業務要件② トレードロジック | シストレの現実

シストレの現実

インフラ構築のプロが、シストレをゼロから始める記録です。
リーン・スタートアップの考えを取り込み、Expert Adviser を作っていきます。

教えるような大したものではなく、ユースケースの一つになれば幸いです。

続いて、トレードのロジック についての要件です。
今回は内容が重めです。。。


今後修正していくとして、下記を実現したいと考えています。

0. ターゲット
対象通貨: GBP/JPY 
取引サイクル: 1時間サイクル
(一時間足の情報が基礎)


1. トレンド定義
今回のロジックの前提となるトレンドを定義します。

アップトレンド
短期(5時間)平均線を長期(50時間)平均線が上回っている状態と定義する。

ダウントレンド
短期(5時間)平均線を(50時間)平均線がが下回っている


2. エントリー
ポジションを持つタイミングの大方針です。もっと細かい条件は設計で行います。

A. アップトレンドの買い
ローソク足が短期平均線を上に抜いた時。

B.ダウントレンドの売り
ローソク足が短期平均線を下に抜いた時。

3.取引量
一回の取引単位と保有する全量を定めます。

取引量:最少数で注文して回数増やす。
保有量:損切りとなった時に、損失が資金の2%以内に収まる量に収める。


4.ロスカット(損切り)
ロスカットを発生させる要件です。シストレ向きですよね、こういうの。

アップトレンドの買いポジション
直近の最安値のすぐ下に設定する。

ダウントレンドに売りポジション
直近の最高値のすぐ上に設定する。


5.利益確定
こっちもシストレ向きの要件です。利益確定できないと儲かりませんので、こっちも重要です。

買い・売りともに損切りと同じ値幅となるように設定する


色んなトレードロジックがあるのですが、ひとまずは上記のように前提を置いて、PDCAを回してチューニングしていきます。

ですから、要件=仮定 のように捉えておきたいと思います。


まぁ、もっと素晴らしいロジックを考えられればいいのですが、それはまた徐々にということで。。。