僕の担当医、の続編をお願いします!!!
(先生のおかげです!
本当に父を助けて頂いて)
「医師として当然のことですから」
(よろしければこんど
お食事でも)ギュッ
「ハハッ…病院の決まりとして
そのようなことはできなくて」
(そこをなんとか…)
シャーーッ
「鈴木さーん
渡辺先生旦那さんおるし
狙っても無駄ですよー?」
(ハハッ…)
「もぉ!先輩
ちゃんと言わへんと!」
「んー?まぁそんな言わんでも
お父さんの退院が決まって
嬉しいんやろうし」
「…指輪は?」
「家に置いてる
患者さん傷つけても困るし」
「患者ファースト過ぎ
旦那のこと忘れすぎですよ?」
「んー?そんなことないよー
これ、薬剤部出しといて」
「また話そらすー
ほら、山本くんは
こんなにも愛を伝えてるのに」
「んー?あーそれ」
朱里の手にあったのは
有名な雑誌
その中の大きな特集
そこには笑顔でこちらを見る彩の写真
「ここまで売れるかなー
とも思ったけど
山本くん愛想いいしかっこいいし
優しいしね」
「んー」
「独身設定の方が
人気出るって言うたのに
美優紀さんがいるからって
あえて大々的に惚気けまくって
それが人気になるなんてね」
「正直やなぁ」
「もぉ!こっちみて
ほらここ読んだ!?
妻は僕の全て
僕の命の恩人でもあるし
僕が生きる意味
これから先の人生
彼女のために生きたい
こんな文章を恥じらいなく堂々と
あー!出来た旦那」
「上西も頑張ってるやろ」
「恵と比較してるわけちゃいます
先輩に自覚してほしいの」
「わかったってば
休憩行ってくる
なんかあったらピッチ鳴らして」
「あ、ちょっとー!!!」
確かに彩は医者の仕事以外に
テレビや雑誌の仕事が増えた
街を歩いても声をかけられるし
ついでに私も奥さんですか!?って
嬉しいことやけど
彩は最近医者以外の仕事が楽しそうに見える
いつか医者を辞めると言いそうなくらい
だから喜ぶに喜べない
指導医としても担当医としても
彼には医者でいてほしい
それに家にも帰ってこないし
話したいこと…あったのに
プルルルプルル
「はい、渡辺…っ!すぐいく!」
突然入った患者の急変
急いで駆けつけ対応をする
「担当は!?」
「山本先生です!」
「呼んで!」
「まだ、外の仕事…」
「っ…もういい
オペ室運んで!
福本呼んで、朱里も入って」
緊急手術を行い
なんとか一命は取り留めた
よかったもう少し遅ければ
仮眠室で横になっているとノックがして
彩が入ってきた
「美優紀さん…ありがとうございます」
「…」
彩の顔みたくなかった
昔みたいな優しい香りじゃなくて
ぎらついた香水の匂いがするし
顔つきが昔と違う
まるで芸能人のような
「…何してたん?」
「外に出て下の…」
「そんなに有名になるの楽しい?」
「美優紀さん?」
「医者やめれば?向いてない」
「っ…」
「シフト変わるから家帰り」
「そんなこと」
「先輩命令」
この世界では年功序列
先輩の命令は絶対や
逆らえないのを知って
わざと言った
「…ふぅ」
「みーっけ」
「なに?」
「また元の先生に戻るん?」
「彩に会いたくない…」
「…こうなると思ったから
見て欲しかったの
ほら、この雑誌最後まで見て」
「…」
朱里に渡された雑誌
さっき見たページの次のページだった
Qなぜ芸能活動を?
