僕に任せての優希くんに
デレデレな彩ちゃんが大好きです!!


「お役に立てたみたいで
良かったです」

(山本先生
ありがとうございました
先生のおかげで…)

「あ、ははは…」

(よかったらお礼にお食事でも)

「ごめんなさい
そういうのは…」

(ぜひそうでないと私の気が…あ)

(すみません
うちの山本は他にも案件がありまして
またの機会に
行きましょ?)

「あ、うん」




「ありがとう助かった」

(先輩もガツンと言えばええのに
旦那以外男に興味無い!って)

「ハハッそんなことないって」

(嘘ですよ
指輪絶対に外さへんし
ネックレスだって旦那さんの頭文字やし
他にも…)

「もぉ大丈夫やから///」

(で、愛しの旦那様は今日
出張からお戻りで?)

「そうやで」

(だからそんなにルンルンなんや)

「そんなことないでしょ
よし、私次のクライアントのとこ
行ってくるね」

(あ、私も行きますよ)

「ううん大丈夫」

(でも、次のクライアントって)

「…大丈夫大丈夫」

次のクライアントは男性で
離婚問題の案件
少し気性が荒いんやけど
私を指名してくれた
だからこそ尽力を!と考えてるけど
危ない…と思う時もある

「お待たせしました」

(おう彩)

「オホンッ以前の話の続きを…キャッ」

(なぁ、離婚成立したら
俺の女にならへん?)

「私、既婚ですので」

(ええやん相手医者でお硬いんちゃう?
体だけの関係でも?)

「興味ありません
本題に入りましょう」

(なぁええやんか)

「…しつこい」

(あ?てめぇ下手に出れば)

肩を掴まれる
ものすごい嫌悪感
気分が悪い

(このクソあ…ウッ!!ハァハァ)

「え、ちょっと!!
大丈夫ですか、えっ…」

(ハァハァ…うぅ)

「どうしよ
あの救急車を呼んでください!
何が出来るの…」

助けて…
どうしたらええの…
優紀くん

目を瞑った時
甘い匂いがした
優しい暖かい
そう、


「大丈夫ですか?」

あなたのにおい

「優紀…くん?」

「よく頑張ったな
大丈夫あとは任せて

もうすぐ救急車が来ますよー」




その後優紀くんと病院へ行き
病状を説明して意識が戻るのを待った

(あれ…俺なんで)

「…倒れたんですよ突然」

(あぁ…悪かったな)

ガラガラっ
「意識が戻ったようでよかったですね」

(あ?誰?)

「貴方の命を救った医師です
そして彩の旦那です」

「っ///」

(アンタか…ハハッ)

「いやぁ意識が戻って良かった良かった」

(あ?)

ドンッ!!!

「面と向かって言いたくて
人の女をベタベタベタベタ触る
クソ男に
目障りだから失せろって」

(て、てめぇ…俺は患者)

「そうですね
それ以前に大事な人を傷つけられてるんです
何をされても大抵許せますが
…彼女のことだけは許されん
今後ほかの弁護士にお願いしてもらえますか
さもなくば…」

(ッ!!!)

「ご理解頂けたようで
ほら、行こ?」

優紀くんは出張からの戻りやから
そのまま帰れるらしく
待ち合いで彼を待つことに

(先生この患者さんですが)
(先生、薬の…)

「あぁこれは…」

優紀くんすごいなぁ
かっこいいなぁ…

(あの、渡辺先生の奥さん?)

「あ、うん」

(やっぱり!!
うわー先生が言う通り美人やっ)

「ハハッ…」

突然周りに子供たちが来る

(先生ねすごいモテるねんで!)
(看護師さんも好き好き言ってる)
(私たちも大好きー)

「そうなんや」

(でもね先生いっつも
奥さんしか見えないって言ってんの!)
(すごいっ美人で優しくて可愛いって)
(大好きって言うてた!)

「…何言うてんのよ、アホ///」

「あ、こらー全員ベットに戻りやー」

(あー先生奥さん綺麗!)

「やろー?
彩ちゃん帰ろっか」

「うん」





「ふぅー」

「お疲れ様」

「彩ちゃんも大変やったな
大丈夫?」

「うん、もう平気」

「そっかでも僕は平気ちゃうから
こっちきて?」

優紀くんは
手を広げ笑顔で待ってくれる
あーずるいなー
その顔、、

「優紀くんはずるいなぁ…」

「えー?」

「なんか、理想すぎて」

「理想?」

「漫画みたい…」

「僕が?そんなことないよ
さっきもあの患者さんに暴言吐いたし
訴えられたら終わりや」

「それなら私が弁護する」

「ハハッそりゃ圧勝間違いなしや」

「優紀くん…私って自慢の奥さん?」

「あれ?伝わってなかった?
こんなにも愛してるのに」

「っ///
そういうの、普通に言わんとって」

「照れてる…可愛いな」

「優紀くん…」

「どうしたん、悲しそうな顔してる」

「…寂しかった」

「そっかそっかごめんな?」

また優しい顔で笑う
優紀くんにドキドキしっぱなし
結婚してもう3年も経つのに
こんなにもドキドキする

「優紀くん」

「ん?」

「私…幸せ」

「まだまだやな」

「え?」

「もっと幸せにするから
こんなんで満足したらあかん」

「ホンマに…ずるい」

「それが僕やからね」

「ほんまやっ…」