アメリカでアップル化現象という言われているのをご存知でしょうか。


アップルは例のipadやアイホーンの世界的大ヒットを飛ばしたあのアップルです。


あれだけ売れているのですから、アップルの経営層や幹部社員は人も羨む超高給取りです。


でも、米国におけるアップルの社員は増えていません。


何故なら、すべて米国外の国、中国や台湾で生産されておりいくら売れてもアメリカ人の


アップル社員が増えるわけではない。


しかもこうした海外での生産移転で儲かっている企業は一握りで、ほとんどの企業は不景


気で青息吐息・・


だから雇用は増えず、失業者があふれ、2ドルのハンバーガーで喰いつなぐ人達がいる。


つまりアップル化現象というのは、産業の空洞化と富の偏在を言っているわけです。



先日、県内でドラッグストアーを展開する社長さんがこんなことを言っていました。


「今のアメリカは人口で10%を占める人達が75%との富を得ている」


「超格差社会である。日本は10%の人が40%の富を得ている。いずれ日本もアメリカ


並みの格差社会になる可能性がある」


彼の予想は当たる可能性があると私も思います。




すでに日本は世帯で年収170万円以下の貧困層が15%に達し、生活保護を受け取る人


達が役所で列を作っています。


これまで近代日本が経験したことがない格差社会が来るとすると、我々はどうすべきか。


海外に逃げるか、国内に止まるか。


いずれにしても楽ではありません。


10%の富裕層を相手に商売するか、90%の貧困層を相手に商売するか。


そんな選択に迫られるかもしれません。


いずれにしても厳しい時代が来ると今から覚悟を決め、一層の差別化と集中化、そしてコス


トダウンを進めていくしかないと思っています。


大変な時代に突入すると思いますが、皆でベクトルを合わせて頑張りましょう。