患者様のためです
最初はこんなの時間の無駄だと思ってた
でも僕をすきだと思ってくれた人が
定期検査に来てくれる
僕の腕を信じて病院に来てくれる
当院はどの先生も最高ですだからこそ
気になったら来てほしい
一人で悩まないでほしい
Q奥様は嫉妬しませんか?( 笑 )
どうでしょう
いいと言われたこともないですし
悪いと言われたことも
彼女が怒るのは患者様の為にならない時
それは分かってます
そんな彼女を尊敬してます
Q噂通りの愛の深さですね
彼女にはどんなことでも勝てないんです
追いつきたくても追いつけない
だから僕が勝てるのは愛だけかな
ホント、今も会いたいですもん
Qこのあとはすぐご帰宅ですか?
病院に戻ります
患者様のことを把握したいし
僕の本職医者ですから
天職です
彩…
「山本くんなずっと悩んでたよ
そりゃ楽しんでるとこもあるけど
それだけちゃう
ちゃんと病院戻ってきてカルテには
目を通してたし
看護師とも話してくれて
今日も本当は下にいたけど
セカンドオピニオンの対応してて」
「はぁ…私最低や
また彩に無理させてる」
「まぁ山本くんも
重すぎるとこあるし
でも、たまには先輩返さないと
結構ひどい事言ったでしょ?
顔に書いてる」
謝らなくちゃ
彩の名札がないから
どこかに居るはず
探し回って地下の資料室で見つけた
机にうつぶせになって眠ってた
カルテを開き
たくさんの手書きのメッセージ
患者さんが安心できるようにって
彩のやり方
「風邪ひくよ」
上着をかけた時
頬についてるペンのインク
出会った頃から彼は必死で
そんな彼に心を開き始めて
茉由のことを話した
次の日目が覚めた私は
最大のプレゼントを貰った
罪悪感の塊であった万年筆を
頬にインクをつけて幸せそうに眠る彼が
握っていた
まるであの時みたい
「…ごめんな、彩」
ガシッ
「さ、さやか?」
「謝るなら起きてる時にして」
「…」
「って、俺が悪かった
ごめんな?アホで」
真っ直ぐ彩をみる
まともに彼の顔を見なかったから
気づかなかった
疲れきった目
痩せこけた頬…
そっと手を当てると嬉しそうに微笑んだ
「アホは私や
自分のことしか考えてなかった」
「美優紀さん」
「彩が遠くに行きそうやってん
自分を見てくれなくなるんじゃないか
って怖かってん」
「アホやなこんなに好きやのに
おいで、美優紀」
彩はほんとにずるい
いつもは後輩って感じやのに
こーいう時は男になる
そんな姿にドキってしまう私も
ベタ惚れなんやろうな
「しばらくは外行かへんから
ちゃんとそばにおるよ」
「うん…なぁ明日休み取って」
「ん?」
「…」
「っ…一緒にゆっくりしようか」
「うん、、、
あっ」
「ん?」
「伝えるの忘れてた」
「へ??え、なに?」
「フフッ」
「なになに?怖い怖いっ」
「しばらくH我慢してな?」
「えっ!?いや、今のはしてもいい流れ
怒ってんの?
美優紀さんとおって自制する自信…」
「そんな情けないこと言わんとって
これから守る人増えるんやで?」
「え…それ」
そう、話したかった
大事なこと
「できたよ…赤ちゃん」
「…っ!!!
しゃっ!!!!!」
「あ、ちょっ、痛いっー!!」
「ありがとぉぉぉ…俺、頑張るからぁ!」
「フフッ…頼んだ
あー!もぉ鼻水ついたー!!」
「だっでぇぇ…」
「しっかりして
お父さん」
「っ、、
俺、医局長に頼んで診療科変えてもらう!」
「は?」
「産科に行って
赤ちゃん取り上げるわ!!
行ってくる!」
「はぁ!?ちょ、待ってやあほ!!
もぉ…ホンマに
茉由、私お母さんになるよ
昔に望んでくれたよな
おじさんになって甘やかしまくるって
その必要なくなったみたい…
うちのアホが茉由の分も甘やかすよ」
そうみたいやなっ…
「っ…フフッ
山本先生!!止まれー!!!」
(先生のおかげです!
