ある県内の大手企業の役員まで経験した人が、私に問いました。


「会社で一番大切なセクションはどこだと思う」


私は即座に答えが浮かばず、考え込んでいると彼は「受付だよ」


「しっかりした会社ほど受付がしっかりしている、それは50年以上サラリーマンを


して、いろんな会社を回った私の結論だ」




そして彼はこのように続けました。


「100-1はゼロなんだ、この意味わかる?」


またしも難問で私は答えられません。


「100人、社員がいるとしてそのうち一人でもダメな奴がいれば、たとえ残り99


人が素晴らしくともその会社はダメと思われるんだ。だから企業において100-1


はゼロなんだ」


「ましてそのマイナス1が受付だと最悪だ。会社に来る人は受付を必ず通る。だから


受付が重要なんだ」


「経費削減だからと言って受付を派遣会社に任せたりしちゃいかん」




なるほどなぁ~、と思わずにはおれませんでした。


シスケンフィロソフィ2の(6)と(7)、常に社会人としてふさわしい服装・髪型


等を心がける、常に社会人としての言動がビジネスマナー上恥ずかしい点がない、と


ありますが、私達一人一人が当社を代表しています。


その1人がだらしなければ、会社全員が、または会社そのものがだらしないいい加減


な会社と思われてしまいます。


受付を始め、まさに100-1はゼロなのです。




外見は中身の一番外側なのです。


その点、当社はどうしても技術系の社員が多いこともあり、服装に無頓着だったり、


言動がぶっきらぼうだったりということがまだまだ多いと思います。


いくら服装がきっちりしていても歩き方がキビキビした歩き方か、だらしない歩き方


によってもその人の印象度は変わります。


いずれにしてもこれまでも私なりにやかましく言って来たつもりですが、このふたつ


のフィロソフィの実行度はまだまだです。


そんな勤務姿勢で他の会社じゃ通用しないよと思われる社員がリーダークラスを含め


て残念ながらいます。


基本的に当社は、まじめに頑張る社員が多いと感謝しているのですが、どうも言動も


含めた外見という点だけは、以前より良くはなりましたが、まだ他社さんにはまった


く負けていると思っています。


自分の存在が会社全員をゼロの存在にしてしまうことがないようもう一度、肝に銘じ


てください。