「ただいまでーす」
「おかえりなぁちゃん
と、初めましてゆーりさん
私なぁちゃんの彼女の彩希です」
「はじめまして、すみません突然」
「いいですよー」
なぁちゃんは彼女さんと同棲して長いらしい
収入が安定して貯金ができたら
結婚するらしい
椅子に座りながら2人のやり取りを見てるけど
お似合いって感じ
優しくて男らしいなぁちゃんだけど
彼女さんの前ではだいぶデレデレや
「2人見てたら羨ましくなる」
「よく言われるーねぇーゆぅちゃん」
「もぉ恥ずかしいから普通に
でもゆーりさんモテそうやけど」
「そんなことないですよ
それに、好きな人には振り向いて
もらえない気がしてます」
「…真っ直ぐが1番ですよ
変にかっこつけたりとか嘘つかず
そのままのゆーりさんがいいと思います」
「…」
「女の子って結局考えちゃうんですよ
ほんまに言ってるのかなーとか
裏があるんじゃとか
それなら素直に話していた方がいいと思います」
「…ライバルがかっこよすぎて
太刀打ちもできないんですよ」
「私はゆーりさん応援してますよ」
「ありがとうございます///」
「ムッ…ゆーり、、ゆぅちゃんは
俺のやからね…ん?分かってる?」
「いや、なにも」
「こら、なぁちゃん
そんな顔しない…私の彼氏は誰?」
「俺」
「うん、しかないからいちいちそんな顔しないで
優しい彼氏さんなら洗い物してほしいなー」
「うんっ!任せて」
「ハハッなぁちゃんのこと
よく分かってるんですね」
「高校の時から一緒なんです
ずっと変わらずに真っ直ぐで好きって
最初はモテモテな彼のことやから遊びやって
思い込んでて結構酷いことしちゃったんですけど
でも本気なんやってわかって
そこからは…彼だけになったんです」
「へぇー」
「これ、なぁちゃんには内緒で
恥ずかしいから」
「分かりました」
あの日から朱里さんは僕と目を合わせても
くれなくなってしまった
素直な僕でいいって彩希さんは言うてくれたけど
「朱里さん」
「なに」
「この書類…お願いします」
「はい」
「…」
「あの、、」
「なに」
「…なんでも、ありません」
「朱里ーっ」
「あーみるきーおつかれ」
「おつかれー久しぶりやね
帰りの時間一緒なん」
「そーやなぁ」
「この後さぁ…あ、ゆーりくんや
バイクかっこいいなぁ」
「そう?」
「なに?仲悪いん?」
「あの子苦手
この前も事件の時勝手な行動して
ホンマに危なかってんで」
「誘拐事件のやつやろ?
でも話聞いたけどさ
間違いでもないんじゃない?
誘拐された子も解放されてお母さんに
何かあったら立ち直られへんくなるやろうし」
「でもさ、危ない」
「んーまぁ確かにね
それも分かるけど
でも、そんなにも被害者のこと思えるって
すごいと思うけどなー」
「ヒーローへの憧れやろ
遊びちゃうねんで警察は」
「あーそれゆーりくんも言うてたわ
ヒーローになりたいって」
「やっぱり…」
「家族の人事件で亡くしたらしいよ
だから尚のことやったのかもね」
「え?」
「朱里もさもっと見てあげてもいいんちゃう?
決めつけるのは可哀想やで」
「…」
「可哀想…ね」
帰り道を歩いていると向かいの道路に
太田くんがいた
タイミング悪…気付かないふりしよ
そう思ったけど彼は若い女の子とおじさんといて
そのおじさんは突然彼を殴った
ただ事ではないそう思って向かいの道路に向かうと
彼しかいなかった
「ッタァ…ふぅ」
「何してんの」
「…えっ!?あ、お疲れ様です」
「暴力を受けたのなら現行犯で…」
「あぁいいんですいいんです」
「は?」
「コンビニ行ったら若い子がいて
様子が変だったから話を聞いてたんです
そしたら家でもめたみたいで
でも本当はちゃんと話したいって
だから家まで送ったんです」
「それやのに殴られたん?」
「話しにくそうやったから
身分明かしてももっともめるだろうし
だから内緒で彼氏の振りしてみたんですけど
そしたら殴られちゃって
あ、でもそのおかげで彼女は話すきっかけが
できたし、OKかなーって」
「アホすぎる…」
「です、よね」
「…」
「あ、ごめんなさいわざわざ
お疲れ様でした」
殴られたくせに嬉しそうな顔して
自分を犠牲にしてなにしてんの?
