とにかく村上が笑わないと 

 

 ホームラン数がかろうじてプライドを保っているように見える。村上が打たないとチームの浮上はない。己の不甲斐なさに押しつぶされそうな悲壮感が顔にでている。

 

「宗、三振して来い」と、冗談を飛ばすぐらいの雰囲気が。チームメイトが笑って、悲壮感をほぐしてやればいい。

 

 宗に笑顔が戻らないと

 

 確信歩きが見たいけど

 

 技術よりもメンタルに

  苦しんでいるように見えるから

 

 

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ひいき目はあるけど・・・

 

 5回の村上の見逃し三振。フォーク2球で追い込まれた後の3球目。ストレートが外角高めに。村上の口元が語る。あれをストライクと言われたら……。もちろん、ひいき目たっぷりだけど。少し高かったように見えたな。フォークを見送る。高いとの判断だったとしても、ストレートにもバットを引いた村上。狙い球が何なのか。疑問が残る打席だった。 

 

 9回、山田のフォースアウトに一言

 

 1点返して、尚、ワンナウト一塁三塁。代打・青木の打球はセカンドベース脇を抜けるかの強いゴロ。飛びついた遊撃手が、起き上がり様セカンドへトスかと。ボールが手につかずこぼれる。必死で拾う遊撃手のトスとランナー山田の滑り込み・・・ 

 塁審のコールは無情にもアウト。山田がすかさず、自軍ベンチへリクエストのジェスチャー。VTRが流れる。これはひいき目なしにセーフ。「同時セーフ」と言うではないか。

 

 土壇場で追いつく。いっきに逆転の場面で、ツーアウト一塁と、ワンナウト一塁二塁では……。

 逆転ムードがしぼみかけようとした一瞬のできごと。青木が走った。青木が二塁上で手を振る。これに武岡が応えた。

 

 押さえは田口ではなく木澤だった。

 

 ヤフーレの5回も?がつく。自らベースカバーを怠り内野安打に。さらに、安打、安打で追加点を取られる。次打者は2安打されている4番西川。ここは間違いなく交代だろう。ところが、交代どころか勝負を挑む。結果、ボール先行、ツーボールになったところで申告敬遠。選手とベンチの意思疎通を疑いたくなる「ちぐはぐな」投手采配。

 

 一つ間違えば、一方的になりかねない要素を孕むゲームだった。

 

 

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 調子がどうのこうの次元ではない。どうしたらこんなに打たれるのか。どうしてこんなに連打をあびるのか。そして、いつもの疑問は、それでも続投させる。投手事情は理由にならない。

 

 前々日の四死球渦といい。

 緊張感を失った試合からは何も得るものはない。

 

 

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