笑いを売る人と書いて”笑売人”という話を聞いたことがあります。


いつもしかめっ面をしている人から物を買いたいと思いますか。


思わないですよね。


笑いはビジネスに有効であるだけでなく、健康にもいい。


笑っているだけで免疫力がアップするというのは最早定説です。



当社のフィロソフィの9に「不平不満や愚痴を言わず、明るく仕事に取り組む」とありますが、


いつも笑顔で明るく頑張れる人と、不平や不満たらたらで仕事をする人では仕事の成果も、そ


れこそ人生の成果も違ってくる。


そして本人の健康にも悪い。


私に言わせれば自分の身体に自分で毒をはいているようなものです。


これも自分だけのことなら自業自得と言ってしまえばそれまでですが、本人だけでなく周囲に


も悪影響を及ぼすのでたちが悪い。


部屋の中にしかめっ面の人が入ってくるだけで部屋のムードが一変するという実験データもあ


るくらい、人が醸し出す雰囲気というのは影響力が大きい。


当然、笑顔の人が入ってくれば逆に部屋のムードは和みます。


その人の立場が上であればある程影響力は大きく、社長の私は戒めないといけないと思います。


私は笑顔が下手なタイプなのでいつも反省はしているのですが、これでも心がけてはいるんで


すよ。




怒りは無知なり、涙は修行なり、笑いは悟りなりという言葉もあります。


どこかの会社のトイレに貼ってありました。


なるほどな~と、トイレでうなった経験があります。


別に、便座で座りながら気張っていたわけではありませんよ。


怒りは無知、なるほどな、怒っていてもなんの得もないか


涙は修業、なるほどな、涙するような苦しさ・悔しさも自分を育てる肥やしと思えということか。


笑いは悟り、これが一番ぐっときました。


そうだな、笑顔の人はそれだけで人生の師だよな~



もちろん仕事中や客先でのへらへら笑いはタブーですが、自然と出る明るい笑顔は素敵です。


それでなくとも私達のITシステムの仕事は、お客様はうまく動いて当たり前と思っておられま


すから、ちょっとでもトラブルを抱えるとお客様から強く怒られることも度々です。


人間が作り上げるシステムですから注意したつもりでもミスが出て、叱られる。


そんな辛い部分が避けて通れない仕事です。



でも辛い時こそ、人としての真価が問われます。


明るく笑顔で頑張れるかどうかです。


ましてや世知辛いこんなご時世だからこそ私達ビジネスマンは是非、笑売人と言われるような存


在にならねばならないと思います。


フィロソフィの「不平不満や愚痴を言わず、明るく仕事に取り組む」には、そんな思いも込めら


れていることを頭に置いておいてください。