信頼資本という考え方

テーマ:

先日、ちょっと触れましたが私が最近、気になっている言葉が「社会信頼資本」

または「信頼資本主義」という考えです。

従来からあった金融資本主義と明らかに対極の考え方のようです。

ネットでもまだ詳しい説明は見当たらないのですが、私なりに理解しているのは、

少なくとも社会的な信頼はまさにお金と同じ大切な資本であるということです。

確かに、あの人なら、あのブランドなら、あの会社ならといった信頼はお金には変

えられないものがあります。


昨年、次々と発覚した偽和牛やら偽伊勢海老等々の騒動は、まさにこの大切な信頼

を自ら無価値なものに落としめたものです。

世界的にはメイドインジャパンなら、日本人ならといった好意的な評価があればこ

そ、島国日本はやってこれたわけです。

逆に言えばこうした信頼が揺らいでいるからこそ、信頼の重要性が改めて強調され

始めたのかもしれません。


一方、ネットでは情報があふれなんでも買える時代です。

その結果、なりすましや不正取引が後を絶ちません。

その点でも信頼の重要性が益々高まっていると思います。

通販サイトで購入者のプレビューが重視されるのも同じことです。

では、どうしたら企業は信頼を得られるのか。


奇策はないと思います。


安定したサービス、安心できる商品を継続的に提供する、常にお客様視点で考える

トラブルには真摯に対応するといった当たり前の地道な企業努力を続けるしかあり

ません。


一方で会社と社員の信頼という関係もあります。


当社が全員参加の経営、ガラス張り経営を目指しているのも、会社の方向性や経営

実態を正直に社員の方々に示し、理解と協力を得て、社員の皆さんとの信頼関係を

確立せんがためでもあります。

そうすることでそこで働くみなさんのベクトルを合わせ、明るく楽しく仕事ができ

る会社づくりを目指しているわけです。


人としての信頼も重要です。


これは社会人として、人として基本がまずできていることがベースとなります。

その上でその人の能力やカラー、個性があってより信頼をアップさせるのだろう

と思います。

社会人としての基本、簡単なようですが、これが出来ていないのに他者の信頼を

得ようとすると無理がかかる。


そうした基本をきっちと示しているのがシスケンフィロソフィの2なのです。

今一度、信頼を得るという視点からフィロソフィの2を振り返ってみてください。