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注目すべきカップルの誕生だ。日本人初のNBAプレーヤー、田臥(たぶせ)勇太(36)と、テレ朝でナンバー1の人気を誇る竹内由恵(よしえ)アナ(31)。が、2人が一晩を過ごした宇都宮のマンションには、彼が別の「テレ朝看板アナ」と半同棲生活を送った思い出が染みついていて……。
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6月3日午後10時過ぎ、栃木県宇都宮市内のマンション──。ほのかな灯りが、外廊下を歩く男女の姿を浮かび上がらせる。買い物袋を提げた男性が先を行き、丈の短い水色のワンピースを着た女性が後に続く。男性がドアに鍵を差し込んでいる間に女性が近づいて行き、最後は、買い物袋を提げた男性の右手が女性の腰に回されるような格好となり、先に部屋に足を踏み入れたのは女性のほうだった。
ドアが閉じられた後、中で何が行われていたのかは定かではない。が、2人が中に入ったのは間違いないのに、いっこうに部屋の電気が点かないのはまことに不思議なことだった。ようやく電気が点いたのは、2人が部屋に入ってから2時間半以上が経過し、日付が変わった0時45分。再び電気が消えたのは、その約1時間後だった。時間の経過と部屋の灯りの点滅。それが何かを物語っているか否かは想像するしかないのだが、いずれにせよ2人は、男性の住居であるマンションの部屋で朝まで過ごしたのである。
その男性は、田臥勇太。日本人初のNBAプレーヤーで、現在は、昨年9月に鳴り物入りでスタートしたプロバスケットボール「Bリーグ」のチーム、「リンク栃木ブレックス」のキャプテンを務めている。
一方の女性は、テレビ朝日の竹内由恵アナ。「スーパーJチャンネル」や「やべっちF.C.」に出演しているテレ朝随一のアイドルアナで、「好きな女子アナランキング」トップ10の常連だ。田臥がテレ朝の看板女子アナを自宅マンションに招じ入れたという事実には、因縁めいたものを感じざるを得ない点があるのだが、それについては後述するとして、まずは2人が一晩を共に過ごすまでの経緯について触れておきたい。
「Bリーグ」は「B1」18チーム、「B2」18チームの2部構成となっており、田臥がキャプテンを務める栃木は無論、B1の所属である。18チームは「東地区」「中地区」「西地区」に分かれてリーグ戦を行い、各地区の1、2位と、残り12チームのうちの勝率上位2チームの計8チームが、トーナメント形式で戦う「チャンピオンシップ」(CS)に進むことが出来る。東地区1位で順当にCSにコマを進めた栃木は、準々決勝で「千葉ジェッツ」、準決勝で「シーホース三河」にいずれも逆転勝ち。そして5月27日、国立代々木競技場で行われた決勝の相手は「川崎ブレイブサンダース」だった。その大一番、田臥は要所でシュートやアシストを決めて1万人を超える観客で満席となった会場を大いに沸かせ、やはり逆転勝ちでBリーグ初代王者に輝いたのだ。
6月3日、宇都宮市内で行われた優勝パレードでは、栃木県庁から宇都宮市役所までの約1キロの道を3万人ものファンが埋め尽くした。田臥は車の上から手を振ってファンの声援に応えていたが、万感胸に迫るものがあったに違いない。
神奈川県横浜市出身の田臥がバスケを始めたのは小学校2年生の時である。すぐに頭角を現し、中学時代には全国大会ベスト4。名門、秋田・能代工高に進んだ後は1年時からレギュラーに定着し、チームの司令塔として3年連続で高校総体、国体、全国高校選抜を制する史上初の「9冠」達成の原動力となった。卒業後はハワイ留学を経て、実業団チームに入団。2003年からはアメリカ挑戦を始め、04年にはNBAのフェニックス・サンズと契約し、日本人初のNBAプレーヤーとなった。しかし、身長173センチの田臥が、2メートル級のNBAプレーヤーを相手に結果を出し続けるのは至難の業。サンズを解雇された後も再びNBAのコートに立つべく挑戦を続けたが叶わず、08年に帰国し、能代工時代の恩師が率いていた栃木に入団することと相なったのだ。
そして、帰国から8年余りの時を経てようやく開幕したBリーグでもぎとった初代王者の座。これにより、多くのファンは、田臥が、日本バスケ界の唯一無二の存在であることを再認識したわけだ。
■「真剣にお付き合い」
3日、優勝パレードが終了したのは午後2時前だった。田臥は一旦自宅マンションに戻った後、再び出かけ、午後5時半頃に戻ってきた時には、車の助手席に竹内アナの姿が。彼女をマンション正面で降ろした田臥はなぜか周辺を一周した後で駐車場に車を入れた。部屋でしばらく過ごした2人が再び車ででかけたのは午後7時頃。向かった先は近所にあるダイニングバーで、個室での食事の際、竹内アナは上半身を大きく動かして笑うなど、いかにも楽しそうな様子であった。店を出てマンションに戻ったのが午後10時過ぎ。2人が部屋に入った後、2時間半以上も電気が点かなかったことは冒頭でお伝えした通りである。
翌4日朝、竹内アナは田臥が運転する車でJR宇都宮駅まで送ってもらい、東京に帰って行ったが、先に触れた「因縁」とは、田臥の過去の恋人についてである。田臥が以前交際していたのは、竹内アナの5年先輩で13年にテレ朝を退職した前田有紀さん(36)。08年に交際が発覚し、前田さんが退職した数カ月後にも「FRIDAY」に田臥の自宅マンションでの半同棲生活を撮られるなど、結婚目前と言われていたが、ほどなくして破局した。そして、その半同棲生活の思い出が染みついたマンションの部屋に今回、後輩の竹内アナが泊まったのだから何やら因縁めいている。バスケに例えるなら、テレ朝の看板アナを相手にした反則技の「ダブルドリブル」と言えようか……。
さて、一連の経緯について当人たちはどう言うか。
自宅から出てきた竹内アナに聞くと、田臥との交際については認めたものの、
「結婚とかそういうのは……。何か言うと会社に怒られてしまうので……」
と言葉少な。一方の田臥にも竹内アナとの交際について質問したところ、
「はい、はい」
──いつから交際を?
「真剣にお付き合いさせて頂いているのは、本当に最近でって感じですね」
──知り合った経緯は?
「友達通して知り合って友達になったって感じで」
──以前は竹内アナの先輩の前田さんと交際されていましたよね?
「はい、そうですね」
──同じテレ朝ですが。
「ええ、それは全く関係ないです」
──ご結婚とかは?
「全くないです。最近、こういう関係になったばかりなので……」
竹内アナも田臥も、交際が始まったのは「最近」と言うのだが、例えば、今年3月上旬にはこんなことがあった。六本木の居酒屋で食事を共にした2人は午前1時前にタクシーに乗り込み、まず、竹内アナの自宅へ。彼女を降ろすと、田臥はチームで泊まっていた新宿区内のホテルに1人、帰って行ったのだ。この時にすでに交際が始まっていたのかは定かではない。いずれにせよ、シーズン中であることを理由に「食事のみ」のデートに留めたのだとしたら、そのストイックさはプロスポーツ選手の鑑(かがみ)と言うべきではないか。
特集「宇都宮マンションで『テレ朝看板アナ』をダブルドリブルした『田臥勇太』」より
「週刊新潮」2017年6月22日号 掲載
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