(オラッ!!…オラッ!!…)
「ハァハァハァ…」
何発殴られたんやろ…
意識も遠のいてきた
死ぬんだろうななんて
客観的に思ったりして
もっと活躍したかったなぁ
かっこよく犯人捕まえて彩さんの顔
立てたかったのになぁ
それに、、朱里さんに謝って
デートしたかったなぁあわよくば
好きになってもらって…抱きたかったなぁ
(ボスー1人女捕まえてきたー)
(ほかの女捕まえればええだけやし
でも、逃げないように調教しないとなぁ)
(や、やめてっ!助けて)
(いいなぁその顔…でも残念
お前はもぉ助からねぇんだよっ!!
は?お前)
「ウッ!!ハァハァハァ…」
(まだ殴られ足りんわけか)
「ハァハァハァ…大丈夫、僕がいるから
ハァハァハァ…しっかり掴まって」
どーさ死ぬんだし
最後くらいカッコつけたくて
女の子の上に覆いかぶさり攻撃を受ける
この子も可愛いなぁ…僕は幸せだなぁ
でもやっぱり
朱里さんが好きだなぁ…
「なぁ朱里ゆーりから連絡来たか?」
「え?なんで私に」
「いや、まぁ」
「昨日の夜来ましたよ」
「朝は!?」
「え?朝はないですけど」
「…」
「なんでですか?」
「いやアイツいつもマメに連絡くれるんや
多分俺が潜入反対してるから
安心させようと思って
でも、連絡ないからさ」
「さぁ女の子とテキトーに
遊んでるんじゃないですか」
「何怒ってんねん
…あー、嫉妬か」
「はぁ!?なんで私があいつなんかに」
「すっごい機嫌悪い顔してんで」
「彩さんが変なこと言うからでしょ」
ガチャッ!!
「彩さん大変です!!
今、署に女性が倒れてきて
ゆーりの潜入してるBARで誘拐を」
「どういうことや岡田!」
「分かりません意識を失って
でも…」
「…現場に向かう
潜入中止や!ゆーりが危ない」
(オラッ!!…ハァハァハァったくまだ動くか)
「ハァハァハァ…しぶといねん、俺も」
(ッチ…もぉええ遊びは終わりや)
ボスは俺にナイフを見せた
(じゃあなゆーり)
「…」
バンッ!!
「警察や!!手を上げろ!!」
(チッ!なんでここが)
(逃がした女か)
現場に到着し急いで犯人たちを取り押さえた
そして奥には血まみれの人の影
嫌な予感がする
急いで駆け寄ると間違いなく彼やった
「太田くんっ!!」
「…」
「誰か救急車呼んで!!
岡田くん!岸野くん!彼を横に!」
2人に抱えられ仰向けになると
顔は腫れ上がり
身体中血まみれで呼吸も浅い
仲間たちもあまりにも変わった姿に
言葉が出ない
クイッ
「え…」
(お兄さん助かりますよね)
「あなたは?」
(せっかく逃がしてくれたのに
私掴まっちゃって…
私を庇ってずっと、殴られてて
私、私が…)
「大丈夫…大丈夫やから、安心して
彼はしぶといから大丈夫」
また命懸けで守るんや…
自分の身を犠牲にして
「朱里さん、ですか?」
病院に運ばれ手術を受ける彼
待合室で待ってると綺麗な看護師さんに
声をかけられた
「私、ゆーりの姉です
菜々と言います」
「あ、そうでしたが
私、太田くんの上司の吉田朱里…え
なんで名前」
「ゆーりがよく言ってたんです
かっこよくて尊敬出来る人がいるって
その人のことが好きって」
「…もぉ」
「馬鹿みたいに真面目でしょ」
「そう、ですね」
「両親がなくなって
私を守るために必死で警察官になったんです
私のことはいっつも心配して甘やかすくせに
自分のことは後回しにして…ほんと」
「あの」
「状況を聞きました
かなり危険な状態みたいで」
「え…」
「ひとりじゃ怖くなって…
それで朱里さんが見えて
ごめんなさい初対面でこんな」
「いえ、そんな」
「この仕事をしてると
命の重さもすごく感じるけど
命の儚さにも気づいちゃうんです
永遠なんてない人はいつか死ぬ
そう思ってるくせに…怖くて」
「…彼は強い人ですきっと大丈夫」
「えぇ、そうですね」
「ん…」
目を覚ますと真っ白な天井やった
身体中痛いし
管がいっぱいや
どーやら助かったみたいや
(ま、じゃないと話進まないもんね(大人の事情)
体を起こしたいけど
なかなか起きない
仕方なく諦めると
左手に重みがある
目をやると女の人…?