そんなんしてたら体が持たない
分かってるはずやけど
でも、彼がしていることは本当は
当たり前のことかもしれない
「太田くん」
「へ?うわっ…」
「これで冷やしときそんな傷残ったら困るやろ」
「ありがとう、ございます」
「それと、この前は言いすぎた」
「え?」
「態度も、悪かった気がする」
「いいですよそんなの
そもそも僕が全部悪いんですから
朱里さんのおかげです
ありがとうございました」
「…はいはい」
「あの、言いたかったんですけど」
「なに」
「僕、
朱里さんが好きです」
「おかえりなぁちゃん
と、初めましてゆーりさん
私なぁちゃんの彼女の彩希です」
「はじめまして、すみません突然」
「いいですよー」
なぁちゃんは彼女さんと同棲して長いらしい
収入が安定して貯金ができたら
結婚するらしい
椅子に座りながら2人のやり取りを見てるけど
お似合いって感じ
優しくて男らしいなぁちゃんだけど
彼女さんの前ではだいぶデレデレや
「2人見てたら羨ましくなる」
「よく言われるーねぇーゆぅちゃん」
「もぉ恥ずかしいから普通に
でもゆーりさんモテそうやけど」
「そんなことないですよ
それに、好きな人には振り向いて
もらえない気がしてます」
「…真っ直ぐが1番ですよ
変にかっこつけたりとか嘘つかず
そのままのゆーりさんがいいと思います」
「…」
「女の子って結局考えちゃうんですよ
ほんまに言ってるのかなーとか
裏があるんじゃとか
それなら素直に話していた方がいいと思います」
「…ライバルがかっこよすぎて
太刀打ちもできないんですよ」
「私はゆーりさん応援してますよ」
「ありがとうございます///」
「ムッ…ゆーり、、ゆぅちゃんは
俺のやからね…ん?分かってる?」
「いや、なにも」
「こら、なぁちゃん
そんな顔しない…私の彼氏は誰?」
「俺」
「うん、しかないからいちいちそんな顔しないで
優しい彼氏さんなら洗い物してほしいなー」
「うんっ!任せて」
「ハハッなぁちゃんのこと
よく分かってるんですね」
「高校の時から一緒なんです
ずっと変わらずに真っ直ぐで好きって
最初はモテモテな彼のことやから遊びやって
思い込んでて結構酷いことしちゃったんですけど
でも本気なんやってわかって
そこからは…彼だけになったんです」
「へぇー」
「これ、なぁちゃんには内緒で
恥ずかしいから」
「分かりました」
あの日から朱里さんは僕と目を合わせても
くれなくなってしまった
素直な僕でいいって彩希さんは言うてくれたけど
「朱里さん」
「なに」
「この書類…お願いします」
「はい」
「…」
「あの、、」
「なに」
「…なんでも、ありません」
「朱里ーっ」
「あーみるきーおつかれ」
「おつかれー久しぶりやね
帰りの時間一緒なん」
「そーやなぁ」
「この後さぁ…あ、ゆーりくんや
バイクかっこいいなぁ」
「そう?」
「なに?仲悪いん?」
「あの子苦手
この前も事件の時勝手な行動して
ホンマに危なかってんで」
「誘拐事件のやつやろ?
でも話聞いたけどさ
間違いでもないんじゃない?
誘拐された子も解放されてお母さんに
何かあったら立ち直られへんくなるやろうし」
「でもさ、危ない」
「んーまぁ確かにね
それも分かるけど
でも、そんなにも被害者のこと思えるって
すごいと思うけどなー」
「ヒーローへの憧れやろ
遊びちゃうねんで警察は」
「あーそれゆーりくんも言うてたわ
ヒーローになりたいって」
「やっぱり…」
「家族の人事件で亡くしたらしいよ
だから尚のことやったのかもね」
「え?」
「朱里もさもっと見てあげてもいいんちゃう?
決めつけるのは可哀想やで」
「…」
「可哀想…ね」
帰り道を歩いていると向かいの道路に
太田くんがいた
タイミング悪…気付かないふりしよ
そう思ったけど彼は若い女の子とおじさんといて
そのおじさんは突然彼を殴った
ただ事ではないそう思って向かいの道路に向かうと
彼しかいなかった
「ッタァ…ふぅ」
「何してんの」
「…えっ!?あ、お疲れ様です」
「暴力を受けたのなら現行犯で…」
「あぁいいんですいいんです」
「は?」
「コンビニ行ったら若い子がいて
様子が変だったから話を聞いてたんです
そしたら家でもめたみたいで
でも本当はちゃんと話したいって
だから家まで送ったんです」
「それやのに殴られたん?」
「話しにくそうやったから
身分明かしてももっともめるだろうし
だから内緒で彼氏の振りしてみたんですけど
そしたら殴られちゃって
あ、でもそのおかげで彼女は話すきっかけが
できたし、OKかなーって」
「アホすぎる…」
「です、よね」
「…」
「あ、ごめんなさいわざわざ
お疲れ様でした」
殴られたくせに嬉しそうな顔して
自分を犠牲にしてなにしてんの?
そんなんしてたら体が持たない
分かってるはずやけど
でも、彼がしていることは本当は
当たり前のことかもしれない
「太田くん」
「へ?うわっ…」
「これで冷やしときそんな傷残ったら困るやろ」
「ありがとう、ございます」
「それと、この前は言いすぎた」
「え?」
「態度も、悪かった気がする」
「いいですよそんなの
そもそも僕が全部悪いんですから
朱里さんのおかげです
ありがとうございました」
「…はいはい」
「あの、言いたかったんですけど」
「なに」
「僕、
朱里さんが好きです」