんかった
俺、バカ真面目のヘタレやから
美優紀以外…なんとも思わへんねん」
「彩ちゃん…」
「あ、、、愛してるよ美優紀
だから、帰ろ?」
「…フフッうんっ!帰る」
「うぉっ!おぉ勢いええな全く
ゆーり、朱里…朝から悪かったな
今日午後からでええで」
「あ、はい分かりました」
「はーい」
「じゃあな」
「なんか凄いなーあの二人」
「…」
「ゆーり?」
「傷ついたでしょ?」
「え?」
「彩さんが
美優紀さん以外なんとも思わんって
言うた時
ちょっと悲しそうな顔してた」
ゆーりは優しい顔して微笑んだ
元々彩さんが好きやった私
だからそんなこと言うんや
まったく、どこまでお人好しなんだ
「ゆーり」
「ん?…ちょっ、えっ…イッ…
朱里さん?」
ゆーりの首元に噛み付いたら
ゆーりは混乱してるけど私が倒れないよう
抱きとめてくれる
こーいうとこやで
「…んっ、痕ついた」
「なんで、そーいうの嫌って」
「んー?あの二人見てたら羨ましくなったの」
「え?」
「私もゆーりに
私以外なんとも思わんって言ってもらえるように
なりたいなーって」
「っ///
そんなのもう既に…」
「張り込みの時キスされてたし?
潜入の時には家に行ってたなー」
「うっ…」
「隙ありまくりやし
少しでも好意持たれたらすぐやもんなー」
「そんな事ないですよ
僕は朱里ちゃんのことが」
「だーかーら!私もみるきー
少しは?見習おっかなーって」
「見習う?」
「ゆーりを夢中にできるように頑張る
いろいろと」
「色々って…///」
「何想像してんのアホ」
「じゃあ夢中になれるように
今からちょ…えっ」
「さーてとシャワーシャワー」
「えぇぇぇ」