先週の土曜日、DENAのラミレス選手がヤクルト戦で2000本安打を達成しまし

た。


外国選手としては初の快挙です。


来日、13年目で、1695試合目での達成です。


これは長嶋茂雄を抜き、川上哲治に続く歴代2位のスピード記録です。


まさに大打者の証明でこれを抜く人はちょっと現れないのではないでしょうか。


ラミレスは400本塁打記録にも後21本に迫っており、ここでも金字塔を立てるの


はほぼ確実です。


400本塁打は過去に17人しか達成していません。


ここでももちろん外国人初の快挙となります。



来日当初のヤクルトの若松監督は、「三振や内野ゴロばかりで最初はやって行けない


と思った。ただ、明るくて一生懸命だった」と振り返っています。


大リーグでくすぶっていた彼を見出し、長く彼を見てきた同じくヤクルトの中嶋スカ


ウトは「彼ほど柔軟な姿勢と日本人の心を持つ外国人はいない」と日経のインタビュ


ーに答えています。



何故、彼は異国の地、日本で花開いたのか。



日経新聞は「かつて在籍したヤクルトや巨人に感謝の意を表し、次の目標はDENA


で優勝と決めている」ラミレスの姿勢を高く評価し、「日米の野球の違いなどに戸惑


いがあっても、しょうがないと割り切ってここまでやってきたプラス思考がラミレス


の成功の根幹にある」と分析しています。


「将来は日本で監督をしたいとの希望を持つ」ことも紹介し、まだまだ選手として輝


く機会は訪れそうだーと、記事を結んでいます。



野球であれなんであれ、社会に大きな貢献と足跡を残した人というのは、皆さん感


謝の心を持ち、そしてプラス思考で物事に臨んでいると私は思います。


シスケンフィロソフィの1の6、「感謝の心を持っている」で感謝の心はプラス思考


へと発展していき、幸福感の源となりますーと、結んでいますが、何故、感謝の心が


プラス思考につながるのか。



周囲に対して感謝する人は、おのずと謙虚になります。


謙虚になると自分の至らぬ点とか、周囲のバックアップのお陰とか、自分自身の視野


が広がります。


傲慢な人には決して見えない世界が見えてきます。


視野が広がると試練や苦難に遭遇した時、利己的ではない解決方法が見えてきたり、


浮かんできたり、あるいは周囲が手を差し伸べてくれるのです。


これを何度か経験していくと、自然とプラス思考が身についてきます。


さらに稲盛さんが言う「利他的な心で判断する」へと発展していくのです。



私は感謝の心を持てるかどうかでその人の人生は決ると最近思うようになりました。


ラミレスは異国・日本でお金だけではない幸福をつかんだと思います。


いつの日か、彼の監督姿を見たいものです。


もっとも彼の守備のへたさだけは目を覆いたいものがあるので、守備コーチにしっか


りした人をつけなければいけないでしょうけどね・・