我々は生きている限り様々な欲求を抱えます。


それがまた悩みともなるわけですが。


マズローは人間のこうした欲求を5つの階層に分けて解説しました。


有名なマズローの五段階欲求説です。




第一段階は生理的欲求です。食欲とか性欲とか本能的な欲求です。


これが満たされると次は安全の欲求を求めます。


身の安全、健康などです。


これが充足してくると次は所属の欲求が出てきます。


会社や団体や、とにかくなんらかの集団に所属していることで人は安心


を得るわけです。



ここまではいいのですが、四段階目は承認の欲求、五段階目は自己実現


の欲求と続きます。


この二段階をクリアできるかどうかがポイントです。


よく功なり名を遂げた人が最後に名誉欲を求めるなんていうのは他者が


自分を認めてくれるというのは単に金持ちになったから実現するという


ものではありません。


人からの尊敬、そこまでいかなくとも信頼、あるいは認めてくれている


というのは一人ではいきていけない人間ならでは欲求です。



ある意味では三段階までは動物でも当てはまる欲求の成長段階なのです


が、四段階以降は人のみです。



ではどうしたら人からの認めてもらえるかということですが、私が考え


ることは極めて単純です。


人から認めてもらいたいという欲求を実現するにはまず他者を認めるこ


とです。


人を認めず自分だけを認めて欲しいというのは虫のいい話ですね。


認めてもらえたと人が一番感じるのは褒めてもらった時です。


これは幼児から大人まで変わらないと思います。


したがって他者から認められたいという欲求を実現する為には他者を褒


めることが一番ということです。


そうすれば必ず自分に返って来ます。


自分はなにもせずに、誰も自分を褒めてくれない、信頼してくれないと


へそを曲げる考え方を改めてまず自分が動くこと。


これによって四段階目の欲求のクリアが早くなり最終段階の自己実現へ


と向かうことが可能となります。


人が人として動物と違った人間らしい欲求を実現して行く工程は実は自


分の考え方にかかっているのだと思います。