本当に父を助けて頂いて)
「医師として当然のことですから」
(よろしければこんど
お食事でも)ギュッ
「ハハッ…病院の決まりとして
そのようなことはできなくて」
(そこをなんとか…)
シャーーッ
「鈴木さーん
渡辺先生旦那さんおるし
狙っても無駄ですよー?」
(ハハッ…)
「もぉ!先輩
ちゃんと言わへんと!」
「んー?まぁそんな言わんでも
お父さんの退院が決まって
嬉しいんやろうし」
「…指輪は?」
「家に置いてる
患者さん傷つけても困るし」
「患者ファースト過ぎ
旦那のこと忘れすぎですよ?」
「んー?そんなことないよー
これ、薬剤部出しといて」
「また話そらすー
ほら、山本くんは
こんなにも愛を伝えてるのに」
「んー?あーそれ」
朱里の手にあったのは
有名な雑誌
その中の大きな特集
そこには笑顔でこちらを見る彩の写真
「ここまで売れるかなー
とも思ったけど
山本くん愛想いいしかっこいいし
優しいしね」
「んー」
「独身設定の方が
人気出るって言うたのに
美優紀さんがいるからって
あえて大々的に惚気けまくって
それが人気になるなんてね」
「正直やなぁ」
「もぉ!こっちみて
ほらここ読んだ!?
妻は僕の全て
僕の命の恩人でもあるし
僕が生きる意味
これから先の人生
彼女のために生きたい
こんな文章を恥じらいなく堂々と
あー!出来た旦那」
「上西も頑張ってるやろ」
「恵と比較してるわけちゃいます
先輩に自覚してほしいの」
「わかったってば
休憩行ってくる
なんかあったらピッチ鳴らして」
「あ、ちょっとー!!!」
確かに彩は医者の仕事以外に
テレビや雑誌の仕事が増えた
街を歩いても声をかけられるし
ついでに私も奥さんですか!?って
嬉しいことやけど
彩は最近医者以外の仕事が楽しそうに見える
いつか医者を辞めると言いそうなくらい
だから喜ぶに喜べない
指導医としても担当医としても
彼には医者でいてほしい
それに家にも帰ってこないし
話したいこと…あったのに
プルルルプルル
「はい、渡辺…っ!すぐいく!」
突然入った患者の急変
急いで駆けつけ対応をする
「担当は!?」
「山本先生です!」
「呼んで!」
「まだ、外の仕事…」
「っ…もういい
オペ室運んで!
福本呼んで、朱里も入って」
緊急手術を行い
なんとか一命は取り留めた
よかったもう少し遅ければ
仮眠室で横になっているとノックがして
彩が入ってきた
「美優紀さん…ありがとうございます」
「…」
彩の顔みたくなかった
昔みたいな優しい香りじゃなくて
ぎらついた香水の匂いがするし
顔つきが昔と違う
まるで芸能人のような
「…何してたん?」
「外に出て下の…」
「そんなに有名になるの楽しい?」
「美優紀さん?」
「医者やめれば?向いてない」
「っ…」
「シフト変わるから家帰り」
「そんなこと」
「先輩命令」
この世界では年功序列
先輩の命令は絶対や
逆らえないのを知って
わざと言った
「…ふぅ」
「みーっけ」
「なに?」
「また元の先生に戻るん?」
「彩に会いたくない…」
「…こうなると思ったから
見て欲しかったの
ほら、この雑誌最後まで見て」
「…」
朱里に渡された雑誌
さっき見たページの次のページだった
Qなぜ芸能活動を?