手を動かして顔にかかった髪の毛を避けると
綺麗すぎる寝顔…朱里さんや
「…ここ天国ですか?」
目覚めにこれは嬉しいな
「ん…ん、、」
「おはようございます」
「っ…起きたん?」
「ちょうど今さっき
あ、あのっ僕は一体」
「全身至る所骨折してる
臓器も傷ついたりしてたんやって」
「あの女の子は!」
「無事、怪我もないし
事情聴取受けながらカウンセラーさん入ってる」
「そっか…なら良かった」
「…起きてすぐ聞くのがそれ」
「そりゃ、まぁ…よかった」
「命かけて守った女の子やもんな
あの女の子完璧に太田くんに惚れてるで
目を覚ましたら教えてくださいって
めっちゃ私に言うてたし
可愛い子やし」
「確かに可愛かったなぁ」
「っ…単純」
「でも、僕は朱里さんが1番なんですから」
「な、なによ」
「事実です
朱里さんの寝顔可愛かったなぁ」
「うるさいな」
「生きててよかった
もう会えないかと思いました」
「…」
「ふぅ…イテテテテッ」
「しばらくは安静やって」
「マジか…ここ姉ちゃんの病院やし
また迷惑かけるな」
「そんなこと言うてる場合ちゃうやろ」
「姉ちゃんはいっつも僕を優先するから
無理しそうで」
「ふっ…兄弟よく似てるな
菜々さん同じこと言うてた」
「…そうですか///」
「彩さんももうちょっとで来るわ」
「そっか
しばらく退屈になりそうやなぁ」
「治療に専念しなさい」
「んー、デートの場所決めてます」
「なにそれ」
「えっだって事件解決したし」
「私約束してへん
それに女遊びしてきた人と
デートする気ありません」
「あれは潜入やし」
「その割にはノリノリやったみたいやけど?
お持ち帰りされたらしいし?」
「な、なんでそれを」
「事情聴取した女の子たち
みーーーんな太田くんの名前
出してくれたで?
モテモテですね」
「い、いや…それはその」
「人の気も知らないで」
「へ?」
「なんもないわアホ」
「朱里さんっ」
「なに」
「僕、死ぬって思った時
朱里さんの顔浮かんだんです
そしたら死にたくないって思いました
朱里さんのおかげです」
「なにそれ、アホみたい
じゃあ仕事行くから」
「おー朱里
ゆーりが目を…どした?顔真っ赤やで」
「何も!!」
「怖っ…」
「ハァハァハァ…」
何発殴られたんやろ…
意識も遠のいてきた
死ぬんだろうななんて
客観的に思ったりして
もっと活躍したかったなぁ
かっこよく犯人捕まえて彩さんの顔
立てたかったのになぁ
それに、、朱里さんに謝って
デートしたかったなぁあわよくば
好きになってもらって…抱きたかったなぁ
(ボスー1人女捕まえてきたー)
(ほかの女捕まえればええだけやし
でも、逃げないように調教しないとなぁ)
(や、やめてっ!助けて)
(いいなぁその顔…でも残念
お前はもぉ助からねぇんだよっ!!
は?お前)
「ウッ!!ハァハァハァ…」
(まだ殴られ足りんわけか)
「ハァハァハァ…大丈夫、僕がいるから
ハァハァハァ…しっかり掴まって」
どーさ死ぬんだし
最後くらいカッコつけたくて
女の子の上に覆いかぶさり攻撃を受ける
この子も可愛いなぁ…僕は幸せだなぁ
でもやっぱり
朱里さんが好きだなぁ…
「なぁ朱里ゆーりから連絡来たか?」
「え?なんで私に」
「いや、まぁ」
「昨日の夜来ましたよ」
「朝は!?」
「え?朝はないですけど」
「…」
「なんでですか?」
「いやアイツいつもマメに連絡くれるんや
多分俺が潜入反対してるから
安心させようと思って
でも、連絡ないからさ」
「さぁ女の子とテキトーに
遊んでるんじゃないですか」
「何怒ってんねん
…あー、嫉妬か」
「はぁ!?なんで私があいつなんかに」
「すっごい機嫌悪い顔してんで」
「彩さんが変なこと言うからでしょ」
ガチャッ!!
「彩さん大変です!!
今、署に女性が倒れてきて
ゆーりの潜入してるBARで誘拐を」
「どういうことや岡田!」
「分かりません意識を失って
でも…」
「…現場に向かう
潜入中止や!ゆーりが危ない」
(オラッ!!…ハァハァハァったくまだ動くか)
「ハァハァハァ…しぶといねん、俺も」
(ッチ…もぉええ遊びは終わりや)
ボスは俺にナイフを見せた
(じゃあなゆーり)
「…」
バンッ!!
