不用意な初球の入り‼

 

「ピッチャー(出身の)僕からしたら、反省することが多い」と高津談。

 

 反省する前に指示をだしたらいいと思うのは身勝手な批判なのか。

 

 2点リードの4回、先発の高梨投手は佐野選手に初球を逆転3ランされている。5回の度会選手に浴びた2ランは1ボールからのファーストストライク。四球を恐れるあまりではないだろうが。前日の「逃げてばかり」と言った監督の恨み節が耳をついてくる。

 

 8回、大西投手は、これに輪をかける。

 

 7回に茂木選手の3ランで再びリードするが。いかんせん大西投手。度会、オースティン、松尾選手に、いずれも初球を打たれ、たった3球で同点に追いつかれた。

 

 何を考えて野球をやっているのか。

 

「もう少し頭を使って、ピッチングの勉強というところが必要なのかなと思います」と厳しく指摘したとも。

 

 厳しく指摘? 新人じゃあるまいし、勉強以前の問題である。投手だけの責任ではない。捕手も、ベンチも勉強しなければならない事態。

 

 しっかりと

 準備(シミュレーション)を怠るからこうなる。

 

 同じ初球でも

 攻めの、気迫を込めた一球ならば・・・

 

 

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ここなんだよな‼

 

 高津監督は「逃げ切らなきゃいけない。あれだけ逃げ回って(5回は)ヒット1本で 2点取られて。見ている僕が限界でした」と怒り心頭……

 

 誰に言ってるのかな?

 

 8回の逆転打を喫した金久保投手へは・・・

 

「今はブルペンの中でも一番、真っすぐに力があって、良い投手なんですけどね。全部、変化球を打たれましたね」

 

 これだけわかっているなら

 

「逃げ切らなきゃいけない」方策は誰が?

「逃げ回るなら・・・」どうすればいい。

「真っ直ぐに力があるなら・・・」

 

 真っ直ぐを投げ込めば良い。変化球を餌に真っ直ぐをと。

 

 打たれても良いから真っ直ぐとアドバイスすればいい。

 

 ここなんだよ。

 怒り心頭の前にやるべきことがある。

 負け癖がベンチを支配しては・・・。 

 

 コーチがひと言。状況を伝えてやればいいことだろう。評論めいた言葉を指揮官が発するべきではない。必死でやってる選手の士気が上がらない。

 

 的確なアドバイスができないならば、ベンチにいる意味がない。

 

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あそこは違うよ

 

 防御率5点台の中継ぎ投手を終盤の1点差で投げさせる?よほど調子が良くても、あそこは違う。しかも逆転されても続投。失敗した投手を晒し者にしてどうする。失敗したら次は取り返す。ベンチの配慮が選手に気概をもたらす。

 

 〝何とかなってくれたらもうけもの〟

 

 5強1弱の様相をつくりだしているのは誰だろうかと疑いたくなる。

 

 

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