患者様のためです
最初はこんなの時間の無駄だと思ってた
でも僕をすきだと思ってくれた人が
定期検査に来てくれる
僕の腕を信じて病院に来てくれる
当院はどの先生も最高ですだからこそ
気になったら来てほしい
一人で悩まないでほしい
Q奥様は嫉妬しませんか?( 笑 )
どうでしょう
いいと言われたこともないですし
悪いと言われたことも
彼女が怒るのは患者様の為にならない時
それは分かってます
そんな彼女を尊敬してます
Q噂通りの愛の深さですね
彼女にはどんなことでも勝てないんです
追いつきたくても追いつけない
だから僕が勝てるのは愛だけかな
ホント、今も会いたいですもん
Qこのあとはすぐご帰宅ですか?
病院に戻ります
患者様のことを把握したいし
僕の本職医者ですから
天職です
彩…
「山本くんなずっと悩んでたよ
そりゃ楽しんでるとこもあるけど
それだけちゃう
ちゃんと病院戻ってきてカルテには
目を通してたし
看護師とも話してくれて
今日も本当は下にいたけど
セカンドオピニオンの対応してて」
「はぁ…私最低や
また彩に無理させてる」
「まぁ山本くんも
重すぎるとこあるし
でも、たまには先輩返さないと
結構ひどい事言ったでしょ?
顔に書いてる」
謝らなくちゃ
彩の名札がないから
どこかに居るはず
探し回って地下の資料室で見つけた
机にうつぶせになって眠ってた
カルテを開き
たくさんの手書きのメッセージ
患者さんが安心できるようにって
彩のやり方
「風邪ひくよ」
上着をかけた時
頬についてるペンのインク
出会った頃から彼は必死で
そんな彼に心を開き始めて
茉由のことを話した
次の日目が覚めた私は
最大のプレゼントを貰った
罪悪感の塊であった万年筆を
頬にインクをつけて幸せそうに眠る彼が
握っていた
まるであの時みたい
「…ごめんな、彩」
ガシッ
「さ、さやか?」
「謝るなら起きてる時にして」
「…」
「って、俺が悪かった
ごめんな?アホで」
真っ直ぐ彩をみる
まともに彼の顔を見なかったから
気づかなかった
疲れきった目
痩せこけた頬…
そっと手を当てると嬉しそうに微笑んだ
「アホは私や
自分のことしか考えてなかった」
「美優紀さん」
「彩が遠くに行きそうやってん
自分を見てくれなくなるんじゃないか
って怖かってん」
「アホやなこんなに好きやのに
おいで、美優紀」
彩はほんとにずるい
いつもは後輩って感じやのに
こーいう時は男になる
そんな姿にドキってしまう私も
ベタ惚れなんやろうな
「しばらくは外行かへんから
ちゃんとそばにおるよ」
「うん…なぁ明日休み取って」
「ん?」
「…」
「っ…一緒にゆっくりしようか」
「うん、、、
あっ」
「ん?」
「伝えるの忘れてた」
「へ??え、なに?」
「フフッ」
「なになに?怖い怖いっ」
「しばらくH我慢してな?」
「えっ!?いや、今のはしてもいい流れ
怒ってんの?
美優紀さんとおって自制する自信…」
「そんな情けないこと言わんとって
これから守る人増えるんやで?」
「え…それ」
そう、話したかった
大事なこと
「できたよ…赤ちゃん」
「…っ!!!
しゃっ!!!!!」
「あ、ちょっ、痛いっー!!」
「ありがとぉぉぉ…俺、頑張るからぁ!」
「フフッ…頼んだ
あー!もぉ鼻水ついたー!!」
「だっでぇぇ…」
「しっかりして
お父さん」
「っ、、
俺、医局長に頼んで診療科変えてもらう!」
「は?」
「産科に行って
赤ちゃん取り上げるわ!!
行ってくる!」
「はぁ!?ちょ、待ってやあほ!!
もぉ…ホンマに
茉由、私お母さんになるよ
昔に望んでくれたよな
おじさんになって甘やかしまくるって
その必要なくなったみたい…
うちのアホが茉由の分も甘やかすよ」
そうみたいやなっ…
「っ…フフッ
山本先生!!止まれー!!!」