「彩おはよ」
「うん」
「ハハッ…眠そう
今日休みやしまだ寝ててええよ」
「んん…」
寝ぼけてる彩は特に幼い
小さい子のように
フラフラして目を擦りながら
こっちを見てくる
その度に俺の胸は締め付けられる
「可愛いな彩」
「そんなことこない…」
「ハハッまぁ分かんなくてもいいや」
頭をワシャワシャ撫でたら
少し嫌そうにする
子供扱いするなってことやろうな
でもこーいう時しか
俺は優位に立てないから
ちょっとくらい味あわせててくれよ
「えー肉いらない」
「肉も食べなさい
力でないやろ?」
「野菜ある」
「バランス大事」
「ちぇ」
昼までグダグダした後
優紀と夕飯の買い出し
優紀は彼氏っていうよりお母さんや
ほんまの私の母は料理なんかお手伝いさんで
まともに作ってくれたことないから
どーいうのがお母さんかとか
いまいち分かってないけど
でも、憧れとして見てたから
どういうものか分かる
「んーどっちがいいかなぁ」
(あれ!?王子!!)
「え、あぁっ…」
(ほんまや王子や!)
(あれ?彩ちゃん)
(え、なんで2人で)
甘かった
そこまで学校から遠くない場所
生徒に会う可能性なんか
いくらでもあったのに
「あ、こんにちは」
(彩ちゃんなんでここおるん?)
(王子と一緒?)
(え、なんで)
「それは」
「…」
(もしかして…)
「…」
「…先生
これ買ったらバランスいいですよね」
「へ?」
(ん?)
「あ、ごめん
恥ずかしいところ見られたからさ
僕一人暮らし始めたけど
料理まともにできなくて
たまたまスーパーで先生にあって
さっき怒られてさぁ
教えてもらっててん」
(へぇー)
(王子可愛い)
「だから内緒にしてほしいねん
僕完璧でいたいからさぁ」
(わかった!)
(あ、じゃあ王子
今から家行くよ
教えてあげる)
「あ、いや…それはっ」
「ハハッだーめっ
せっかく来てくれるなら
僕がもてなしたいから
僕が料理上手くなったら招待するから
その時来てくれないかな?
たくさん…楽しませてあげる」
(っ///)
(い、いくっ!)
(なーんやてっきり漫画みたいに)
(禁断の恋みたいな?)
「ないない
知ってるやん僕、先生嫌いやねん
山本先生やって結局は先生やで」
(やんなー?)
(じゃあまたね王子!!)
「うんじゃーねー
ふぅ…
彩」
「…」
「…帰ろっか」
「…」
「うん」
「ハハッ…眠そう
今日休みやしまだ寝ててええよ」
「んん…」
寝ぼけてる彩は特に幼い
小さい子のように
フラフラして目を擦りながら
こっちを見てくる
その度に俺の胸は締め付けられる
「可愛いな彩」
「そんなことこない…」
「ハハッまぁ分かんなくてもいいや」
頭をワシャワシャ撫でたら
少し嫌そうにする
子供扱いするなってことやろうな
でもこーいう時しか
俺は優位に立てないから
ちょっとくらい味あわせててくれよ
「えー肉いらない」
「肉も食べなさい
力でないやろ?」
「野菜ある」
「バランス大事」
「ちぇ」
昼までグダグダした後
優紀と夕飯の買い出し
優紀は彼氏っていうよりお母さんや
ほんまの私の母は料理なんかお手伝いさんで
まともに作ってくれたことないから
どーいうのがお母さんかとか
いまいち分かってないけど
でも、憧れとして見てたから
どういうものか分かる
「んーどっちがいいかなぁ」
(あれ!?王子!!)
「え、あぁっ…」
(ほんまや王子や!)
(あれ?彩ちゃん)
(え、なんで2人で)
甘かった
そこまで学校から遠くない場所
生徒に会う可能性なんか
いくらでもあったのに
「あ、こんにちは」
(彩ちゃんなんでここおるん?)
(王子と一緒?)
(え、なんで)
「それは」
「…」
(もしかして…)
「…」
「…先生
これ買ったらバランスいいですよね」
「へ?」
(ん?)
「あ、ごめん
恥ずかしいところ見られたからさ
僕一人暮らし始めたけど
料理まともにできなくて
たまたまスーパーで先生にあって
さっき怒られてさぁ
教えてもらっててん」
(へぇー)
(王子可愛い)
「だから内緒にしてほしいねん
僕完璧でいたいからさぁ」
(わかった!)
(あ、じゃあ王子
今から家行くよ
教えてあげる)
「あ、いや…それはっ」
「ハハッだーめっ
せっかく来てくれるなら
僕がもてなしたいから
僕が料理上手くなったら招待するから
その時来てくれないかな?
たくさん…楽しませてあげる」
(っ///)
(い、いくっ!)
(なーんやてっきり漫画みたいに)
(禁断の恋みたいな?)
「ないない
知ってるやん僕、先生嫌いやねん
山本先生やって結局は先生やで」
(やんなー?)
(じゃあまたね王子!!)
「うんじゃーねー
ふぅ…
彩」
「…」
「…帰ろっか」
「…」