「警察や!!手を上げろ!!」
(チッ!なんでここが)
(逃がした女か)
現場に到着し急いで犯人たちを取り押さえた
そして奥には血まみれの人の影
嫌な予感がする
急いで駆け寄ると間違いなく彼やった
「太田くんっ!!」
「…」
「誰か救急車呼んで!!
岡田くん!岸野くん!彼を横に!」
2人に抱えられ仰向けになると
顔は腫れ上がり
身体中血まみれで呼吸も浅い
仲間たちもあまりにも変わった姿に
言葉が出ない
クイッ
「え…」
(お兄さん助かりますよね)
「あなたは?」
(せっかく逃がしてくれたのに
私掴まっちゃって…
私を庇ってずっと、殴られてて
私、私が…)
「大丈夫…大丈夫やから、安心して
彼はしぶといから大丈夫」
また命懸けで守るんや…
自分の身を犠牲にして
「朱里さん、ですか?」
病院に運ばれ手術を受ける彼
待合室で待ってると綺麗な看護師さんに
声をかけられた
「私、ゆーりの姉です
菜々と言います」
「あ、そうでしたが
私、太田くんの上司の吉田朱里…え
なんで名前」
「ゆーりがよく言ってたんです
かっこよくて尊敬出来る人がいるって
その人のことが好きって」
「…もぉ」
「馬鹿みたいに真面目でしょ」
「そう、ですね」
「両親がなくなって
私を守るために必死で警察官になったんです
私のことはいっつも心配して甘やかすくせに
自分のことは後回しにして…ほんと」
「あの」
「状況を聞きました
かなり危険な状態みたいで」
「え…」
「ひとりじゃ怖くなって…
それで朱里さんが見えて
ごめんなさい初対面でこんな」
「いえ、そんな」
「この仕事をしてると
命の重さもすごく感じるけど
命の儚さにも気づいちゃうんです
永遠なんてない人はいつか死ぬ
そう思ってるくせに…怖くて」
「…彼は強い人ですきっと大丈夫」
「えぇ、そうですね」
「ん…」
目を覚ますと真っ白な天井やった
身体中痛いし
管がいっぱいや
どーやら助かったみたいや
(ま、じゃないと話進まないもんね(大人の事情)
体を起こしたいけど
なかなか起きない
仕方なく諦めると
左手に重みがある
目をやると女の人…?
手を動かして顔にかかった髪の毛を避けると
綺麗すぎる寝顔…朱里さんや
「…ここ天国ですか?」
目覚めにこれは嬉しいな
「ん…ん、、」
「おはようございます」
「っ…起きたん?」
「ちょうど今さっき
あ、あのっ僕は一体」
「全身至る所骨折してる
臓器も傷ついたりしてたんやって」
「あの女の子は!」
「無事、怪我もないし
事情聴取受けながらカウンセラーさん入ってる」
「そっか…なら良かった」
「…起きてすぐ聞くのがそれ」
「そりゃ、まぁ…よかった」
「命かけて守った女の子やもんな
あの女の子完璧に太田くんに惚れてるで
目を覚ましたら教えてくださいって
めっちゃ私に言うてたし
可愛い子やし」
「確かに可愛かったなぁ」
「っ…単純」
「でも、僕は朱里さんが1番なんですから」
「な、なによ」
「事実です
朱里さんの寝顔可愛かったなぁ」
「うるさいな」
「生きててよかった
もう会えないかと思いました」
「…」
「ふぅ…イテテテテッ」
「しばらくは安静やって」
「マジか…ここ姉ちゃんの病院やし
また迷惑かけるな」
「そんなこと言うてる場合ちゃうやろ」
「姉ちゃんはいっつも僕を優先するから
無理しそうで」
「ふっ…兄弟よく似てるな
菜々さん同じこと言うてた」
「…そうですか///」
「彩さんももうちょっとで来るわ」
「そっか
しばらく退屈になりそうやなぁ」
「治療に専念しなさい」
「んー、デートの場所決めてます」
「なにそれ」
「えっだって事件解決したし」
「私約束してへん
それに女遊びしてきた人と
デートする気ありません」
「あれは潜入やし」
「その割にはノリノリやったみたいやけど?
お持ち帰りされたらしいし?」
「な、なんでそれを」
「事情聴取した女の子たち
みーーーんな太田くんの名前
出してくれたで?
モテモテですね」
「い、いや…それはその」
「人の気も知らないで」
「へ?」
「なんもないわアホ」
「朱里さんっ」
「なに」
「僕、死ぬって思った時
朱里さんの顔浮かんだんです
そしたら死にたくないって思いました
朱里さんのおかげです」
「なにそれ、アホみたい
じゃあ仕事行くから」
「おー朱里
ゆーりが目を…どした?顔真っ赤やで」
「何も!!」
「怖っ…」