横山本のゆいはん男化でお願いします。
年上のゆいはんに
必死についていく彩ちゃんみたいな感じ
できれば、彩ちゃんの末っ子な感じが見たい




「まさか彩がねぇ」

「なに」

「いやぁ由依さんと付き合うとは」

横山由依は私たちの先輩
元吹奏楽部部長で大学一年生
私はダンス部の1年の山本彩
吹奏楽部の演奏に合わせてダンスを踊るのが
わが校の伝統
少し前由依さんが吹奏楽部の指導に来てて
その時に初めて会った
最初は真面目で堅苦しそうな人って感じ
でも踊ってる私たちに
差し入れしてくれて
すごい優しい顔で微笑んでくれた時
私の心臓は高鳴った
この人が好きだ、確信した
そこからは必死やった
吹奏楽部の友達から先輩を紹介してもらい
その先輩から由依さんまで連絡を
そこから猛アピール
そして1週間前告白をしてOKをもらった

「今日も来てくれるって言うてた」

「それ彩に会いに来たんじゃなくて
後輩指導しに来たんやろ
でもすごいよな」

「んー?」

「だってさ基本卒業してからの先輩って
疎まれたりすんのにさ
由依さんは早く来てくださいって感じやん
大学もN大やし、優しいし
スペック高すぎちゃう」

「そうやんなぁ…」



「みんなおはよ」

「「由依さんっ」」

「ハハッみんな元気やね
…おはよ」

由依さんは少し微笑んで
私の横を通り過ぎた

「分かってたけど…」

「そりゃそーやろ?
ほら、彩うちらも練習」

「由依さん見てたい!」

「アホっ大会前やねんで
ほらいくでー!」

「離せー離せ離せー!」



「よっしゃ!終わったー
由依さんのとこ行ってくる!」

「あ、ちょい彩っ!」


「由依さんっ」

「あー彩ちゃん」

由依さんはたくさんの後輩に囲まれてた

「なんかあった?」

「あ、いや…お疲れ様でした」

「お疲れ様」

やっぱそーやんな
人気やもん
帰りたかったけど仕方ない
我慢や我慢
そうや!なら予約したらいいんや!








「うぅぅぅ…」

「どうしたん朝から落ち込んで」

「これ…」

「なにこれ
由依さんとのLINE?
明日一緒に帰れませんか?

吹部の後輩と帰ることにする

って…あー、そういうこと」

「分かってたけど…でも、はぁ」

「分かってたって
なぁ、彩遊ばれてない?」

「へ?」

「そりゃ後輩大事やろうけど
彼女の方が大事やろ?」

「んー」

「彩1人必死すぎひん?」

「必死…」



「彩またねー」

「うん、またー」

結局由依さんと話せず
1日終わったかー

「ただい…」

プップッー
「彩ちゃん」

「由依さん?」

「誘い断ったし
今からドライブどう?」

「っ…行きます!」

やった幸運や
由依さんとデート出来るなんて

「ごめんなー
帰りは後輩と約束してて
せっかく誘ってくれたのに」

「いえっ、私の方こそ
由依さん人気やのに
独り占めしようとして
ごめんなさい」

「えー?そんなんええのに」

「良くないですよ…」

「んー
彩ちゃんなんか我慢してる?」

「へ?」

「わがまま言っていいよ?」

「でも…」

「朱里ちゃんやっけ
あのダンス部の怒られた
彩を弄ぶなって
思ってることあるんちゃう?」

「…」

「勘違いしてるみたいやけど
彩ちゃんより
俺の方が君のこと先に好きになってるから」

「へ…」

「ダンスの大会見てた
あんなに楽しそうに踊るから
僕まで楽しくなった
彩ちゃんのいいところは素直なところ
じゃないかな?」

「素直…」

「うん」

「じゃあ…後輩の女の子ばっかり
優しくしないでください
ニコってした顔ほかの子に見せないで
あとLINEは毎日したい
時間がある日は電話もっ…!!!
ごめんなさいまた、私1人で必死になって」

「…重いな」

「っ…」

「でも、彩ちゃんやから
可愛く感じるよ」ポンポンッ

「由依さん…」

「全部応えられないかもだけど
努力するよ
でも、嬉しいな」

「へ?迷惑じゃ」

「僕が知ってる彩ちゃんは
みんなのまとめ役で
しっかり者だからね
こんなにも甘えられると…」

「やっぱり迷惑…ンッ!!」

「ますます
好きになる…
ほら、車進むよ前見て?」

「は、はぃ…」

私の彼氏
横山由依は
誰よりも大人で

意地悪だ